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こんばんは☆ニコ音譜

 

 

いつも

ご訪問頂きありがとうございます。

 

はじめましての方、

ご縁を頂きありがとうございます。

 

 

今夜のこの時間は…

 

こちらです☆

 

 

 

 

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ベストオブクラシック

ブルックナー生誕200年に寄せて(5)交響曲第9番

初回放送日:2024年7月26日

【曲目】交響曲第9番(ブルックナー)ほか 

【演奏】スウェーデン放送交響楽団(管弦楽)ユッカ・ペッカ・サラステ(指揮)ほか 

【収録日】2023年10月27日ベルワルドホール(スウェーデン ストックホルム) 

【案内】東涼子

 

 

ピアノ協奏曲 ハ長調 K.503 フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ) 、スウェーデン放送交響楽団(管弦楽) 、ユッカ・ペッカ・サラステ(指揮)作曲: モーツァルト(31分25秒)

 

ピアノ・ソナタ ニ長調 K.284から 第3楽章「主題と変奏」の 第11変奏 フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)作曲: モーツァルト(4分)

 

交響曲、第9番 ニ短調 スウェーデン放送交響楽団(管弦楽) 、ユッカ・ペッカ・サラステ(指揮)作曲: ブルックナー(56分48秒)〜以上、2023年10月27日 ベルワルドホール(スウェーデン、ストックホルム)〜

 

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「ブルックナー生誕200年に寄せて」

と題して、今年生誕200年を迎える

作曲家ブルックナーの作品を特集くださる

今週のベストオブクラシック。

 

 

いよいよ最終日の今夜は、

ブルックナー交響曲の最終曲

第9番他です。

 

 

 

その前に☆

 

 

昨夜放送くださいました

第4回目のこの番組。

 

ブルックナーの宗教声楽曲特集。

 

 

昨夜リアルタイムでの視聴が出来ず

本日聴き逃し配信で視聴しました☆

 

とっても素敵な演奏だったのですが…

 

放送を視聴して、

何か違和感がありました…うーん

 

 

というのは、こちらの公演、

定期公演の模様だったのですが、

 

 

宗教声楽作品に拍手が入る。

 

定期公演ですので、当たり前と言えば

当たり前のことなのですが…

 

演奏が余りにも荘厳で素晴らしく

 

何か、そのままミサが執り行われる

かのような錯覚を起こすほどでしたので

 

「拍手」

 

に違和を感じてしまった…というほっこりあせる

 

 

それくらい、惹き込まれる

素晴らしい演奏でした。。。

 

 

余りにも美しく荘厳でしたので

もう一度聴きたくなりました。

(そして、繰り返し視聴しました!ニコニコ音譜)

 

 

そんな素晴らしい特集も、

本日が最終日…

 

いよいよ最終日は

9番シンフォニー他です。

 

 

 

私の熱愛するブルックナーの

シンフォニーは、何と言っても

 

8番ハ短調(ハース版)

 

なのですが

 

8番の生演奏はまだ通して

聴いたことがありません。

(40分弱のリハーサル風景を

拝見したのみ…

関連記事はこちらです↓)

 

 

 

 

それに比べて9番は

生演奏を2回視聴しております。

 

↑滅多に生演奏を聴きに行けない

私にとってはこの比率は高い方です☆

 

 

単に、9番の演奏頻度が

そもそも高い、ということも

ありますが…

 

8番の次に9番を愛している

という個人的事情にもよります☆

 

 

こんなことも、ございました…

 

 

↓ブルックナー交響曲の終演時に

起こる…フライング拍手問題についてw

 

 

 

↓音楽関係ない記録もw

 

 

今夜の9番は、

どんな演奏なのでしょうか~ほっこり音譜

 

 

 

 

いよいよ、番組が始まりました☆

 

 

今夜の公演は、2023年10月27日

スウェーデンで行われたものです。

 

 

まずは、1曲目。

 

モーツァルトの

ピアノ協奏曲から。

 

 

K.503、ハ長調

 

 

ソリストは、

フランチェスコ・ピエモンテージ。

 

ユッカ・ペッカ・サラステ指揮

スウェーデン放送響。

 

 

 

モーツァルトにしては重厚

オーケストラの出だしです。

 

 

 

☆動画お借りいたしましたm(__)mありがとうございます☆

ユッカ・ペッカ・サラステ指揮

ピエモンテージのモーツァルト発見☆

といっても、1分弱のCM?動画…

 

 

こうした重厚な

厚みのある音を聴かせて頂くと、

あぁ、モーツァルトの音楽は

ドイツオーストリア音楽だったなぁと

 

思い出されますね…

 

 

それくらい、モーツァルトの音楽は

 

あまりにも国境を越えて

 

 

「モーツァルト」です。

 

 

↑何を言っているのか意味不明(笑)

 

 

 

要するに、「モーツァルト」の作品は

「モーツァルト」というカラーであって、

 

 

国による風土の違いとか

そういうものを超えたところにある

ということが言いたいのですが

 

 

