ハイパーラーニングの海和です!
小学生、速習コースの男の子
春休みの宿題としてプリントを渡しましたが、きちんと仕上げてきてました。
正負の計算、文字式、方程式の問題などをかき集めて、A3サイズのプリント両面5枚ほど、問題数でいえば200問~250問くらいはあるでしょうか?
それを受け取った時に、嫌な顔せずにむしろワクワクしたような顔でプリントを眺め、テニスで忙しい中、難なくこなして丸つけ、直しまでやってくるのはさすがと言ったところ。
先週から、中1最難関の方程式の文章題に突入しました。基本問題は大丈夫だろうと思い、応用問題にチャレンジ
食塩水の問題と列車が鉄橋を渡る問題、これは中学数学の方程式でも難問として有名。
この2つはね〜かなり難しいと思うよ。初見ではなかなか手が出ない。どう?やってみる?と聞くと
「もちろん!うわ〜どんな問題なんだろ〜楽しみ〜」
(これには感動。素でそんなリアクションが出てくるとは・・・)
よ〜し、んじゃまずは食塩水の問題やってみるか
・・・
・・・
(ペンがなかなか動かない・・・でも我慢我慢・・・)
・・・
・・・
「ん〜と・・・これは・・・こうだから・・・」
・・・
・・・
(我慢我慢…もう少し経ったらヒント出そうかな)
・・・
・・・
「ん〜・・・え〜ムズいな〜」
(そろそろヒント出そうか)
まず求めたいものをxとおいてみる。これはどんな問題でもそう。4%の食塩水をxg使うとするとどうなる?
「ってとことは・・・7%の食塩水は・・・えっと~全部で400gだから・・・(400-x)g!」
そうそう!すごい!
次は第2ステップ。食塩水の問題は、塩の量に着目して式を作るの
Aのビーカーに入っている塩が何gか求めて、次にBのビーカーに入っている塩が何gか求めて、その合計が・・・って式を作れそうじゃない?
「なるほど~!!こうやって求めるんだ~!」
・・・
・・・
・・・
続いて列車と鉄橋の問題にもチャレンジし、時折フォローを入れながらなんとかクリア。
「えっ?もう授業終わりの時間じゃん!たった2問なのに20分もかかった!!」
いいのいいのそれで!!前も言ったでしょ?ここはスピードは意識しなくていいと。
「やっべ~めっちゃ楽しい!!もっと色んな問題やってみたい!」
よ~し、んじゃ宿題は、この文章題のまとめのページ。いい問題がたくさんあるぞ~。できなくても全然OK!!じっくり考えてきてごらん!
「わかりました!頑張ってみます!」