mihoさん…
亀だけは(島根県仁多郡仁多町亀嵩)ではないのかな?
この地名はメチャクチャ有名だ。

松本清張の「砂の器」 この小説は、国鉄蒲田操車場で顔をぐちゃぐちゃに潰された
初老の男の死体が発見されるところから物語が始まる。

捜査が進んでいくうちに、その初老の男と若い男らしき人物が事件現場の近くのバーで
会っていた事が判ってくる。

しかし初老の男の身元は全然分からない。
ただ、二人の男の会話を少しだけ聞いていたお店のママが、初老の男は東北訛りがあったことと
若い男が「カメダは今も相変わらずでしょうね?」と云った言葉を記憶していた。

捜査陣は東北方面の「かめだ」を徹底的に探すが何も出てこない。
捜査は行き詰るが、東北訛りは東北地方だけではないということが分かり、島根県が捜査上に浮上する。
そして出てきたのが「かめだ」は人の名ではなく「亀嵩」という地名だったと判明する。

殺された初老の男は亀嵩の駐在所で巡査をしていた男だった。
そして事件は急展開をしてくる。

この辺が松本清張の真骨頂だ。東北弁のかめだが、島根県の亀嵩!
読者はこの展開にワクワクドキドキしてくる。

そしてこの作品「砂の器」は是非、映画を見て欲しい、名作である。

亀嵩蕎麦は、是非、食してみたいものだ\(◎o◎)/!

それと残念ながら出雲大社にはまだ行っていない…(-_-;)
仕事で島根に行っているので、どうしてもその時間がとれなかった。
何としても一度は訪れたい場所です。

                                           つづく