クラシックの迷宮 https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/491_3158.html #radiru

 

☆紫陽花@みこ母撮影in関西☆

紫陽花が観賞できる季節の到来ですね…♡って、まだ梅雨入りもしておりませんが~ほっこりあせる

 

 

 

 

 

こんばんは☆ニコ音譜

 

 

いつも

ご訪問頂きありがとうございます。

 

はじめましての方、

ご縁を頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

今夜のこの時間は、

こちらです↓

 

 

 

 

 

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クラシックの迷宮

▽小澤征爾研究(2) 小澤征爾と豊増昇

初回放送日:2024年5月18日

 

 

練習曲 作品10第5 黒鍵 レオ・シロタ(ピアノ)作曲: ショパン(1分35秒)<グリーンドア GD 2009~11>

ワルツ 変ニ長調 作品64第1 レオ・シロタ(ピアノ)作曲: ショパン編曲: ローゼンタール(2分12秒)<グリーンドア GD 2009~11>

パガニーニによる超絶技巧練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」 フェルッチョ・ブゾーニ(ピアノ)作曲: リスト(4分18秒)<TACET 244>

ピアノ・ソナチネ「ビゼーのカルメンによる室内幻想曲」 ジェフリー・ダグラス・マッジ(ピアノ)作曲: ブゾーニ(8分25秒)<PHILIPS 420 743-2>

ゴールトベルク変奏曲 BWV988(第28変奏からアリア・ダ・カーポまで) 塚谷水無子(ピアノ)作曲: バッハ編曲: ブゾーニ(7分38秒)<Pooh’s Hoop PCD-1712>

ゴールトベルク変奏曲 BWV988(第28変奏からアリア・ダ・カーポまで) 豊増昇(ピアノ)作曲: バッハ(5分15秒)<King KKC-4067>

交響的運動「ラグビー」 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽) 、ジャン・フルネ(指揮)作曲: オネゲル(8分37秒)<DENON CO-78831>

無伴奏バイオリン・パルティータ 第2番 BWV1004から「シャコンヌ」 ボストン交響楽団(管弦楽) 、小澤征爾(指揮)作曲: バッハ編曲: 齋藤秀雄(16分40秒)<UNIVERSAL UCCD-4209/10>

ミサ曲 ロ短調 BWV232 から 第27曲「私たちに平和を与えてください」 東京オペラシンガーズ(合唱) 、サイトウ・キネン・オーケストラ(管弦楽) 、小澤征爾(指揮)作曲: バッハ(3分3秒)<PHILIPS UCCP-1020/1>

 

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今夜のこの時間は、「クラシックの迷宮」。

 

片山杜秀さんのご講義の時間です。

 

 

今夜のテーマは、前回に引き続き

追悼・小澤征爾さん特集ということで

「小澤征爾研究」の第2回目、です。

 

小澤征爾さん研究2回目のテーマは、

征爾さんのピアノの師、

豊増昇さんです。

 

因みに第1回目はお父さまの

小澤開作さんでした

 

関連記事はこちらです↓

 

 

 

豊増昇(とよますのぼる)さん…!

 

 

恥ずかしながら不勉強でして

「…ダレ?…真顔

だったのですが…あせる

 

 

番組が始まる前にググってみて

小澤征爾さんや園田高弘さん、

舘野泉さんのピアノの師

ということを知りました。

 

 

更には、

 

「日本人として初めて

ベルリン・フィルの定期に出演した

伝説のピアニスト。」

 

とのことで…!びっくりベル

 

 

しかも、録音が余り残っていない、

とか…

 

私が参考にしたその情報、

詳細はこちらです↓

 

 

 

今夜は、そんな豊増さんの

貴重な演奏を放送くださるようですので

 

今からとっても楽しみにしております~音譜

 

 

 

 

今、試みにググってみて

YouTube動画でその貴重な

豊増さんのモーツァルトを発見☆

 

