こんにちは。
失業していきなり肺炎になってビビったけど、復活しました!
専業主婦って超ヒマになるかと思いきや、保険と年金と住民税の切り替えやらハローワークで失業給付の申請やら難病手帳の更新やらで、思ったより今は忙しくしています。
NISAとかやってみようかと思ったり思わなかったり。
それはそうと、仕事辞めたら急に桃子の甘えん坊度合いが上がりました。
昼間はもう高齢なのでほとんど寝ているのですが、目が覚めるたびに私のもとへ甘えた声を出しながら駆け寄ってきて、膝に飛び乗り、グルっグル言いながらヘッドバッキングしてきます。その音は私の心臓を外から揺らすほどのスタッカート的なものです。
私の心臓は、自発的かつ桃子による外部刺激の両輪で動いています。
もっと大げさに言うならば、私は桃子によって生きています!
桃子と別れる日を考えておかねばなりません。
考えるだけで泣けてくるのですが、考えておかなくては、お別れを受け入れられず崩壊している自分しか想像つかないのです。
崩壊です。
ちょっと怖いですが、私は桃子のいないこの世界に未練がなくなりそうなんです。
それはいけませんよね。
わかっています。
なので、いまから想定しておかなければならないな、と。
最近は時間に余裕があるので膝にいる桃子とお話をよくしています。
こないだ綿密な打ち合わせをしました。
かーしゃんのこの膝のぬくもりと感触を憶えていてね?
私は絶対に憶えておくからね。
その髭のしなりもアゴの輪郭もおしりの匂いもなにもかも全部ね。
それから、どちらが先にお空に旅立ったとしても、絶対の絶対に会うよ?
会うの。
どんな卑劣な手を使ってでも、私は探し出すから。
桃子は卑劣さなんて持ち合わせがないのはわかってるから、そのかわいい声で私を呼んでね。
わかった?
約束だからね。
こんな自分が情けないですが、恰好つけても仕方ありません。
私の座右の銘は首尾一貫。
頭も尻尾もシュっとしていたい。
細ーくても、薄っぺらでもスッカスカでもいいので統一していたい。
笑われようともけなされようとも知らんものは知らんと言える人でいたい。
誰かから得た情報をさも自分の知識みたいにひけらかしたりする人が多すぎて、その相手を笑顔ですることにこの半生は疲れ続けた。
そもそも頭でっかちなイキりにどんな意味があるかがわからんなぁ。
さて、今日は通院の日。
カップ麺でも食べて行ってくるかな。