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今回は心理学からのシェアをお届けします。
あなたは日常のなかで
他者にも自分にも厳しい
先生や親のような自分や
自分や周囲の人を励ます
愛と思いやりにあふれた自分
冷静で理性的な
大人の自分
好きなアーティストのライブ等で
夢中になってはしゃぐ
子供のような自分、
相手が期待通りに動いてくれなくて
すねる駄々っ子のような自分を
感じることはありませんか?
交流分析では
それら5つの人格パーツを研究し
まとめられています。
人格パーツは次の5つです。
①自分にも他人にも厳しい批判的な親
②思いやりにあふれた保護的な親
③理性的な大人
④自由なこども
⑤順応するこども
1つずつ説明していきますね。
①自分にも他人にも厳しい批判的な親
自分の価値観や考え方に照らし合わせて
出来事のジャッジをするパーツ
他人責め、自分責めをする部分
日本人は、このパーツが強い人が多いかもです。
「~しなければ」
「いつも○○だ」
「○○するのが当然だ」
「それはばかげている」
「それはいいことだ」等の言葉が
口から出てくる場合も。
②思いやりにあふれた保護的な親
自分にも他人にも理解を示し
思いやりにあふれたパーツ
人を慰める言葉、励ます言葉
元気づける言葉、
ラクにする言葉をかけている際は
このパーツが登場しています。
自分に厳しい方はこの人格パーツが弱いかも。
③理性的な大人
事実に基づき出来事を合理的に判断しようとする
理性的な部分
建設的な発言や質問する際はこの人格パーツが
登場しています。
④自由なこども
人格の中でも最も生来的な部分。
創造性の源。
泣きたいときに泣き、笑いたいときに笑う。
素直な感情表現。
わー!すごい!といった感嘆詞が出る場面や
できない、したくない、ほしい、したい
してもらいたいといった
言葉が出る際もこの人格パーツが良く登場しています。
⑤順応するこども
自分の本当の気持ちを押し殺し
親や世間の期待に添おうと努力している
人格パーツ。
嫌なことを嫌と言えず、
簡単に妥協してしまう。
自発性に欠け、他人に依存しやすい。
ふだんはおとなしく、「良い子」なのに
突然、反抗したり激怒する一面も
「順応するこども」には、よく見られる。
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あなたも私もすべての人たちのなかで
5つの人格パーツが人生のシーンに合わせて
代わる代わる登場すると
交流分析では考えられています。
つまり5重人格ともいえるのが
私たちなのです。
≪参考図書≫
交流分析入門
昭和59年 桂戴作、杉田峰康、白井幸子著
株式会社チーム医療
交流分析とエゴグラム
昭和61年
新里里春、水野正憲、桂戴作、杉田峰康著
株式会社チーム医療
読んで下さってありがとうございました。
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