県外の友人Tちゃんには
高1、小5、小2の3人のお子さんがいる。
3人それぞれのお子さんは別々のスポーツ競技
習い事に打ち込み
Tちゃんはパートの仕事や家事もしながら
お子さんの習い事の送迎や試合等でのサポートは
一手に引き受けている。
平日の夜も土日も試合等で忙しい。
で、よくある話かもしれないが
小2のお子さんが所属するスポーツ少年団の
保護者会の役員には
ボスママがいて、その人物がやたらと
自身の理想論を押し付けてくるそうだ。
ボスママにも3人のお子さんがいるそうだが
3人とも同じ競技を続けてきたそうで
そのスポーツ少年団内では古株の存在。
代表的な言い分は
「土日の試合は自分の子どもに出番がないとわかっていても
最初から最後まですべての保護者も子供も応援すべきだ」
というもの。
しかし、県外の友人Tちゃんは土日に
小2のお子さんを試合会場に送った後、
別のお子さんをその子の習い事の会場に
送らなければならない。
自分の子どもに出番があっても
応援できないこともある。
ボスママは何かと県外の友人Tちゃんに
つっかかってくるらしい。
「なんでTさんは、送ってきたらすぐ帰るの?
親なら練習もちゃんと見てフォーム修正のアドバイスとか
あるでしょう?」
しかし県外の友人Tちゃんは、
夜は少しの時間でも家にいて家事を進めたい派だ。
それに県外の友人Tちゃんにとってその競技は門外漢で
チンプンカンプン・・
だからコーチ等指導者に習える
スポーツ少年団に所属したのにという思いがある。
ある日の県外の友人Tちゃんと渡辺の電話での会話。
私
「それ、そのボスママに言ってみたら?
Tちゃんは3人の子どもがそれぞれ別々の
習い事をしているので
○○競技だけに力を注ぐ事はできませんって。
ボスママさんは3人のお子さんが全員同じ
○○競技をしているから○○競技オンリーで
生活できるかもだけど。
ボスママさんとTちゃんだと状況が違うんだよ・・・」
県外の友人Tちゃん
「私そんな風に言えない・・」
私
「でも言ってないからボスママさんは気づいていないだけじゃない?
なんでも言い方だと思う。
ケンカ腰じゃなくて冷静に伝えればいいんじゃないかな?」
県外の友人Tちゃん
「・・うう言えないよ。あの人、聞いてくれなさそうだよ
ムリだなぁ
あっちのほうが、保護者の中では立場が上だもん」
私
「立場が上でも伝えてみないと、
Tちゃんがずっと言われっぱなしにならない?」
しかし、
県外の友人Tちゃんは
「私、言えない」の一点張りでその日の会話は終了し
私としても本人がそう言う以上
何も言えず。
そうこうするうちに
今度は
私が似たような状況に巻き込まれることになりました。
つづきます!