☆↑東京・乃木坂駅の広告より☆
先日、
東京・六本木
国立新美術館で開催中の
マティス 自由なフォルム 展
を鑑賞して参りました
今回は、大学生長男と
ふたりでのお出掛けです
ふたりで美術展に行くのは、
久し振りです。
記憶に深いのは、
彼が2歳の時に訪れた
上野の森美術館での
シャガール展です
当時の上野の森は
折しも紅葉の季節で
美術展を鑑賞した後、
上野公園の枯葉を踏みながら
「あきのおとがするね」
と楽しそうだったことが
昨日のことのようです…
そんな彼もすっかり成人し
普段は私とはまったく
絡まないのですが
「マティス展に行きたい」
と、なんと長男の方から
声掛けしてくれて…
↑いえ
多分、スポンサーとして
期待されている?
ということは重々承知の上で
マティスは私も大好きな
画家さんですので
もちろん快諾☆
長男は、なんでも大学の講義で
本展覧会について扱ったらしく、
そこで関心を持ったとか。
高校生娘は中間考査前で
忙しく…今回は同行は断念
「図録買って来てね」
と、快く送り出してくれました☆
ということで
長男の予定と私の体調に合わせて
平日の昼間に
行って帰って来られました
↑会場の国立新美術館2階
この日のお天気は快晴☆
私には暑いくらいでしたが…
(最高気温26度くらい)
展示室の中は寒いくらいで
暑さに弱い疾患持ちの私には
ありがたかったです…
今回の展覧会は、
会場前半部分は撮影不可
会場後半部分が撮影可
となっておりまして
いくつか撮影が出来ましたので
こちらにも作品シェアさせて頂きます
よろしければ
最後までお付き合いください
↑今回の展覧会チケット半券
↑子供たちご希望の本展覧会図録
チケットにも図録にも
どちらにもマティスの
《花と果実》(1952~53)
という作品があしらわれていて
こちらは本展でも撮影可作品と
なっておりました
アンリ・マティス《花と果実》1952~53
たくさんの方が撮影されていたため
他のお客さまが写らないように
配慮するのは至難の業(笑)
という訳で、右ナナメ前方からの
撮影となりましたことを
ご了承ください…
本作品のサイズは、
図録によりますと410×870㎝
縦が4.1メートル
横が8.7メートル…!
大きい、ということが
わかっていただけるかと…
壁面装飾なのですが、
素敵な図柄ですよね…
色彩も鮮やかで
流石、「色彩の魔術師」…!
毎日こんな壁に囲まれていたら
楽しい人生だろうな…
気分が上がります
マティスというと、私の中では
旧ブリヂストン美術館、
(現在では改名して
アーティゾン美術館)所蔵の
《画室の裸婦》1899年
この作品が大好きで大好きで
学生時代、頻繁に
観に訪れました。
母校の大学から美術館のある
東京駅八重洲口はまあまあ
近かった、ということもあり
講義終了後によく訪れたものです
どんな作品か、と言いますと…
画像発見しましたが、
転載不可のようですので
リンクをお借りしておりますm(__)m
詳細はこちらからどうぞです↓
新印象主義の画家、シニャック等を
思わせる作風…
今回、《画室の裸婦》は
本展覧会に出品されておりません
でしたが、似たようなところでは
こちらの作品が、展示されておりまして
こちらの作品も、
ひときわ目を引きました
アンリ・マティス
《日傘を持つ婦人》1905年
こちらの作品は撮影不可でしたので
上掲画像は図録から引用しております
m(__)m
この《日傘を持つ婦人》は
今回初めて本物を拝見しました
やはり、赤と緑の対比が印象的で
合間に青と黄色、
オレンジやピンクと
鮮烈です…
続きますー