お久しぶり。





春麗らかな今日、20年間お世話になった会社を退職した。


たくさんの人に助けられ、時には争い、泣いて笑っての日々だった。



たくさんの餞別をいただき、暖かい拍手で送られ、笑顔と涙で私の人生の大きな節目は幸せな一幕となった。


感謝。


ここからのステージの幕引きはきっと、こうは行かないだろう。



何かを諦めながら、いろんなことに線を引いて、背負ってきたものを下ろして身軽にしながら、かつ人と別れながら一人で死にゆくまでの道程を一歩一歩踏みしめる。



その地面は、ゴツゴツしてたり霜柱が立ってて踏みごたえあったり、するんだろう。



往こう。




私の人生の往路が
今日のような光を帯びていますように。



私の往路が
今日の帰り道のように
ツツジとハナミズキが風に揺れているものでありますように。



あーがんばってよかった
と、



空を見上げる余裕がありますように。




いつもそばにいてくれた無機質な相棒。
何千万回も叩いたりしてごめん。





まだともに歩く柔らかな相棒。



よっしゃ、行こう。



少し休んで、ここからやることリスト、作るかな。



まずは忙しさに任せて闇雲に詰め込んだタンスや引き出しの中、ひっくり返して一回、今までのあれこれを眺めたり捨てたりしてみるかね。


今日はセンチメンタルモード。


面白いことも書けず少し残念。


グッナイ