前回の記事で
人が怒りやモヤモヤ、嫉妬といった感情の下で感じている
本当のネガティブ感情は
「悲しい」「寂しい」「怖い」の
3つだと、お伝えしました。
「怒り」について、
もう少し補足させてください。
◆補足◆
『怒り』の感情の下で本当に感じている
第一次感情は
「悲しさ」と「怖さ」の2つだと
言われています。
人は、「悲しすぎて」怒っているか、「怖すぎて」怒っています。
例をあげます。
■悲しすぎて怒っている
○自分自身が大事にされなくて悲しすぎる。
○自分が大切にしている人やモノを壊されたり、大事にされなくて悲しすぎる。
○自分が大切にしている価値観を大事にしてもらえなくて悲しすぎる。
例)ある人が「時間厳守」を大事な価値観だとしていたら、
他者がカンタンに約束の時間を破る事に対して、
悲しすぎて怒っている。
■怖すぎて怒っている
例)車の運転中、自分の進路を邪魔する他者の飛び出し…、
「はねてしまうかと思った―――!!」
怖すぎて怒っている。
補足は以上です。