◆悪いことが起きたらどうしようと
心配になったら
「悪いことが起きても良いよ」
と声に出して言ってみよう
人間は「ピンクの象を想像するな」と言われると
ピンクの象を想像してしまう。
「100万円の札束を想像するな」と言われると
どうしても
100万円の札束を想像してしまう。
同様に
「悪いことが起きてほしくない」
「悪いことが起きてほしくない」
と思うと
どんどん、
「悪いこと」にフォーカスしてしまい
不安になってしまうので
1度
あえて、逆説的に
「悪いことが起きても良いよ」
と声に出して
言ってみて
「悪いこと」
にフォーカスしている意識をそらしてみましょう。
この「○○になっても良いよ」を応用する例文を紹介します。
①子供に関して
子どもがテストで0点を取り心配になったら
「0点をとってもよいよ」
大学に行かないと言い出して
親の心をざわつかせたら
「大学に行かなくてもよいよ」
こどもが一向に
勉強をがんばる気配を見せず
イライラしたら
「勉強を頑張らなくても良いよ」
②夫に対しても
イライラ・心のザワツキを感じたら
「私の夫は短気でもいいよ」
「私の夫は家事がヘタでもいいよ」
「私の夫は隣のご主人より優しくなくてもいいよ」
と、すこし意識のフォーカスをそらしてみて下さい。
③自分に対しては
自分を責めそうになったとき、
「私は、だらしなくてもいいよ」
「私は、家事がヘタでもいいよ」
「私は、段取が上手でなくてもいいよ」
周囲の声が気になったとき
「私は、人に文句を言われてもいいよ」
「私は、人に嫌われてもいいよ」
自分を励ます意味でも
「それでも、私を応援してくれる人もいるから、
私は、人に応援されてもいいよ」
「私は、人に愛されてもいいよ」
「私は、人に感謝されてもいいよ」
・・・心がかるくなりませんか?