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ベストオブクラシック
ブルックナー生誕200年に寄せて(2)交響曲第2番
初回放送日:2024年7月23日
【曲目】交響曲第2番 ハ短調(ブルックナー)ほか
【演奏】スイス・ロマンド管弦楽団(管弦楽) ジョナサン・ノット(指揮)
【収録】2024年3月13日 ヴィクトリア・ホール(スイス ジュネーブ)
【案内】東涼子
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 マルティン・フレスト(クラリネット) 、スイス・ロマンド管弦楽団(管弦楽) 、ジョナサン・ノット(指揮)作曲: モーツァルト(26分43秒)
クラリネットのための即興曲 マルティン・フレスト(クラリネット)作曲: マルティン・フレスト(3分15秒)
交響曲第2番 ハ短調 スイス・ロマンド管弦楽団(管弦楽) 、ジョナサン・ノット(指揮)作曲: ブルックナー(57分38秒)〜2024年3月13日、ジュネーブ、ヴィクトリア・ホール〜
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今夜のこの時間は、
「ブルックナー生誕200年に寄せて」。
ブルックナー生誕200年記念特集の
2回目です☆
昨夜の放送では、
マレク・ヤノフスキ指揮
ケルンWDR響の
5番シンフォニーを聴きました。
壮麗堅固な大伽藍、
まるでケルン大聖堂のような
堂々たる風格素晴らしい演奏の
5番シンフォニーでした。
2回目の今夜は、
ジョナサン・ノット指揮
スイス・ロマンド管の
2番シンフォニーを聴きます。
しかも、今夜はまず
モーツァルト作品から
放送くださるとのことで。
今、早速クラリネット協奏曲を
聴いております☆
ソリストのマルティン・フレストは
スウェーデン出身。
指揮者としてもご活躍中とのこと。
この作品は、フレストにとっても
思い入れのある作品、とのことで
今夜の演奏は、モーツァルトの時代に
使用されていたバセットクラリネット
(クラリネットの古楽器)を
復元した楽器で演奏されているそうです。
モーツァルトの陰影が
くっきりと浮かび上がるような
クリアかつあたたかみある美しい演奏…
ブルックナー目当ての今夜の放送でしたが
思いがけず素晴らしいモーツァルトに
出会えました…( ;∀;)
ラッキーーーー
思えば、ジョナサン・ノット。
ブラームスの1番シンフォニーを
「これは愛のシンフォニーなんだ!!」
と、熱弁を振るわれた方…
そして、世にも美しいブラ1を
披露くださった方、だったのでした。
関連記事はこちらです↓
そんなノットの愛に溢れた音楽、
ここでも出会えましたよ…
モーツァルト愛に溢れた
クラリネット協奏曲です…
そして、今終曲しましたが
拍手歓声、すごいです~\(^o^)/
こちらが嬉しくなるくらいの盛り上がり!
アンコールは、フレストの自作の
即興曲、だそうです☆
アンコールでは、
バセットクラリネットではなく
通常の(モダン楽器の)クラリネットを
使用しているそうです。
音色の力強さ、特に高音が
まったく違うことがわかります~!!
これは、貴重な体験をさせて
いただきました~!!
ここまで違うことが
明確に手に取るようにわかるのは
この方(マルティン・フレスト)が
名手だから、に他なりませんね。
どちらの楽器も、自在に
乗りこなされている…
アンコール終了後も、
「うぉ~」と歓声が上がりました(笑)
…すごい人気(笑)
その辺りのあれこれも、
どうぞお聴きになってみてください☆
聴き逃し配信で視聴出来ます
今夜から1週間、
こちらからどうぞです↓
さて…
いよいよ、ブルックナー
2番シンフォニーです。
ノット指揮のブルックナーは
ちゃんと聴くのは初めてかも。
試みにこのブログ内
検索かけて調べてみたら、
9番の2楽章だけ
これまでに視聴した経験がありました
こちらの記事に詳しいです↓
1曲まるっと聴くのは、
今夜が初めてです
今、1楽章を聴いておりますが
弦の刻みがなんて柔らかい…
ガッチリ堅固な建築物、という
ブルックナー交響曲の印象は
得られませんが
フレージングの美しい作品に
感じられます
2楽章にスケルツォが来ました。
1872年稿ということのようです。
(番組のご説明を聞き逃しております
1872年稿がどうのと仰ってましたが
今夜の演奏がそれに当たるかどうかの
重要な点を聴き逃しておりました…)
因みに、ブルックナー交響曲の
ややこしい版の違いについて
ワタクシこの2番については
理解が及んでおりませんで…
今、Wikipedia確認して
1872年稿が第2楽章に
スケルツォを置く、という認識に
至りましたm(__)m
2楽章にスケルツォが来るのに
違和感があったのですが、
それもそのはず私の聴き馴染む
インバルさん指揮の全集では
2番は1877年版で演奏されております
(スケルツォは第3楽章)
この全集の演奏は80年代のものも
含まれておりますので…随分と古い
ノットさん指揮の今夜の演奏は、
最近の研究の成果としての演奏、
ということで
受け止めております
さて…
4楽章まで聴いてきました。
全体の印象としては、
やはりスイス・ロマンド管
…音色がまろやか。
そのため、音色のキレや楽曲の
構築美がぼやけてしまう印象に。
これはもう、オーケストラの
特色ですので、仕方がないかな…と
感じます。
終演しましたが、
ものすごい歓声でした!
普段、ドイツ圏の
ブルックナー演奏に馴染む私には
新しい印象を得られて
有意義でした!!
明日は、クリスティアン・ティーレマン
指揮のブルックナー0番他、とのこと☆
明日も楽しみです~
それでは
今夜も放送ありがとうございます
どなたさまも、
どうぞよい夕べをお過ごしください
いつもありがとうございます。
音楽のカミサマ…
いつもありがとう
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