こんにちは〜!!!


今日はめちゃくちゃええ天気で、朝から植木の手入れしたりなんやかんやしてました!

あとアカスリしてきました!

自分の身体から想像を絶する垢が…魂が抜ける

ボディメンテ大事、また行こう…(量が結構ショックやった…)





タイトルの通り、私事ですが退職しました!

新卒から3次救急病院の周術期に携わり、はや16年。

時間の流れがあっという間過ぎてびっくりします。


最初の病院では、高度な手術を主とした各種外科系手術・交通外傷を主とした手術に携わりました。

ここで出会った麻酔科の先生方に、患者さんの状態評価を目で見て、数字で見て、そして触れて考える事を教えて頂きました。

医師がいるから考えなくて良いなんてことはなく、看護師の意見もしっかり受け止めてくれる麻酔科の先生方の存在は、とても大きなものでした。

「これはどうやろ、hayamaiはどう考える?」よく麻酔中、先生たちに問われました。そのおかげで、患者の状態把握やアセスメント能力が高まったように思います。

外科系の先生方も、看護師である私を腹腔鏡手術のデモンストレーションができるラボへ連れて行ってくださったり、外傷のセミナーに出席させてくださったりしました。

看護師が術式や初動を把握して素早く動くことが、患者のためになること。当然のことですが、看護師は所詮看護師であると認識する先生方いることも事実です。ここで出会った外科系の先生の大半はそうではなく、スキルアップの機会を沢山設けてくれました。

ルーティンワークで仕事をしてはいけないこと、常に向上心を持って勉強・情報収集をしなければならないことを教えて頂きました。

そして諸先輩方。ぶっちゃけ1年目の時はめちゃくちゃ怒られました。結構不真面目な私をよくぞ見捨てずいてくれたなぁと思います。

こんこんと仕事に対する心構えを根気強く指導してくださいました。有難うございました。


7年目の夏、結婚を機に同じ系列の病院に異動しました。

医局が違うので麻酔科の考え方は京都とは少し違いましたが、とても気さくに話し合いが出来る先生方が多かったです。

外科系の先生方も同様で、本当に気軽に手術の話ができ、不明点の確認・知識の洗い出しなどお世話になりっぱなしでした。ところ変われば、で術式は同じやのにやり方が違ったり、鋼製器械の使い方も呼び方も違ったりで最初は苦戦しましたが、そんな私を見捨てずどの科の先生方にも親切にして頂きました。

最後の2年間はICUへ異動となりました。

手術看護の楽しさを知り、その前後では何が起きているのかを知りたくなったことで若い頃からICUまたはERへの異動を希望していましたが、最後の最後でかぁ!大丈夫かなぁと不安になりましたが。とにかく楽しかった!!

麻酔科が好きな私にとっては人工呼吸器がそこらへんにある環境がとても嬉しく、体外循環が好きなのでIABPやimpella、PCPSに触れることが出来ることが嬉しかったです。特に体外循環は術中挿入することはあっても管理することはありません。患者状態を評価しながら管理することの難しさを感じましたが、それ以上に楽しかったです。

薬剤も麻酔科で使用してきたものが大半で、勉強に苦労をしなかったからそう感じたのかもしれませんが。

苦戦したのはCHDFや血内患者の管理、そして心電図でした。(いまだに心電図は苦手です。)

下手に年を取ってる私が異動してきた事で、特に年下の先輩たちには苦労をかけたやろうと思いますが、どのスタッフも良くしてくれて。そのお陰で楽しかったのだと思います。


「看護師はスペシャリティを選べへんから、ジェネラリストを目指さなあかん。やけど麻酔科の知識は研修医に負けたらあかん。」

めちゃくちゃ厳しかった麻酔科の先生から言われた言葉です。

それ以来手術室看護師は麻酔科の看護師であるとずっと思ってやってきました。麻酔科医師は手術室の中にあって唯一の内科系医師です。外科の知識もあって内科の知識もある。私の目指すジェネラリストでした。

先生に言われた通り、後期研修医には負けないくらいの知識と実践力を!と努力してきたつもりです。


京都で6年、名古屋で10年。

3次救急が好きで、好きで、好きで。

手術看護が好きで、取り分け整形外科の手術が大好きで。

集中ケアが好き!!とまではまだ言えんままですけど、ME機器に囲まれて、特殊な環境で患者のQOLを少しでも高めるためにリハビリしながら患者管理を実施する。楽しかったなぁ、と思います。


大好きな仕事でしたが、やっぱり夜勤と土日の仕事は子どもが嫌がったので退職という形になりましたが、これからはステージを変えて在宅看護に進みます。

怖い話(Gハウスとか…)はよう聞きますが、やるしかない!

出来るだけ興味を持って仕事に取り組めるように頑張ります!!


お世話になった皆様方、本当に有難うございました!



取り敢えず月末くらいまではゆっくりのんびりしよー。というわけで、ここらへんで。




ここまで読んで下さって有難うございました!