「以心伝心」も「名優・森繁久弥」も終わったわけではない
まだまだ続く。
日々書くことが出てくるので、書こうと思っていても書けないのだ。
今の話が終わったら続けるよ…(^^♪

それから永ちゃんの「ウェンブリースタジアムのロックフェスティバル」
みんな観てないな……
矢沢氏のファンとかそういうことじゃなく、観れば感動するする筈だ
う~~ん……ちょっと残念だ…(-_-;)


で……昨日のつづきだが
みんなはこの女マネージャー、最悪だと思う…?

立場を変えて、自分が俳優で、マネージャーがこの女性だと思ったらどうだ……
こんなに頼りになる女マネージャーはいないだろう。
プロデューサーの恨みは全部自分が引き受け、自分のタレントの価値を上げる。

実は仕事の出来るマネージャーというのは、最低このぐらいのことは出来る。
海千山千のプロデューサーを相手にするには、こんな事「カエルの面に小便」だ。

局プロや制作側は、相手が弱ければ決まっていた役を前日にキャンセルすることなど
日常茶飯事だ「今度埋め合わせするから、ご~~めんね」で終わってしまう。
そしてその今度は殆どない…全部がそうではないが、そんな非情な世界が芸能界だ。

アメリカでは、こんなことは絶対に起こらない。
何故かといえば、ロケに行った時の歯ブラシの銘柄まで契約書に明記するのだ。
だから俳優を降ろしたら、当然契約違反で損害賠償を払うことになっている。
私は約四十年、この世界で仕事をしているが、契約書など見たことがない。
違約金を貰ったなどいう話も、聞いた事がない。

日本の芸能界は相変わらず口約束、その方が使う側にとって都合が良い。
その圧倒的に強い制作側を相手にするのだから、マネージャーも相当腹黒くなって
もらわないと戦えないのだ。

そのマネージャー達の猛攻に困り果ててやったのが、タイトルのあいうえお順とか
出演順にタイトルを流すというやり方だ。

私の記憶では日活映画の「戦争と人間」だったか

『戦争と人間』(せんそうとにんげん)は、1970年 - 1973年に公開された三部作の日本映画。五味川純平の同名大河小説『戦争と人間』の映画化作品で、日本映画としては同じく五味川の小説を映画化した『人間の條件』の9時間31分に次ぐ9時間23分の長さを誇る、日活配給による戦争大河超大作である。全三部で構成され、完結篇は当時のソ連モスフィルムの協力の下撮影された。大規模な戦闘シーンは、ソ連軍の協力で撮影された[1]。。当初は四部作を予定していたが、豪華キャスト・本格的な戦闘シーン・海外ロケと日本の映画史上でも屈指の大作であった。

この映画は日本の有名な俳優が殆ど出演しているのではないかというぐらい
豪華な出演陣だった。
主役の取れる俳優が1シーン・2シーンの出番だから、そりゃータイトル順で大揉めになった。
やれ「特別出演」を入れろだの、一枚タイトルにしろだとか、前後に留めを入れろだの
収拾がつかない。

そして、名匠「山本薩夫」監督のアイデアかプロデューサーのアイデアか
あいうえお順ということになった。
それ以降、看板俳優が多数出演する時は、TV局までこの方法を取る様になったというわけだ。

で……女マネージャーに無理難題を吹っ掛けられたプロデューサーは
どんな手を使ったか……う~~ん、疲れた(~_~;)……つづきは明日……\(◎o◎)/!