ベストオブクラシック https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/453_2926.html #radiru
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今夜のこの時間は、
こちらです↓
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ベストオブクラシック
N響 第2007回定期公演
初回放送日:2024年4月18日
【曲目】交響曲第4番「悲劇的」(シューベルト)交響曲第1番(ブラームス)
【演奏】マレク・ヤノフスキ(指揮)NHK交響楽団(管弦楽)
【収録】2024年4月13日NHKホール
【案内】金子奈緒
交響曲 第4番 ハ短調 D.417「悲劇的」マレク・ヤノフスキ(指揮) 、NHK交響楽団(管弦楽)作曲: シューベルト(28分13秒)〜2024年4月13日 NHKホール〜
交響曲 第1番 ハ短調 作品68マレク・ヤノフスキ(指揮) 、NHK交響楽団(管弦楽)作曲: ブラームス(41分47秒)〜2024年4月13日 NHKホール〜
4つの即興曲 D.899 から 第2曲、第3曲、第4曲クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)作曲: シューベルト(18分55秒)<ポリドール POCG3220>
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今夜のこの時間は、
N響第2007回定期公演の模様です。
本日は、生中継ではなく、
収録音源の放送です。
指揮は、マレク・ヤノフスキ
プログラムは、シューベルトの
4番と、ブラームスの1番。
この演奏については、
X(旧Twitter)で賛否両論
…巻き起こっていて、その「賛否」
どちらにも目を通しておりましたので
自分の耳で聴くことが出来る日を
今か今かと
楽しみにしておりました~\(^o^)/
こんなに早く聴けるなんて
うれしいです~!
放送ありがとうございます~
Xで印象的だった投稿は、
ブラームスについての賛否で。
「筋骨隆々」「筋肉質」
「無駄を削ぎ落したブラームス」
これは、比較的「賛」に近い投稿で。
「否」の方では、
「聴いていて疲れる…」
というものが一番印象的でした。
…どんな演奏だったのか、
これらの投稿のおかげさまで
想像してはみたのですが
やはり、百聞は一見(聴?)に如かず。
自分の耳でその演奏を
聴いてみないことには
なんとも言えません~
と、いうことで
本日は、いつも以上に
放送を楽しみに…
ワクワクしております。
本日の放送は今夜から1週間、
聴き逃し配信で再聴出来ます☆
こちらからどうぞです↓
ところで、ここからは
ただの日記ブログですm(__)m
本日NHK‐FM7時のニュースで
「鎌倉時代の歌人、藤原定家の
古今和歌集についての注釈書
『顕註密勘』(けんちゅうみっかん)
の自筆本が京都で見つかった」
というニュースが聞かれました。
NHK₋FM7時のニュースでは
京都のどこで、というところまでは
言及がなかったのですが、
おそらく冷泉家の蔵かな、と
推測して、今ネットニュースを
ググりましたが、やはりそのようでした。
詳細はこちらです↓
産経ニュースさまのサイトに飛びます
顕註密勘には上・中・下と三冊あり、
そのうちの中と下が自筆本と
認定されたそうです。
国宝級のすごい発見で、
今もこの記録を記しながら、
大興奮しております~!!!
流石冷泉家…
色々お持ちでいらっしゃる…( ;∀;)
定家の古今集解釈の研究が、
これでまた色々進みますね!
↑余談ですが、
上掲の産経ニュースさまのサイトには
師の師である久保田淳先生のお言葉を
引用されております~☆
併せてご覧いただければ幸いです☆
さて…
そんな記録をするうちに、
ヤノフスキ指揮の
シューベルト4番が始まりました。
なるほど…
確かに、ゴツゴツした演奏であります。
(1楽章)
☆動画お借りいたしましたm(__)mありがとうございます☆
↑シューベルト4番☆
「聴いていて疲れる」という評が
X(旧Twitter)で見られたのが
…よくわかる。
音楽における
「緊張と緩和」の緩和がない、のです。
息継ぎを、どこでしたらよいのか
わからない…
そんな演奏だと、今シューベルトの4番
4楽章の途中まで聴きながら
感じております。
なぜこのようなことが起こるのか
それを考えておりますが…
まだわかりません。
息継ぎなく決死で
走り抜けるような
4楽章です…
後で聴き比べたいので、
ブロムシュテット&バンベルグ響
の動画をお借りしておりますm(__)m
↑ブロムシュテット&バンベルグ響
シューベルト4番☆
因みに、客席の反応は素晴らしく
拍手歓声が沸き起こっておりました!