よかったら、

こちらからどうぞです↓

 

 

 

 

さて☆

 

番組が始まりました~目がハート飛び出すハート

 

 

まずは、こちらから

聴かせて頂きました。

 

 

レオ・シロタ

(ウクライナ生まれのユダヤ系で

日本にも縁深いピアニスト)

 

の演奏で、ショパンの黒鍵。

 

 

そして、このヴィルトゥオーゾ的

演奏がどういう系譜か、

という話に至りまして…

 

それは、お師匠さんの

ブゾーニベルとのこと。

 

ブゾーニのピアノロールでの

再生音による演奏(リストのラ・カンパネラ)

放送くださいましたびっくり

 

(ブゾーニの演奏、初めて聴きました!)

 

片山さん曰く、

「緻密な演奏」…ということで

 

 

ブゾーニの演奏は

リストの系譜にある、とのこと。

 

 

更にブゾーニは、バッハを

同時代(19世紀末から20世紀初頭)

呼び寄せた」作曲家、ということで

 

ブゾーニ編曲のバッハ

ゴルトベルク変奏曲BWV988の

第28変奏からアリア・ダ・カーポまで

 

放送くださいました♡

 

 

このブゾーニ編曲のゴルトベルクは

初めて聴きます

 

 

というのも…私

何を隠そう、ブゾーニ編曲のバッハが

苦手でして…(笑)

デコラティブで過剰な感じが苦手ですw

具体的に苦手なのは、ブゾーニ編曲のバッハ

シャコンヌ…あれは、バッハのシャコンヌとは

全く別物、と思って接しています(笑)

 

 

…。

 

 

 

しかし、今ちょうど時刻は

19時58分

 

番組が始まってから実に

30分以上経過しておりますが

 

ここまで、小澤征爾さんの「お」

の字も片山さんの口からは聞かれません

 

それどころか、豊増さんの「と」

の字も、聞かれません~(笑)

 

 

 

…?うーん

 

 

 

 

 

さあ。

 

 

20時を過ぎて、今、ようやく

小澤征爾さんと豊増昇さんの

お名前が出ました(笑)

 

 

番組冒頭にお名前が出た

レオ・シロタのお弟子さんが、

豊増さん、ということでしたほっこりあせる

 

 

ブゾーニやレオ・シロタは

編曲版のバッハを弾いてきた

訳だけれども、

 

「自分の目で楽譜を読んで

バッハのオリジナルに戻ろう」

 

としたのが、豊増さん、とのこと。

 

 

「原典主義への回帰」

 

 

そして、今夜初めて放送くださる

貴重な豊増さんのバッハの録音。

 

 

原典主義へ回帰した

豊増さんの、バッハのオリジナルの

譜面によるゴルトベルク…!

 

 

今、拝聴しておりますが…

 

 

すごい、キラキラした音の粒…びっくりびっくりマーク

 

 

 

そう。

 

この演奏こそが、私が聴き馴染んでいる

バッハオリジナルの譜面による

ゴルトベルクです…!

 

 

最後のところだけでしたが

とっても聴き応えがありました…キューン

 

 

 

さて。

 

何故、豊増昇のところに

小澤征爾が弟子入りしたのか。

 

実は、お父さまの小澤開作さんが

 

「自分の知っている人間の弟に

ピアニストがいるから」と

 

そのピアニストが豊増昇だった、と。

 

そういうことだそうです。

 

 

その豊増昇が小澤征爾に

どういうレッスンをしたのか、というと

 

バッハしか練習させなかった、と。

 

 

そして、なんと!

