2歳の息子にイライラしたら… ~その1~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。

子供の成長を感じた時のことというのは、
記事に書きやすいですが、

子供を扱いかねて、
ほとほと困り果てている様子を書くというのは、
なかなか勇気がいるものです。

それは、自分が未熟な母親、
未熟な人間であることを、
自分で暴露するようなものだから
なのかもしれません。

でも今日は、
あえて自分の失敗と反省と教訓を
書いてみようと思います。


まもなく2歳7か月になる息子はや。

ちょうど1年くらい前から、
歯みがき「しないの~」
お風呂「しないの~」と
イヤイヤ期に入った様子が見え始め、

その後、下の子あやが生まれたこともあり、
甘えたり、反抗したり、ちょっと落ち着いたりを
繰り返してきましたが、

ここ最近、
今までで一番の「自我」と「甘え」の大波が
寄せてきているのを感じています。

例えば、
朝起きるなり、ベビーベッドを叩いて、
あやを泣かせて叩き起こし、

雨戸を開ければ、
おもちゃやそこらへんにある物を
窓の外に投げ捨て、

ごはんの時は、
スプーンやフォークをおもちゃにしたり、
何度も床に投げ捨てたり、

また、ロクに食べないうちに、
フラフラと遊びに行ってしまいます。

ママが食事や身支度をしていれば、
それはそれは楽しそうに
ママを叩いたり、髪の毛を引っ張ったり、

ふすまや網戸や押し入れに体当たりしては、
ものすごい音を立てています。

外に出かけたときは、
比較的大人しくしているので、
その点はまだよかったと思いますが、

疲れて帰ってくると、
とたんに甘えモードに突入し、
「ママに甘えたい~」と言って泣いてばかり。

本当は1人でできるはずの、
手洗いも、着替えも、ごはんを食べるのも、
ほとんどしなくなってしまいます。

そればかりか、
「あやちゃんにおっぱいあげちゃダメ~」
「あやちゃんを抱っこしちゃダメ~」
と言って泣いたり、

時には、あやを叩いたりすることもあるので、
本当に困りものです。

その他にも、
クレヨンを出せば、
床や壁やカーテンにまでお絵描きしたり、

電話、プリンター、空気清浄機など
手の届く電化製品はすべていじり、
時には壊し、

トイレの便器に食べ物を投げ入れる、
などなど…

これでもかというほど、
困ったことをやらかしてくれます。

たぶん、本人に悪気は全くなく、
ただ自分がやってみたいと思うことを
思うままにやっているだけ。

それが2歳児であり、
これが大事な成長の一過程であることも
よくわかっています。

それでも、毎日のように、
怒ったり、イライラしたり、へこんだり、

子供への接し方に自信が持てなくなって、
迷ったり、悩んだり、自己嫌悪したり…

魔の2歳児に、
完全に振り回されてしまっています。


そんな自分を振り返り、
息子に対してやってはいけなかった対応
ワースト3について、

深く反省していこうと思います。


つづく