この演奏を聴くと、

モーツァルトが

ドイツ・オーストリア圏の

音楽家だったということが

思い出される

 

 

重厚でいて優雅なオーケストラに

軽やかに舞うソロ、という印象です

(第1楽章)

 

 

ブルックナー交響曲9番を

聴く前に、既にモーツァルトで

大満足しております~チュー飛び出すハート

 

 

是非とも、たくさんの方に

聴いて頂きたい好演ですニコニコラブラブ

 

 

聴き逃し配信で視聴出来ますので

 

今夜から1週間、

こちらからどうぞです↓

 

 

 

 

しっとりと、しめやかな

2楽章に入りました。

 

ほのかな色気すら感じられます。

 

 

軽快な3楽章も、優雅さを

失っていません。

 

指揮者のユッカ・ペッカ・サラステも

ソリストのピエモンテージも

 

同じ方向を向いているということが

伝わって来ます。

 

 

…そうですね。

 

かつての宮廷での舞踏会、

 

そんな場を想起させる

優雅で美しい3楽章です。

 

 

今終演しましたが、

拍手喝采、大盛り上がりでした!

 

 

アンコールは、モーツァルト

ピアノ・ソナタ ニ長調 

K.284から 第3楽章

「主題と変奏」の 第11変奏

です。

 

 

こちらも、しっとりとしめやかに

一音一音慈しむように…

それでいて、ダイナミクスの幅も広く

豊かな響きで弾かれます。

 

いつまでも、じっくりと…

耳傾けていたいピアノです。

 

この、弱奏のなかに息づく

豊かな語り…

 

美しいです。

 

 

 

 

 

 

 

さて☆

 

 

後半は、いよいよブルックナー9番。

 

 

彼の最後の交響曲です。

 

 

 

早速1楽章が始まりましたが…

 

冒頭の弦のさざ波から、

(ブルックナー開始)

鳥肌物でした…不安

 

↑褒めています

 

 

↑ユッカ・ペッカ・サラステの

ブル9発見☆(WDR響)

 

 

そして、1楽章のコーダも

壮大でカッコイイ…!!!不安

 

 

2楽章、その壮大な流れが

生きていて

 

ダイナミクスの幅も広い~

 

弱奏の可愛らしい木管も生き生きと。

 

強奏部分も力強く、メリハリがあり

緩急くっきりと描かれるスケルツォ楽章です。

 

前半のモーツァルトが予想外に

重厚な演奏だったので、

ブルックナーも期待できるかなと

思った通り、ハーモニー重視同様

構造を明確にする演奏に感じます。

 

ユッカ・ペッカ・サラステ…

 

優雅さを重視する方、という印象が強く

 

これまでこの方のブルックナーは

ちゃんと聴いたことがないように

記憶しているのですが…

 

試みにこちらのブログ内検索したところ、

ユッカ・ペッカ・サラステ、

今夜と同じくブルックナー9番の放送が

この時間内にかつてあったようでしたが、

なんとその回ワタクシ入院中で

ちゃんとは聴けなかったようです…

 

関連記事はこちらです↓

 

 

 

そうだよね~

これだけ素敵なブルックナー演奏だったら

ちゃんと記憶しているはず~と我ながら…

 

 

ユッカ・ペッカ・サラステ指揮

ブル9

 

今回で、しっかりと

心に刻まれました!

 

 

荘厳な第3楽章も…

 

 

「荘厳」という言葉が

これほど響く演奏も

そうはないように感じます

 

この演奏を聴いていると…

 

ブルックナーが生涯向き合った

「神」という存在に

 

聴く者も向き合わされる…

そんな演奏です

 

 

 

さて…

放送残り時間があと3分となりました

 

 

あと3分で演奏が終わってしまう…

 

 

それが、今の私には信じられないというか

 

 

この「世界」は、永遠に続いていくという

何か前向きな啓示めいたものを

 

この演奏から感じ取れるのも不思議です

 

 

 

3楽章で終わってしまった

所謂「未完」のシンフォニー

 

 

この作品は、これで完結しているのだという

 

そんな指揮者の思いが伝わるような

演奏でもありました。

 

 

しみじみと感じ入りました、

今夜の演奏。

 

 

 

ブルックナー。

彼の生誕200年記念特集。

 

その最後の放送に、

「この」9番の演奏を

持ってきてくださったことに

深く感謝します。

 

 

…。

 

 

 

 

余談ですが、

終演後の拍手の中に、

口笛が…不安

交じっておりました

 

スウェーデンのお客さま…

 

スゴイな。泣き笑いあせる

 

 

私はこの演奏に対して

口笛を吹く気にはなれませんが…不安

 

 

色々な聴き方がありますねほっこり音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

 

 

今夜も放送ありがとうございますキラキラ

 

 

どなたさまも、

どうぞよい夕べをお過ごしください

 

いつもありがとうございます。ニコ音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽のカミサマ…

いつもありがとう花束音譜

 

 

皆さま、ニコキラキラ

いつもお付き合いいただきまして…

 

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