さて・・・今年中にお返事を書くとするか(^^♪
 
>こんばんは。江ノ電です。
大河ドラマ「竜馬伝」が先日終了しました。速水さんからみたドラマのでき、演出、俳優の演技について総括みたいなのを伺いたいのですが。

 
・・・この質問だが、NHKの大河は何度か良い意味での変化を遂げている。
その一つは「徳川家康」から「武田信玄」への変化だ。
家康の撮影は大半をスタジオで行い、例えば信長暗殺による家康一行の「伊賀越え」・・・
これは前半の山場で大変面白いシーンなのだが、スタジオに造った山道なので
何の迫力も緊迫感も出ない。
公園のお散歩のような伊賀越えになってしまった。
 
ところがその次の作品「武田信玄」ではこのようなシーンが、ロケでの撮影になった。
これは作品にリアリティーと迫力を生み、とてもよい作品になった。
 
今回の「竜馬伝」は機材の進歩、CGの活用、思い切った影、闇の多用など斬新な演出をし
大河は良い変化をした。
それは特番の「坂の上の雲」にも同じことがいえる。
 
しかしだ・・・私は竜馬伝を三分の一でリタイヤした。
なんとか最期まで観ようとしたがダメだった。
福山の竜馬も最初は観れたが、土佐を脱藩して一皮も二皮も成長しなければいけないのに
相変わらずの中学生か高校生の乗りの竜馬では、見るのがしんどくなってくる。
香川君の岩崎弥太郎も、香川君の欠点でもある過剰演技が鼻を突き、観るに耐えなかった。
これは演出サイドの問題でもあるが、俳優に的確な指摘をしてやらなければ、俳優は目標を
見失うことがある。
江ノ電くんの指摘通り、中盤のダレは、演出サイドの問題だ。
 
ジロウくんの
¡­饢\¤\³\ó
お久しぶりです!!

突然ですが最近僕は歌舞伎に興味を持ってネットで見たりしているのですが…

速水さんは歌舞伎見られたりしますか!?!?
萬屋錦之助さんの話なんかも、もしあれば教えて下さいニコニコアップアップ
2月に福岡の博多座である阪東玉三郎さんと中村獅童さんの歌舞伎を見る予定です
 
・・・これだが、残念ながら私が歌舞伎座に足を運んだのは二十歳の頃「仮名手本忠臣蔵」を観た
ただの一回だけだ。
その頃の歌舞伎はとても若い我々俳優の興味を引く対象ではなく、旧態全とした演技は
むしろ観ない方がよいと思っていた。
そんことより演劇界やアメリカ映画はダイナミックに変貌をしようとしている時で
そちらの吸収で私達は手一杯だったのだ。
最近の歌舞伎は勘三郎氏の努力などもあって、大分新しくなってきているが
私自身はTVで舞台中継を見る程度なので、論評は避けたいと思います。
 
尚、萬屋錦之助さんは私の大好きな俳優なので、いずれゆっくり書きたいと思います。
 
 
野の花さんの
¡­饢\¤\³\ó
通州事件、調べてみました。そして、大きなショックを受けました。
軍事化における集団意識がなせる非道なのでしょうけれど、あまりの残虐さに身震いしました。そして、ちょっと疑問が湧いて来ました。これは中国人や朝鮮人だから・・・というわけではないのではないか・・・ということです。もちろん日本人に対する根深い恨みは持っていたでしょう。でもそれ以前に、人間は相手よりも優位に立てば、相手をどうにでも出来るような錯覚を起すのではないでしょうか?この和夫さん一家の事件や通州事件から、私は人間というものに恐ろしさを感じました。条件、状況によって、どんな残酷な事もしかねない人間そのものに・・・。
 
 
・・・これですが、その通りです。
今回はたまたま中国と朝鮮をとりあげましたが、こんなことは太古の昔から
地球上で日常茶飯事のように行われてきたことです。
そして人間は、その自身のおぞましさから、神を造り、宗教を造り、己たちの救済を祈ったのです。
神の成り立ちについては、いずれやろうと思っているのですが、やりはじめると
かなり長くなりそうなので、ちょっと躊躇している次第です。
 
質問はこんなところでいいかな・・・(^^♪
インチキスーパーの話は来年に譲るとして・・・・・・
 
それではみなさん・・・・・・良いお年を・・・・・・\(◎o◎)/!
 
来年もよろしく