瀧本哲史さん「僕は、君たちに武器を配りたい」をモチーフにしています。意味は全く異なりますね。瀧本さん著書は、学生をメインに、生きる知恵を伝授されています。例えば、一般教養はITスキルより大切。新聞を鵜呑みにするな。自分の仕事と関連のあることでビジネスをしよう、といった感じです。本当の武器をもてた感じで励みになります。
ところが、私のタイトルはどうでしょう。恨み、憎しみに対して復讐をする感じですね。半沢直樹「倍返し」に通じるものがあります。半沢さんは、子供の時、父親の経営するボルト工場が、銀行が融資を凍結されてしまい、父親がノイローゼになり自殺されます。その恨みを晴らすためにその銀行に入行し、当時の融資担当者が常務に出世されていますが、様々な不正を明かしていきます。もちろん、半沢さんの一方的な恨みという面もありますが、「やったらやり返す」とはこういうことかと学びになりました。
恨むの反対は許すでしょうか。問題の本質は許せるか否か、という点が大きいと思います。もちろん、ひどいことをされたら許せないのは人間の性分です。しかし、許せない自分がいるということは、その人の人生は前を向いていないともいえます。許すのは、加害者のためではなく自分のためがベースにある気がします。
それでも、人間は感情の生き物です。お人よしになると逆に相手の思うつぼになる側面もあります。子供のいじめなどは問答無用で許されないと思います。そういう意味で、生きる知恵として、被害を受けた時は、「僕は君たちに罰を与えたい」というフレーズを心にとどめていたいと思います。