そう、あのフランス人の女!野の花さんの書き込みで思い出した。
彼女と、男と女の事で論争になった。

彼女曰く、現在夫と愛人の三人で住んでいると言う。
私を含め、日本人俳優が、本当のところはどっちを愛しているんだと聞いたら
両方同じように愛しているので比べられないと言う。

我々はそれはまやかしだ、両方同じに愛しているなどと、そんな戯言は信じられないと反論すると
フランスではこれは当たり前で、殆どが夫と愛人両方居ると言う。
何故日本人は両方を同時に愛することが出来ないのだと、不思議そうな顔をする(~_~;)

それ以上話していると我々がおかしくなりそうだったので、そこで会話を中断したが
愛人も夫も喧嘩もせず、穏やかに暮らしているそうだ・・・フランス人は分からない(@_@;)

さてロケ隊は、と言っても俳優だけだが、私は吟さんに貰った胃薬を飲み、ロケバスに乗った。

今日の撮影は、霊界の入り口にたどり着いた死人たちが、それぞれのセクションに分けられ
建物の中で、何事が起こるか、疑心暗鬼で待っている所を撮影する。

これは完成試写を観て初めて分かったのだが、なんと神様が若山富三郎さんとは(@_@;)
その場面は後で合成をしたので、神様役が誰だか分からなかった・・・
まさか、若山さんの神様を拝んでいたとは・・・知らなかったとはいえ吃驚だ・・・・・・

ロケバスが市内のほうに向かっていくと、山の上にひときわ巨大で異様な建物が見えてきた。
あれは何だと聞いたら、あそこが今日のロケ場所だと言う(?_?)

玄関と言うか、施設の入り口に着くと、それは豪華な有り余る金をふんだんに使って建てた
新興宗教のお寺風な建物だ、しかしやたら派手である。

その時点で我々は何の宗教団体か知らなかった、創価学会の建物より数段きんきら金だ(@_@;)

中に案内されるとそれは巨大な施設で、部屋が幾つあるか皆目分からない
各部屋は何か授業をやっている部屋もあるのだが、あまりの広さに100人や200人ぐらいの
人間はどこに居るんだかさっぱり分からない。

岐阜市に居たことのある人だったら、もうお分かりのことだと思う、そう、あの有名な○○教団だ(^_^;)
丹波さんの顔でこの教団の教祖と話が付いたらしく、全面的に借りることが出来た。

これから面白いことが多々起こるが・・・それは明日のお楽しみに・・・つづく