焦 元溥(チャオ ユアンプー)著
森岡 葉 訳
ピアニストが語る!
現代の世界的ピアニストたちとの対話
株式会社アルファベータ
2014年刊
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「ピアニストが語る!」シリーズの
第2巻を先に読んでいて、
1巻もずっと持っていたのですが…
なかなか腰が重たくて。
今回ようやく読み始めました。
この本
ものすごく分厚いのです。
全430ページ。
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最初から順に読むのではなくて
最初に読みたいピアニストの
ページから読み始めました。
それが、このお方↓
ニコライ・ルガンスキー@ロシアのピアニスト
本書に記載の
ルガンスキーの紹介文を、引用します。
「 一九七二年、モスクワに生まれる。七歳でモスクワ音楽院附属中央音楽学校に入学し、タチアナ・ケストナー、タチアナ・ニコラーエワに師事する。一九八八年、全ソ連ピアノ・コンクールで優勝。同年、ライプツィヒで開催された第八回バッハ国際ピアノ・コンクールで第二位となり、国際的な注目を集める。一九九〇年、モスクワで開催されたラフマニノフ国際コンクールで第二位(第一位なし)、一九九四年、第十回チャイコフスキー国際コンクール(ピアノ部門)で第二位(第一位なし)を獲得し、世界を舞台に演奏活動を始める。
精緻な演奏技巧と豊かな情緒に特徴があり、ロシア・ピアノ楽派の新しい世代のヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして知られ、ラフマニノフ、ショパンの演奏には定評があり、ソロだけでなく室内楽奏者としても高い評価を受けている。優れた音楽家であるだけでなく、チェスの棋士としても有名で、現在、妻と娘とともにモスクワで暮らしている。」
本書の中で、
ルガンスキーは
ラフマニノフのピアノ協奏曲の中では
第3番が一番好きだと述べています。
(p.301)
曰く…
「ラフマニノフの協奏曲の中で一番好きな作品を挙げるとしたら、やはり私は《ピアノ協奏曲第三番》を選びます。これはもっとも偉大な協奏曲のひとつだと思います。華やかで豊かな内容を持ち、ピアニストはその音楽の中で思う存分に自身を表現し、技巧の面でも極限まで挑戦することができます。」
ラフマニノフのピアノ協奏曲の中では
第三番がいちばん好きだった私にとって
この文面はとっても嬉しい
出会いでした!



☆動画お借りいたしましたm(__)mありがとうございます☆
↑ルガンスキーの
ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番、発見☆
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