まゆさん、おっしゃる通り・・・彼はサリンジャー、ボブ・ディラン・・・その他色々な所から
エッセンスをパクっています。
「風の歌を聴け」の台詞・・・「嫌な奴」・・・これは自分を指した言葉ですが
太宰治の「人間失格」の冒頭の部分をパクったのでしょう。
それでも文章を作る能力が有るので受け入れられているのでしょうが
一部の人たちからは完全に見透かされています。
でも、これはあくまでも読み手の好みの問題ですから
彼を好きな人が居るのは、全然問題ではありません。
これだけのファンが居るというのは、凄いことです。
まきりさん・・・お褒めの言葉ありがとう
励みになります。
村枝さんも私のブログを読んでくれていて…「速水さんのブログは、面白いよな～～
」と評価してくれました。
」と評価してくれました。D・・・・・・そろそろ東京編だが・・・
3月30日・・・東京の桜は年に一度の想い出づくりの役割を終えようとし
朝の十時の東京は散る桜にまじって小雨がポツリポツリ降って
鉛色の空からは冬の風が吹き下りる。
私はコートの襟を首に巻き付け、人通りの少ない大山の商店街を会場に向かった。
「ここでいいのだろうか？」・・・会場の板橋グリーンホールは何の変哲のないビルで
道路の反対側は小学校、その手前には健康長寿医療センターがある。
ビルの表に、ライダーショーの案内、ポスター、そのような物が何も掲示されていない。
私は一瞬・・・「間違えたか！」・・・と、不安に襲われた。
なにしろ前回が前回だ。
私は自分の視、記憶に自信がもてない。
それに、誰も居ないのだ。
中に入ってみると小さな掲示板に、仮面ライダーショーと案内があった。
どうやら会場は2階の様だ……なぜかえらくホッとする……
2階に上がってみると・・・居た！・・・誰よりも早起きな（というより年寄りは朝が早い）2号ライダーが
「よう・・・
」と声を掛けてきた。
」と声を掛けてきた。そして何処からか、あの喧しい岡田が、｛おはよッす！ おはよッす
」と入ってきた。
」と入ってきた。なんだ・・・みんな居るじゃないか・・・そして我々の共通語は・・・「タバコ吸える所は？」 「全館禁煙だぜ」
「楽屋は？」・・・「楽屋も禁煙！」……「ふざけんなよ！」・・・などと、今日の一日が始まった。
つづく