セバスチャン・ゴダールへのインタビュー3 ~メゾンで働く仲間たち~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。


今週のFDSの映像教材は、

先週に引き続き、

「秘密のパリへ連れてって」の特別編、


Interview de Sébastien Gaudard

avec Ai Morimoto -Partie 3

Les employés de la maison

Sébastien Gaudard

(セバスチャン・ゴダールへの

インタビュー その3

メゾンで働く仲間たち)です。


「セバスチャン・ゴダール」のお店の

責任者であるジェルカさんが、

日本人女性と一緒に働いた際の

印象について、


製造アトリエの責任者である

パティシエのジュリアンさんが、

パティシエという職業の魅力や、

自宅でケーキを作る際のコツについて、


それぞれお話ししてくださいました。



ジェルカさんは、

一緒に働いた日本人女性たちについて、


非常によく働いてくれるし、

指示を出すとすぐに行動してくれるし、

信頼できる存在であると語ります。


他方で、こんな風にも言っています。


Elles ont toujours un petit peu

peur de ne pas bien faire.

(彼女たちは常に、

うまくできないということを

少し恥ずかしがりますね)


Elles n'ont pas assez confiance en elles,

c'est bien dommage.

(自信があまりないということが

本当に残念です)


何だか、私自分のことを言われたようで、

耳が痛い言葉だなと思いました。



最近、0歳7か月になる娘を見ていて

思うことがあります。


寝返りをマスターし、

ずりばいも少しできるようになった娘は、


自分の遊びたいおもちゃを見つけると、

寝返りとずりばいを繰り返して、

わき目も振らず、それに向かっていきます。


たとえ机の足に頭をぶつけても、


もうちょっとのところで

おもちゃが転がって行ってしまっても、


せっかく手が届いたところで

お兄ちゃんにおもちゃを取られてしまっても、


何度でもあきらめずに、

そのおもちゃを追いかけようとするのです。


そして、何度も何度も挑戦しているうちに、

物との距離の測り方とか、

自分の体の使い方をどんどん覚えて、

前より早く、確実に、

おもちゃに到達できるようになったりするのです。


その執念と、行動力と、

進化のスピードには、

我が子ながら感心してしましました。


大人になると、

何かやってみたいと思っても、


どうせ無理だろうとあきらめて

そもそも行動を起こさなかったり、


失敗するのが怖くて、

積極的な行動がとれなかったり、


ちょっと壁にぶつかると

すぐ心が折れてやめてしまったり

することが多いと思います。


それは、知識や経験を積み重ねたが故の

防衛行動なのかもしれませんが、


それでは何も成し遂げられないし、

価値あるものを何も生み出せませんよね。


ドイツの哲学者であるニーチェも、

中国の思想家である老子も、


「赤ちゃんが最強の存在である」

と言っていたりしますが、


本当に何かを成し遂げたいと思うなら、

ある意味、赤ちゃんのようになって、


失敗を恐れずに、何度でも挑戦することが

大切なんだと思います。


私も、娘を見習って、

目標達成に向けてこれからも努力しようと

改めて感じました。



 《解説授業のポイント》


On peut avoir confiance en ces personnes.

(彼女たちを信頼できます)


今回は、とても紛らわしくて間違いやすい、

3つの単語について解説していただきました。


confiance (信頼・自信・安心)

 confier(~を…に任せる)から派生
・avoir confiance en qn (~を信頼する)

・avoir confiance en soi (自信を持つ)

例文 : Il manque de confiance en lui.

(彼には自信が足りない)

confidence (打ち明け話)

 同じく confier(~を…に任せる)から派生
・faire une confidence à qn (~に打ち明け話をする)

例文 : Il m’a fait une confidence.

(彼は私に打ち明け話をしてくれた)


conscience (意識・良心・義務感・信仰)

・avoir conscience de qc/qn (~を意識/自覚する)
・perdre conscience (意識を失う)
・reprendre conscience (意識を回復する)
・avoir/donner mauvaise conscience (うしろめたさを感じる)

例文 : Il a conscience de sa faiblesse.

(彼は自分の弱さを自覚している)



 《FDS仲間のブログ紹介》


今回紹介するのは、


建築の専門家であり、

パリ近郊に住んでおられたこともあり、

現在はニューヨークにお住まいの、

nana さんのブログです。


パリといえば、

歴史的な建物に関心を持たれる方が

多いのではないかと思いますが、


nana さんのブログでは、

主に近代や現代の建築が紹介されており、

パリの新たな魅力に気づくことができます。


また、フランス語については、


同じ教材を使っていても、

実際にパリに住んでいる方の記事は、

注目するポイントも感じ方も違っていて、

読んでいてとても面白いです。

そんなnana さんのブログを、

ぜひご覧になってみてください。↓


☆ 建物を紹介するブログ
パリにもこんな建物があったんだ

☆ フランス語のブログ
始めてのパリ生活 立ちはだかるフランス語の壁  




それでは、次回の映像も楽しみにしています。



「秘密のパリ」をもっと知りたい、

HAYAママのやっているFDSが

なんとなく気になるという方は、


こちらの記事もよろしければご覧ください↓

「秘密のパリへ連れてって」関連記事一覧  



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