 

小澤征爾さん、ラグビー!?びっくり

 

成城学園中学に通いながら

ラグビーをやっていた、と。

 

ラグビーで泥だらけになりながら

お風呂屋さんに行って

泥を落として

今度は豊増昇さんのお宅へ行って

バッハをやっていた…と。

 

それが、小澤征爾さんの

子ども時代とのこと。

 

 

ラグビーとバッハと音楽、というと

ラグビーを音楽にしたのが

なんと、オネゲル。

 

交響曲第3番の「礼拝(典礼風)」は

私も大好きな作品ですが…ニコニコ

 

オネゲルは、バッハを非常に尊重した

作曲家とのことで。

 

今夜は、そのオネゲルのラグビー音楽

交響的運動「ラグビー」

を放送くださっています。

 

 

ラグビーに音楽と関連することが

あるのか、という点につきまして

ポリフォニーという点から

片山さんが、とっても丁寧に

ご自身の見解を語られておりました

 

が。一度聴いただけでは簡単には

記憶も理解も出来ないような内容でした…悲しいあせる

 

これは、今夜の放送を聴かれた方に

私の方こそ再度伺いたいです!

 

というか、今夜の放送、

再放送してほしい…悲しいあせる

 

 

 

聴き逃し配信がないようですので…

 

 

このバッハとポリフォニーと

ラグビーの件、

片山さんのお説をもう一度聴いて

私なりに咀嚼したいところです…!

 

片山さんは、

「評論家のイマジネーション」で

論証出来ることではない、と

おっしゃってましたが…

 

それ(評論家のイマジネーション)こそが、

この番組の「聴きどころ」なのですから

 

ほんとに、この件、

面白かったんです~( ;∀;)

 

なのに、半分も記憶も理解も

出来ていない自分が

腹立たしいです~( ;∀;)

 

 

 

 

さて、

小澤征爾さんに話が戻ります。ニコニコ

 

 

小澤さん、やっぱり?ラグビーで

手指を痛めてしまって

 

それでピアノは諦めることになる

 

その際、豊増さんが「指揮」を勧めた、と。

 

小澤さんの指揮者への道のりは、

そういう流れだったそうです。

 

 

 

バッハとラグビーで育った?

小澤さん

 

ここで、指揮活動の師である

斎藤秀雄編曲のバッハ「シャコンヌ」

それを小澤征爾さんの指揮で

放送くださっています。

 

片山さんによりますと、

この斎藤秀雄さんの編曲管弦楽版は

ブゾーニ編曲のバッハ「シャコンヌ」を

意識したもの、とのこと。

 

 

…世界は繋がっていますね。

 

 

 

小澤さんの指揮する

斎藤秀雄編曲版

シャコンヌ

 

私もサイトウ・キネン演奏版の

音源を持っていて…昔よく聴きましたが

 

 

今夜改めて聴いてみて…

 

 

斎藤秀雄さんへのリスペクト

バッハへのリスペクトが感じられる

 

壮大で荘厳な音楽

 

そんな風に感じられました。

 

 

 

 

 

 

個人的にですが、

昨日バッハの無伴奏

ヴァイオリンのためのパルティータ

第2番を久し振りに頭から弾いていて

 

シャコンヌまで至らずに

練習を終えたので

 

本日は朝からシャコンヌが

ずっと脳内再生されていたのでしたほっこりあせる

 

 

このバッハのシャコンヌで

番組終了かと思いきや

 

おしまいは、

バッハのロ短調ミサです。

 

 

 

 

「清澄」

 

 

小澤征爾さんの音楽を語る時

 

 

私の中には、

そんな言葉が浮かびます

 

 

 

今夜聴かせてくださった

バッハのロ短調ミサ

「私たちに平和を与えてください」

 

 

こちらも、とっても澄んだ

清々しい演奏でした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは…

 

今夜も放送ありがとうございます

 

 

どなたさまも、

どうぞよい夕べをお過ごしください☆

 

いつもありがとうございます。ニコ音符

 

 

 

 

 

 

音楽のカミサマ…恋の矢

いつもありがとう花束音譜

 

 

皆さま、ニコキラキラ

いつもお付き合いいただきまして…

 

☆クリック応援、ありがとうございますピンク薔薇流れ星