まてっ!とカッコよく登場した俺、しかし観客の反応は・・・(~_~;)
立ち回りで決めようにも相手は一人、立ち回りを知らない中学生、二、三手でアクションも終わり・・・

観客の拍手も無い、カッコ悪い~~・・・子供たちのライダー助けて!はやく、はやく!
こういう前段を作っておかなければ、ライダーの登場は出来ない・・・トホホ

舞台上から観客席を改めてみてみると、圧倒的に爺、婆が多い・・・子供は3割ぐらいか?

どうなってるんだ、養老院の団体か・・・それに服装だがみんなリラックスした服装だ
ショーを見に来るというか、団体旅行の宴会場のような感じだ
ライダーショーの雰囲気とあきらかに違う・・・(@_@;)

夜のライダーショーをやってその理由が分かった。
みんな家族で温泉に入りながら、お正月をヘルスセンターで過ごす、目的はそれだ
ライダーショーは付け足しみたいなものなのだ、夜はみんなヘルスセンターのどてらを着て
酒とかビールを飲みながらショーを見ている。
爺婆に仮面ライダーは分からない・・・う~ん・・・最悪だ(-_-;)

そして、中学生怪人を倒した私は、ボテ腹司会者とトーク・・・ボテ腹!お前Xライダーを
見たことがあんのか!・・・というような質問をしてくる。

ムカつくがお客さんの前、質問には答えなければ・・・そして私は一時退場、水木ちゃんの出番だ。

ボテ腹が水木ちゃんを紹介、しかし私以上に水木ちゃんは知られていない・・・客は・・・シーン・・・

歌が始まった、水木ちゃんはあの明るさと迫力で、ガンガン持ち歌を歌っていく
客がだんだん反応を示してきた・・・俺「水木ちゃんがんばれ!!」

舞台袖で、俺は懸命にエールを送ったヽ(^o^)丿

なんとか水木ちゃんのお陰で、ライダーショーらしくなってきた!さすが水木ちゃんヽ(^o^)丿

歌が終わった、そこへボテ腹アマゾンが現れた・・・ボテ腹が目立つ(~_~;)
そこに私が再登場して、アマゾンと握手を交わしショーはフィナーレとなる

う~~ん・・・複雑な気持ちだ・・・これを後4日、9ステージやるのか・・・気が重い(~_~;)

                                         つづく