『今日のひとコト』作品。

今日は、このひとコト。







「私に残された未来はないから、

最期はせめて、あなたを呪って死ぬわ。」


ドラマのようにキメたが、

溢れていたのは愛だった。




彼の目は輝きだし、

健やかで、いきいきとした人となり

幸せになってしまった。


彼女の呪いのせいで。




人を呪わば穴二つ、

溢れていたのは愛だった。