ベストオブクラシック https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/453_2926.html #radiru
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ベストオブクラシック
新鋭マエストロ(2)マクシム・エメリャニチェフ
初回放送日: 2024年2月27日
【曲目】「序曲」ハ長調（ファニー・メンデルスゾーン）交響曲第４番（シューマン）ほか
【演奏】イザベル・ファウスト（バイオリン） バイエルン放送交響楽団 マクシム・エメリャニチェフ（指揮）
【収録】２０２３年１０月２０日 ヘルクレス・ザール（ドイツ ミュンヘン）
【案内】田中奈緒子
序曲 ハ長調
バイエルン放送交響楽団(管弦楽) 、 マクシム・エメリャニチェフ(指揮)
作曲： ファニー・メンデルスゾーン
（9分40秒）
バイオリン協奏曲 ニ長調 作品７７
イザベル・ファウスト(バイオリン) 、 バイエルン放送交響楽団(管弦楽) 、 マクシム・エメリャニチェフ(指揮)
作曲： ブラームス
（37分3秒）
バイオリンのためのエア集 第２巻から 「パッサッジョ・ロット」「ファンタジア」
イザベル・ファウスト(バイオリン独奏)
作曲： ニコラ・マッテイス
（3分45秒）
交響曲 第４番 ニ短調 作品１２０
バイエルン放送交響楽団(管弦楽) 、 マクシム・エメリャニチェフ(指揮)
作曲： シューマン
（28分18秒）
バイオリン・ソナタ Ｄ．５７４から第２楽章と第３楽章
イザベル・ファウスト(バイオリン) 、 アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
作曲： シューベルト
（7分44秒）
＜ｈａｒｍｏｎｉａ ｍｕｎｄｉ KICC-2610＞
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若手の指揮者に焦点を当てた、
今週のベストオブクラシック
「新鋭マエストロ」特集。
2回目の今夜は、
マクシム・エメリャニチェフによる、
バイエルン放送交響楽団の演奏です。
マクシム・エメリャニチェフは、
1988年旧ソビエト生まれ。
2016年から、
イタリアの古楽アンサンブル
イル・ポモ・ドーロの首席指揮者。
若手の俊英指揮者だそうです。
☆動画お借りいたしましたm(__)mありがとうございます☆
↑マクシム・エメリャニチェフ関連動画☆
今夜の1曲目は、
ファニー・メンデルスゾーンの
「序曲 ハ長調」。
ファニー・メンデルスゾーンは、
フェリックス・メンデルスゾーンの
姉であり、作曲家です。
↑ファニー・メンデルスゾーン「序曲 ハ長調」☆
↑ファニー・メンデルスゾーン＝ヘンゼル
Wikipediaより拝借m(__)m
フェリックスの姉で、作曲もし
ピアノも弾き、指揮もしたという
ことしか知らず、今夜初めて
その作品を聴きます。
Wikipediaによれば、
「19世紀前半において、フランスのルイーズ・ファランクと並んで女性作曲家のパイオニアとなったことにより、女性作曲家およびジェンダー研究の対象として再認識されている。」
とのことです。
作品がたくさん演奏されることも
再認識の一端でしょう。
2曲目は、ブラームスの
ヴァイオリン協奏曲ニ長調。
ソリストは、私も大好きな
イザベル・ファウスト＼(^o^)／
↑イザベル・ファウストのブラームス☆
現代最高のヴァイオリニスト、
イザベル・ファウストですが…
ブラームスのコンチェルトは
骨太の音色が好みの私には
ちょっと物足りない…
↑偏愛者のわがままです～
ファウストさんの音色は
繊細さが際立ちますので…
それはさておき。
一糸乱れぬオケとの緊密な
音によるコミュニケーションも
さすがです…
第1楽章、巨大な一枚岩が
見えるような緻密な音造りでした。
何よりもフレージングが美しい。
これはブラームスのいのちです。
オケもソリストも、共に
丁寧に音を紡いでいく点が
聴いていて味わい深かったです。
今夜から1週間は、
聴き逃し配信で再視聴可能です☆
聴き逃し配信は、
こちらからどうぞです↓
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