●あなたの心のスポットライトは誰に当たっていますか?
演劇の舞台を想像してみて下さい。
その舞台の上には、
あなたという主演女優がいて
スポットライトが当たっています。
スポットライトがあなたの表情を鮮やかにとらえて
あなたの感情の動きが観客に手に取るように伝わります。
スポットライトはあなたの意識・心のフォーカスポイントの例えで
観客はあなた自身に他なりません。
あ!
サブキャラクターの登場です。
スポットライトがさっと彼に当たります。
それは、子どものころは
あなたの親だったり、先生だったり
だったりしたかもしれません。
主演女優も、
暗い舞台上に、存在するのですが
スポットライトは当たっていません。
非力だった子供のころのあなたは、
生き延びるために
親や、周りの大人に
心のスポットライトを当てて
その表情や感情を読み取ろうと、
できれば好かれようと必死だったかもですね。
人間は、1つのことに意識を向けるとほかの事は
意識できなくなりがちです。
大人になってからも
自分の人生劇場の舞台で
パートナーやこども、
親や
会社の上司・同僚ばかりに
心のスポットライトを当てていると
肝心の主役である、
自分自身がおざなりになり、
自分の感情も忘れがちに、、。
「だれも、私をわかってくれない・・・」
この悩みは、
あなた自信が心のスポットライトを
自分自身に当てずにいるために
「自分も自分の事をわかっていない為」に
起きていることが多いのです。
その状態がつづきすぎると
やがて感情を感じられなくなり
全てのことに無気力になる危険をはらんでいます。
今の日本で多い、
心の闇の問題は、
自分自身にちゃんと
心のスポットライトを当てていないから起こっているように
私には、思えてなりません。