28歳で結婚し、
長男の嫁として義母との同居もしていた私は、
30代後半のころ
気が付けば
「みんなの好きなほうでいいよ」
「(どうせ私の意見は通らないし・・) 夫が決めたのでいいよ」
「(お姑さんが好みそうな ) こっちでいいよ」
が、日々の口癖となっている
自分の人生の主体性を
すっかり放り投げた主婦となっていました。
転機が訪れたのは、
37歳のとき!
私は『コーチング』と出会いました。
コーチングでは、
「あなたは、どうしたいの?」
「あなたは、どうなりたいの?」
「その夢を叶えるために、あなたは、何をするの?」と
次々と質問されます。
それらに答えるとき、、
主語は、必ず、「私」になる。
「私は、こうしたい」
「私は、こうなりたい」
「私は、夢を叶えるために、○○をする」
主語が「私」になると、さぁ大変です。
主体的に「私」が「私」の人生をより良く生きるために
行動を起こさなければならなくなる。
そして、
行動を起こした「結果」に対する
責任も
「私」が、とらないといけなくなります。
結婚してから、約10年間の
モンモンとしていたあのころ、
自分がかわいそうな被害者で
夫や義母を加害者だと思いこんでいたあのころ、
ーー今なら、わかるーー
本当は、
本当の本当は、
自分で自分の人生を生きて
行動を起こして
失敗するのが
私は怖かっただけだし、
その結果に対して責任をとるだけの覚悟がなかっただけだ。
(人のせいにするのってラクだからね^^)
(失敗したって別にたいした事ないことがほとんどだからね。大丈夫だからね^^)
(失敗して何か言ってくる人は、あなたを心配しているか、あなたを羨ましがっている人だからね^^)
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私が、37歳で出会ったコーチングは、
女性が自分の人生の主体性を取り戻すために
あるのかもしれないですね。