5月17日、この日に出版された本をご存じでしょうか?
声・話し方の総合プロデューサーの下間都代子さんが初めて出版された本です。
関西に住む方なら、都代子さんの声を1度は聞いたことがあるはず!
私が都代子さんの声に出会ったのは、clubhouseの耳ビジ★耳で読むビジネス書という番組。
出会ったというよりは、そこで都代子さんの声に再会したという方が正しいんですよね。
実は、以前にFM802のアナウンサーもされていた都代子さん。
「ジャティックの下間(しもつま)でした」
が私の記憶に残っていたんですよ!
日本道路交通情報センター(JARTIC)の交通情報の後に、必ず名前をおっしゃっていたので、声と名前を憶えていたんです。
そして、なんと「阪急電車」の車内アナウンスも都代子さん!
毎日乗っていたから、ずーーーっと聞いていたはずなのに!clubhouseで話していらっしゃる声と、車内アナウンスの声は繋がらなかった(笑)
今はわかっているので、阪急電車に乗るたびに「わー!トヨコさんだ♡」と思って、聞き惚れています(笑)
そんな、七色の声を持つ都代子さんが、満を持して出版された今回のご著書。
声には「人柄」が現れます。
話し方には「人間性」が現れます。
表紙に書いている言葉に、心底ドキッとさせられました。
昔の私の声は、本当に薄っぺらい表面的に取り繕った声をしていたんだろうなと思ったからです。
それは、この本の中にも書かれていますが「心のヨロイ」をガチッと身につけていたから。
色んな思い込みや刷り込みで、自分の気持ちを抑圧していたんですよね。
そんな声で話をしていても、信頼は得られないですよね。
(今はだいぶヨロイをぬげるようになりました笑)
声で信頼を得る。
そんなことができるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
都代子さんの本を読んでいただければ、そういうことなのか!と目からウロコが落ちます。
何枚も何枚も落ちまくります。
表面的に「良い声」になって、信頼を得るわけではなく、相手に寄り添う心だったり、自己開示をすることの大切さにも気づかせていただきました。
テクニック的なことも書いてありますが、なぜそれを習得するのか、ということが大切なんですよね。
大切な人と「信頼関係」と築きたいから。
信頼してほしいと思える大切な人がいるから。
「信頼し合える人が周りにいてくれること」
声と話し方を変えることで、そんな幸せな人間関係が築けるんだということを、この本で教えていただきました。
特別なスキルがなくても、誰にでもできることがたくさん書いています。
ひとつひとつが「なるほどー!」と納得できることばかり。
いきなりはできないので(笑)何度も繰り返し読んで、実践することで、あたたかな人間関係の輪がさらに拡がっていく♡そんな幸せな予感がしています。
信頼し合える人間関係を築きたいあなた!ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
(私は面白くて一気に読んでしまいましたー!)