1)FUCK日教組ですよ・・・

2)速水さんへの答えは「GHQ」です。

3)偏向報道と偏った教育を戦後からやっていれば、日本人は誇りも何もない自虐史観が植え込まれた人  種になっていて当たり前程度にしか思いません。


4)自虐史観…戦後の偏った?あるいは誤った?民主主義の教育(表現が過激かしら(^_^;)だと、思って  います… 近年、これは誤りではないかという動きが盛んに出てきました… しかし、これを軍国主義  の復活だという人々もいて…随分飛躍的に捉えるんだな~と、思っています(^_^;)

5)年齢の割りに人間が出来ていない私は「いくら過去に迷惑以上の行為をしたとはいえ、そこまでせん  でもええやろ。何時まで何処まで謝罪したら気が済むねん」と正直思いました。そっちがその気なら
  こっちも・・・なんて子供みたいな事を思ってしまいました

6)華族出身の女性がいました。彼女はファシズムこそは間違っていたが、年配者を大事に孝行を尽くし  なさいという教育は戦後までは徹底されていたと思うと語りました。

7) 私は戦後数十年後に生まれ言うあれば「自虐史観」の中で生きてきました。戦争、大和魂、日本人  の誇り、昨今の日本人‥。日本人て結局なんなのでしょうか?

みんな意見をまとめるとこんなところかな・・・

みんなは、作家、五味川純平の「人間の条件」を読んだだろうか?
この本は1955年に出版され、1300万部という大ベストスラーになった本だ。

直ぐ映画化され、主演は仲代達也、その後TV化もされこちらは加藤剛さんの主演だ。

五味川 純平(ごみかわ じゅんぺい、男性、1916年(大正5年)3月15日 - 1995年(平成7年)3月8日)は、日本の小説家。

旧満州生まれ。東京商科大学(現一橋大学)に入学するも1年で中退、東京外国語学校(現東京外国語大学)英文科卒業後、満州鞍山の昭和製鋼所に入社。1943年召集を受け、満州東部国境各地を転々とした。1945年8月のソ連軍の満州侵攻時には、所属部隊はソ連軍部隊の攻撃を受けて全滅に近く、生存者は五味川以下数名だったという。

1948年の引き揚げ後、自らの従軍体験を基にして1955年に発表した『人間の條件』が1,300万部を超える大ベストセラーとなり、一躍人気作家となる。その後も『戦争と人間』『御前会議』『ノモンハン』『ガダルカナル』など、数々の戦争文学を世に問うた。『人間の條件』や『戦争と人間』はのちに映画化された。

私は本の方を先に読み、それまで知らなかったシベリヤ抑留の話や、主人公の運命に大変な衝撃を受けてしまった。

それからもう一冊、山崎豊子の「不毛地帯」だ。

主人公の壱岐正は陸軍中佐で関東軍参謀。終戦の詔に対し、参謀総長の命令書が出されていない以上武装解除に応じる必要がないと解する関東軍部隊の説得に努めた。日ソ中立条約を犯して侵攻してきたソ連軍に拘置され、重労働の刑を宣告されシベリアに送られる。帰国後参謀としての経歴を買われ商社に入社し航空自衛隊の次期戦闘機選定争いの仕事で辣腕を振るうことになる。後半部では日米の自動車会社の提携、中東での石油発掘プロジェクトにも携わっていく。

主人公の壱岐正は実在の人物で(瀬島龍三)、11年のシベリア抑留から帰還後、1958年に大手商社の伊藤忠商事に入社する。入社3年目の1961年には業務部長に抜擢され、翌年に取締役業務本部長、半年後に常務となる。その後も、1968年に専務、1972年副社長、1977年副会長と昇進し、1978年には会長に就任した。

帝国陸軍の参謀本部の組織をモデルにした「瀬島機関」と呼ばれる直属の部下を率いて、伊藤忠商事の総合商社化などに辣腕をふるった。

この二人の本を読むと判るのだが、ソ連は日本人捕虜を労働力として酷使しただけではなく
米ソの覇権争いの重要地点として、日本の共産化を目論んだ。

それにはいずれ日本に帰還させる日本人の洗脳だ。

冬はマイナス数十度の極寒のシベリヤで、日本人捕虜の一割以上が死に至るという劣悪の条件の中で
日本人の共産化洗脳が始まる。

ソ連が最初に手をつけたのが階級制度の崩壊だ。
戦争は終わったといえ、戦時中の秩序を守り、極寒のシベリヤで日本に帰ることだけを望みに使役に耐えている下級兵士に、「悪いのは全て上官だ」と洗脳する。
そして共産主義を受け入れて、上官を糾弾する兵は早く日本に帰すと、人間の一番弱いところを突く。

そして収容所は、日本人同士の戦いと、スパイのような密告の修羅場と化す・・・

                                            つづく