今日はね、ぼくの本音を。。。
なかなか話すのが難しいことでね
ためらっていたことなんだよね。
ぼくの個人的な考えとして聞いてね。
あのね、
ぼくはね、
発達障害などの
様々な障害を持つ子どもの保護者を
とっても尊敬しているの。
リスペクトしている。
以前勤めていた小学校はね
特別支援学級がたくさんあったの。
特別支援学校相当の子どもたちが
たくさん通っている小学校だったの。
通常学級との交流も盛んでね、
ぼくは特別支援学級の保護者達とも
仲良くしてもらっていたの。
一緒に酒を飲んだりしていたの。
でね、その時にあるお父さんから
こう言われたの。
「早川先生〜、ここにいる人たち
全員がよぉ〜
最低一度は死ぬことを考えた人達
なんだよなぁ。。。
その気持ちわかるか。」
胸がズキンってした。
本当に胸が、心臓が
ズキンってなって痛くなったの。
そういう辛さを乗り越えて
みんなこういう笑顔を見せて
くれているんだなぁ。。。
そう思ったら自然に正座してね
さらに続くお話を聞いていたの。
それからはね
特別支援の子どもたちは可愛いなぁ
って単に感じていた思いから
おれはどれだけこの子たちを
愛していけるか
って思いに変わったの。
覚悟して接していけるのかって。
無条件の愛を注いでいけるか?
ぼくの考え方が変わり、
覚悟もできてきたんだ。
そうしたらね
5年生だったうちのクラスの子どもたちが、ますます優しくなり始めたの。
給食を食べている時に緑色の鼻水を
たらしているダウン症の子がいたの。
でね、うちのクラスの子たちはね
平気そうな顔をして
鼻水を拭いてあげてるの。
全く分け隔てなく接しているの。
でも、出来ないことは代わりにやって
あげるの。さり気なく。
ぼくは、ニコニコ見守っているだけ。
あの時、保護者の方に
お話してもらったお陰様で
浅はかなぼくの理解が
少しは深まったんだと思う。
当然、ぼくなんかでは到底
想像つかないことがいっぱい
だろうけれども。
でね
そうやって育った子どもたちの
中には、特別支援学校の先生に
なっている子もいるの。
とっても素敵で魅力的な先生。
特別支援学校の先生になった理由は
小学校の時の経験があったからだって。
あの時、特別支援の子どもたちと
一緒に過ごしているうちに、
なりたいって思ったんだって。
そう教えてくれたの。
可哀想なんて思わない。
ハンデを持ちながら
一生懸命に生きている
尊い魂にリスペクトしてる。
ぼくが悩んだり苦しくなった時は
いつもあの時のお父さんが
浮かんできて叱ってくれる。
そんな小さなことで
悩んでるんじゃねー!!
お陰様で
へっぽこで怠け者のぼくでも
なんとか教師を続けてこれたんです。
思い出したら涙が出てきちゃって
書けなくなってきちゃった。
今日も一日お疲れ様でしたね。
ゆっくり休んでくださいね。
おやすみなさい。
まさみち
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