ブラボーも聞かれました☆
さて、お次はブラームス1番です。
この日のコンマスは、客演の
ウォルフガング・ヘントリヒさん。
2楽章のソロを担当されます☆
ただいま1楽章の冒頭部分を
聴いておりますが…
出だしから壮大で
とっても格調高い。
今、1楽章中間部まで聴いてきましたが
やはり息継ぎが出来ない…( ;∀;)
なにか、「緩和」に当たる箇所
以上に、「緊張」の箇所が
強調され過ぎていて、
「緩和」が機能していない、
そんな印象です…
結果、力強過ぎて、
聴いていて疲れちゃう、という
そういうことが起きてしまう
のかな、と感じています。
ブラームスの構築した
壮大な「山」みたいなものが
見えた気がした1楽章の終わり。
それは素晴らしいことです。
2楽章、冒頭チェロ・バスを
響かせ過ぎて、優美さよりも
荘厳さが勝ってしまい、これも
「聴いていて疲れる」要因に
なっている気がします…
ヴァイオリンも強めに歌わせ過ぎて
優美さ(フレージングの美しさ)が…
欠如している。
これは、確かに聴いていて疲れます…
演奏する方は、もっと疲れるかと…
↑ヤノフスキさんの1番は見つからなかったので
2番をお借りしました、ブラームス☆
↑こちらはマタチッチの1番☆
…今3楽章ですが…
「歌う」という概念が
ないかのように、一気に
通過してしまう…
まさに、「一気呵成」
そんな印象です…
不思議です。
3楽章を4楽章への足掛かり、
とでも捉えられているのかと
受け止めてしまいそうな…
そんな足早に通り過ぎてしまった
印象です。
そして、4楽章。
冒頭から一挙に、
ドラマが作られていく。
そして、ホルンのテーマ。
ここがこの作品のMaxだと
それはそうなのですが…
このフルートとの応答…
もっと控え目に
応答して頂いた方が
個人的には
ブラームス、という気がします。
ここまで聴いてきて、
この演奏をまた聴きたいか、というと
私の答えは、いいえ。です。
でも、こういう演奏もあるんだな~
という、とてもいい勉強になりました。
ヤノフスキさんの解釈や表現を
否定したりするつもりもないです。
これが、今のこの方が至っている
境地なのだな、と受け止めています。
いろいろな演奏があって、
それがクラシック音楽の面白さでも
あるわけですから♡
↑ブロムシュテット&コンセルトヘボウ管弦楽団の
ブラ1☆私のお耳直し…m(__)m
4楽章、ラストは巻き巻き過ぎて
崩壊寸前でした…( ;∀;)
客席は、ブラボーの嵐です。
確かに、興奮を煽る
そんな演奏であることには
間違いないです。
そうか~
こういう演奏だったのか~
旧Twitterでの賛否両論、
なるほど納得、という。
放送時間がまだあるとのことで、
ただいま明日行われる
N響定期公演の指揮者
クリストフ・エッシェンバッハの
ピアノ演奏を放送くださっています。
シューベルトの
4つの即興曲D.899から
第2、第3、第4曲です。
ピアノの音色が
血管が切れそうな興奮を
静めてくれますね☆
↑内田光子さんのD.899☆
↑高校生娘のイタリア研修旅行土産のひとつ
レオナルド・ダ・ヴィンチの図録集☆
昼間はこちらを拝見しておりました♡
以前訪れた「ミケランジェロ×ダ・ヴィンチ」展
で拝見した作品がたくさん載っていました☆
関連記事はこちらです↓
さて☆
明日のこの時間は、
NHKホールからの生中継!
エッシェンバッハの
ブルックナー7番だそうです☆
久々の生中継!
しかも、解説は舩木篤也さんです!
楽しみです~\(^o^)/
それでは
今夜も放送ありがとうございます
どなたさまも、
どうぞよい夕べをお過ごしください
いつもありがとうございます。
音楽のカミサマ…
いつもありがとう
皆さま、
いつもお付き合いいただきまして…
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