『愛の福の神まさみちです』
愛の福の神のような存在でありたいっていう思いがね、心底から湧いてくるもんだからね、
『愛の福の神』って言ってるけどね、
おっちょこちょいで、子どもっぽい
愉快な『愛の福の神』なのです…あは。
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あのね、
図工で絵画を描いたりするわけね。
そうするとね、
指導する担任の先生の色が出ておもしろいなぁ~って思っていたの。
あるクラスはね、
みんな同じような顔とか手になるの。
顔や手を強調するように大きく詳しく描くんだね。
そういう技法を学ぶのはいいんだけど、みんな同じ作品になっている…。
あるクラスはね、
全然教えてもらってないっていうか…
先生から目をかけてもらってないというか…
ぐちゃぐちゃ…なんていうのもある…。
大抵の先生はその中間ぐらいなんだろうなぁって見ていたの。
基本的なことは教えてから自由に描かせていくって感じでね。
ぼくはっていうとね、
変わっているんだよねぇ…。
あまり技法にこだわらないというか…
ぼくが知っているもの学んだものを超えて欲しいというか…。
子どもたちに技法を発見して欲しいし、
お互いに刺激を受け合って、
新たなものを生み出して欲しいなぁって。
お互いのいいところを認めたり感動したりしていきたい。
ぼくがめざしていた図工ってね、
図工という教科でも子どもの人間性を伸ばしたいって強く思っていたの。
どんな感じでやっていたかって言うとね、
まずどんなことを描くかイメージができた人から描き始めちゃうの。
下書きはザラ紙に描いていくの。
子どもたちがいっぱいやり直しをできるように。
気の済むまで描き直していいの。
ぼくはみんなを回って歩きながらね、
「へぇ~、おもしろいねぇ~。」
「かっこいい~!」
「ダイナミックで迫力があるねぇ~。」
「Aちゃんはずっと考えているね。どういう絵にしていくかってとっても大事だからね、いいんだよ。じっくり考えていいからね。そういう画家さんもいるの。でね、閃いたらね一気に描いていけたりするからね。」
なんて声がけもしていくの。
要するに、
一人一人の今に合った声がけが何より大事だと思っているの。
それからね、どの子にも愛情エネルギーを注いであげたいんだよね〜。
でね、案の定ね、
Aちゃんは表情が明るくなってね、
しばらくしたらね、
バババババ~ッて下書きを描き始めたの。
そういう子って独創的で楽しい作品を描いたりするんだよね。
色塗りの段階になるとね、
ぼくも楽しくなってくるの。
だってね、
もう楽しい発想のオンパレードなの。
ぼくがね、誰かの絵を観てね、
「わぁ~すごぉ~い!」
なんて言うと子どもたちが集まってきてね、
「ホント~!すごいねぇ~!!」
って言ってくれる。
ぼくが一人一人に対して
「すごぉ~い!!」
って言うもんだからね、
全員がみんなにほめられるの。あはは。
でね、
新しい発想で色塗りの技法を考え出すんだよね。
ティッシュでポンポンって色を置いていったり、
指で色塗りをしたりね、
指で絵の具をはじいたりね、
口で吹き飛ばしたり…
子どもたちの発想を自由に楽しんでいるとね、
本当に楽しそうに熱中して取り組んだいるんだよね。
でね、
中にはね、
これまで言われた通りにやって生きてきたような真面目過ぎる子もいるの。
そういう子はね、
自分で工夫するなんてできないんだよね。
だから自由にやれることがかえって辛いっていう現象が起きるの。
そんな子の良さも見つけていくの。
「Bちゃんって、なんて優しい筆の使い方をするんでしょう。あなたが染めた色はね、優しく輝いているよ。それからね、Bちゃんの筆もね、優しく扱ってもらって喜んでいると思うよ。」
Bちゃんの表情が明るくなった。
それがいいの。
Bちゃんをその後も見ているとね、
色の染め方が堂々としてくるの。
前まで自信なさそうに、恐る恐る染めていたのがね、
丁寧に、かつササ~って染められるようになっているの。
だからまたBちゃんをほめてあげるの。
もうね、Bちゃんはね、次の国語とかの授業で挙手したりするよ。
ぼくはこういうことが、とっても大事だって思うの。
その子が変わるの。
ぼくが最も大事にしていることは、
図工に限らずに、教科の指導を通して意欲と人間力を高めていくっていうこと。
でね、
技能もね、ぐんと高まるんだよね。
さらにね、
勉強が楽しいっていう子が爆増えです。
今朝の散歩道。雪が積もると歩けなくなるの。
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「愛の福の神」なんて言ってるまさみちって人間はこんな人です。がっかりしちゃうかな…汗


