週末、息子が

『ねぇママ、お花屋さんにつれていってくれない?』

と突然言ってきました。

 

理由は何となく分かっていましたが

『お花屋さんに行きたいの?どうしたの?』

と聞き返したら。

『さくちゃんが、ピンクのお花ほしいって。』

と。

 

さくちゃんは、愛犬さくら。

白黒パピヨン。

虹の橋を渡った

我が家の大切な家族です。



 

気温が高くなると 

切り花がダメになるスピードが

どうしても早くなるので

ここのところは控えていました。

 

切り花がないと

やっぱりさみしいなと

私も感じていたところでしたが。

 

でも息子は。

ただお花が飾ってないと

さみしいという感情だけでなく

さくらにお花をお供えしてあげたい。

そう思ってくれいて、

お花の色は

さくらの写真とお骨に

息子がしっかりと話しかけて決めています。

 

私と息子の中では永遠に、

さくらは家族の一員です。

 

『おはよう』

『いってきます』

『ただいま』

『おやすみ』

 

挨拶や都度話しかけることが

もう日常に溶け込んでいます。

今の息子のさくらへの優しさが

この先、他の誰かを

幸せな気持ちにしてあげられる

そんな種のような気がしています。

 

 

息子がさくらに選んだお花は

ピンクのカーネーション。

王道ですが可愛らしい

このお花を選んでくれて

なんだか私も嬉しかった。

 



そして

いつもお花や苗を買いに行く

園芸店の店主さんが

可愛らしいワンちゃんのピックを

息子にくださいました。



優しい気持ちになった

週末最初の土曜日の朝でした。