国宝、伴大納言絵巻@出光美術館

レポート、その② デスウインク


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前回のあらすじ口笛


一冊五百円の 図録冊子 表紙

それこそ が、まさに!

上巻の キーポイントとなる 場面!

と の 思いで 掲載 させて頂き、

興奮の るつぼ と 化した

みこ の 何だか よく わからない

熱狂 状態 を 中継… てへぺろ


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さて。

勿論 昨日(昭和の日) の 興奮 は

まるで 応天門から 立ち上る 火が

黒い 煙を 少しずつ 鎮める かの如く

鎮火 し(笑)


今は じわじわ と …昨日 味わった

一部始終 の 記憶 を

反芻しながら

改めて…シアワセラブ を ♪♪

噛み締めて おりまする。


*********


ご同行 頂きました のは、

こちらでも 度々 ご登場 頂いております

相棒さま。


ワタクシ達 は

同じ 国文学科 で 学んだ 同級生

こうした ことへの 関心 も

共有 させて 頂ける

ただの 音楽仲間 では ない

ありがた~~い ご縁 なのです。

(軽く 自慢、 入っちゃってマス てへぺろ)


ひとり で みる、

それも 勿論 貴重で 大事な ひととき。


しかしながら、

「トモアリエンポウヨリキタルマタタノシカラズヤ」(論語)

共に 学ぶこと で、お互いに

それまでは 気が付かなかった 点に

気付く きっかけを 頂ける。

それは、

更なる よろこび で ありましょう…

そんな 相棒さまに 巡り会えた 幸せ に

感謝しつつ…おねがい


② では、国宝 伴大納言絵巻

① では 触れなかった 点を

加えて 参ります。


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まず、私が 最初に 惹かれましたのは


その 巻子 の 額装というのでしょうか、

絵巻物の 「はじめ」部分 の

装丁 の 美しさ…!

⬇⬇⬇



こちらは、復刻版のパンフレットです。

(高額ですので ワタクシには 手が 出ません…^^;)

右にあります 上巻の 右側部分の装丁を

ご覧下さい。

金地に 美しい 紋様 が

何とも言えない 品格…

そこだけ でも ずっと 眺めて いたい ラブ

美しさ…!


そして、いよいよ

絵巻物の 物語世界に…


この際 ですから、

いちいち 語らせて 頂きます。  


まず 忘れ難い 印象的な 人物 に

目が 釘付け!チュー




⬆⬆⬆

応天門、炎上…!(「美の祝典」図録より)

の 騒ぎに 駆け付ける

検非違使(ケビイシ)

(今で いう 警察や消防 所謂治安維持要員)

の 図。


この 左上↖の 松明を 掲げた 人物です!


この人物の、鼻の穴に!

ワタクシの 目は 釘付けに…!


いや、つまり、こういうことです。

鼻息も荒く、 駆け付けん とする

その 躍動感…!

なんて リアル な…。…と。



お隣の相棒さまに 思わず 話し掛けて

しまいました。

勿論、ヒソヒソ声ですよ(笑)



…あたし! このひと、忘れ難いわ…!

相棒さま
「前世でご縁があったのかもね(笑)」


うん。

う~ん、
…というより「アタシの前世」かも!
この鼻息の荒さ、なんだか
自分を見ている気が…(笑)

(妄想族の戯言です…。)


そして、



ご覧下さい…!この 騒ぎ振り…!

(同上より)

よくよくみると、人物の 書き分け も

徹底的。 細かい 細かい…。

ひとり として、同じ(ような)顔は

ありません でした。


ワタクシは もう 現代の 漫画 は

今は全く 読まない のです が、

これを見たら、人物の書き分け

それも 民衆の、が これ程 徹底されている

ことに 漫画を 描く方々も きっと

驚かれるに 違いありません。  



こうした 細かな 点に おいて も、

この作品が 如何にして 描かれる

ことに なった のか、


歴史上の事件を 描き留め

後の世 まで 伝えたい と 願う

いにしえの 方々 の 声が 聞こえて くる


それも、大変な エネルギー を

放ちながら 迫ってくる… のです…! !!




それでは、今宵は これまで に

致しとう ございます…ウインク


続きは また次回…^^♪


☆オマケ☆

⬇⬇⬇「美の祝典」広告 です。

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