ごめん、ごめん(~_~;)
mamaさんは女性だったか・・・申し訳ない・・・
 
CSの武田鉄矢氏の番組に「吉田たかよし」という人がゲスト出演していた。
彼の略歴は・・・
吉田 たかよし(よしだ たかよし、1964年7月3日-)は、医師医学博士東京理科大学客員教授、学習カウンセリング協会理事長、元NHKアナウンサーラジオパーソナリティ、コラムニスト。京都府出身。ホリプロを経て、現在はタイタン所属。現在、独身である。
 
そして著書も数多く出しており、脳医学に関した本が多い。
今回、武田氏が取り上げた吉田氏の著書は「優しかったをなぜ鬼嫁に感じるか」という新書だ。
 
ここに合理、不合理がでてくるのだが、吉田氏の理論が面白い。吉田氏の論旨は
 
 
「人間なんて不合理なものだから、仕方がない」
あなたは、不合理な判断や行動をこんな一言で片づけていませんか。
 
私は断言します。
その認識は、まったく間違いです。
そもそも人間の脳は、どこまでも合理的に出来ているのです。
そうでなければ、体力的に劣る人間なんて、厳しい進化の競争の中で、とっくに地球上から姿を消していたはずです。
 
では、本来は合理的にできているはずの私たちの脳が、どうして不合理な判断や行動をしてしまうのでしょうか。
実は、そこには奥の深いロジックが隠されていたのです。
 
私はこの本を読んでいないので、詳しくは分からないが吉田氏曰く
人類の歴史を700万年とすると、人類は生き残る為、必死にDNAを環境に合わせ
およそ699万9950年ぐらいを環境に適合し生きてきたが、この五十年ぐらいで
人類の生きる環境が全く激変したというのだ。
 
人はついこの間まで、お伊勢参りに行くのも、参勤交代も自分の足で歩いていたのだ。
それが汽車、車、飛行機、この数十年で時間と距離の感覚がまるで変わってしまった。
 
人間のDNAはこの環境の変化に全然追いついていないのだと吉田氏は云う。
そしてそれが、現代人のストレスから鬼嫁まで、あらゆることに影響していると言う。
つまり、人間のDNAは、今の環境を不合理と感じているが、なんとか辻褄を合わせようと
ある意味、不毛の努力をしている……
 
記憶を頼りに書いているので、必ずしも正確ではないが、とても面白いと思った。
自ら命を絶つというのも、最近はこんなことが原因になっているのかもしれない。
それで、合理・不合理というタイトルにしてみた…そういうことです。
 
                                          つづく