今年流行予想していた「定額制」。サブスクリプションという単語で刻々と進行してます。
企業にとっては定額制のメリットは、先に売りあげが手に入ること。先の見えない現在ではとにかく売上が先。振り込んで結果を待つなんて悠長なことはしていられないのです。
たとえば昔からある定額制の代表格として、スポーツクラブがあります。毎月1万円でも月に一,二回しか行かないの人が大半。毎日行けば1日300円の計算ですが、結果として消費者側には高くつくことも。
毎月定額制の飲み放題システムの居酒屋もありますが、これも飲まないだろうという店側の予想なのです。
ところが最近は、元を取ろうとする人のほうが多いので、結果的に値上げする場合もあり。

最近話題になった、一風堂「ビアラーメン」キャンペーン。夏の暑い時期に集客として、ラーメン頼めばビールはただで飲み放題システムを導入したところ、予想外(?)にたくさん飲まれてしまい、結果的に値上げしたという顛末に。
https://www.ippudo.com/news/1908_beerramen_owabi/

考えてみれば五反田支店あたりで、飲みまくるサラリーマンが出てくるのも予想できたこと。来年は開催されるかわかりませんが、サブスクリプション「定額制」はどんどん増えそう。
販売側VS消費者の戦いになってしまっていますが、それよりも根本的に増税は消費を落とすのは確実ですね…。