フランス語講師が持つ「もう一つの顔」 | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。

先週に引き続き、今週も、

FDSでこの秋に本格的に始動する
パリが大好きな人、
パリで夢を叶えたいと思っている人、
パリにつながる仕事をしたいと思っている人
のためのコミュニティ

「パリライフ・コレクション」

より、フランスで活躍する日本人の
生の声が届きました。

今回登場したのは、
FDSで映像教材の
解説授業を担当しておられる

西田杏祐子(あゆこ)さんです。

普段の解説授業で見せる
クールな印象とは異なる、
意外な一面を見せてくださいました。


日本の大学を卒業し、
しばらく日本の企業で
働いていた西田さんですが、

ある時、大学でフランス語を学び、
交換留学などもしていた経験を活かし、

フランスでアートの道へと
進むことを決心しました。

子供たちにアートを教えたい

それが西田さんの夢でした。


比較的学費が安い
ということもあり、
パリ郊外の美術学校に入学し、

無事卒業するも、
美術系の仕事というのは
なかなか見つかりません。

それでも諦めずに
仕事を探し続けたある日、

ふと思い立って相談に行った
市庁舎でもらった
一言のアドバイスが、
西田さんの運命を変えました。

「そういう仕事は、
個人で探すよりも、
Association(協会、団体)に
所属した方がいいですよ。」

早速調べてみたところ、
地元である1つの団体を見つけ、
そこで運良く求人の募集が
かかっていたことから、

西田さんは
幼稚園でアートを教える
という仕事を手に入れました。



諦めずに挑戦し続ければ、
こういう追い風が吹く瞬間って
あるんですよね。


フランス語で子供に
何かを教えるというのは、
大人と一緒に仕事をするのとは
また違った難しさがあるといいます。

大人は、こちらの言いたいことを
ある程度察してくれたり、
うまく聞き返してくれたりしますが、

子供はそういうことを
全くしてくれません。

言いたいことが伝わらないと、
そっぽを向いてさっさとどこかに
行ってしまうこともあります。

だから、普段以上に、
わかりやすい言葉で丁寧に
説明することが求められるのだそうです。

確かに、子供に何かを教えたり
説明したりするのって、
日本語でも難しいと感じることが
たくさんありますよね。

フランス語を勉強すると
一口で言っても、

それを使って何をするのかによって、
覚えるべき単語や表現の方法も
違ってくるわけで、

やはり、
目標を明確にするということが、
語学のレベルアップには
大切なことなのではないか
と感じました。


この他にも、
使い方に気をつけないと
顰蹙をかってしまう
身近なあの単語や、

海外生活でうまくやっていく
ためのコツなど、

役立つお話が
まだまだたくさんあるそうです。

間もなく始まる
「パリライフ・コレクション」

とても楽しみですね。


《今週のフランス語メモ》

家族の呼び方

☆ 子供が親に直接呼びかけるとき
maman(ママ)
papa(パパ)

☆ その人物について話すとき
→所有形容詞をつける
Va voir ton papa.
(あなたの)パパのところに行きなさい。   
Montre-le à ta maman.
(あなたの)ママにそれを見せなさい。

☆様々な愛情をこめた呼びかけ
・いとしい人
mon chéri/ma cherié
mon amour
mon chouchou
ma belle

・おちびさん
ma puce
mon bébé
mon poussin

・その他(例えが面白いもの)
mon cœur (心臓)
mon ange (天使)
mon lapin (ウサギ)
ma biche (雌鹿)
ma colombe (鳩)

などなど、フランス人の
子供に対する愛情表現は
本当に豊かなんですね。


《FDS仲間のブログ紹介》

今回紹介するのは、

「フランスYouTube研究家」
として大活躍中の
KOKIさんのブログです。

私がもともと
FDSのことを知ったのは、

KOKIさんの電子書籍
「YouTubeで学ぶフランス語」
を見たのがきっかけでした。

「ひよこのフランス語日記」
というYouTubeチャンネルで、
楽しく役立つ映像を配信したり、

「毎日少しだけフランス語」という
Facebookグループを運営し、
映画を題材にした教材を提供したり、

フランス語を学びたい人のために、
楽しい教材や学びのための場を
全力で提供されているKOKIさんは、
本当に素晴らしいと思います。

楽しく学んでいるうちに、
いつの間にか使えるフランス語が
身に付いてしまう、

そんなKOKIさんのコンテンツの数々を、
ぜひご覧になってみてください。↓
YouTubeで学ぶフランス語

Facebookグループはこちらです↓
毎日少しだけフランス語



☆ ガイドブックでは知ることができない
「秘密のパリ」を見てみたいという方は、
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絵画や美術館が好きな方は、
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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