最近萌えこれ学園のヲタトークという動画を配信しています。

 

 

 

主に仮面女子を中心について語ってきたこの番組も

いよいよ仮面女子以外のアイドルもピックアップできるようになってきました。

 

これも協力いただいているからこそですね。

ありがとうございます。

先に言っておきますが14名分撮るつもりなので安心してください。

 

動画の中身については実際に視聴していただくとして

そもそもこの動画ってなんなんだ?

って方もいると思うので触れておきたいと思います。

 

 

ヲタトークとは

 

ヲタトークとは、アイドルヲタクがアイドルの話をすること。

 

となるわけですが、番組の趣旨としてはアイドルの魅力を発信していく番組となっています。

 

 

以前アリスプロジェクトにケガでお休みをした子がいたんですが

その子のテンションが下がらないようにヲタクを集めて

その子の魅力を語っていたら思いのほか好評だったんですね。

 

他の子でもやってほしいという声があったので

じゃあやりましょうと言って撮っていったら

どんどんいろんな界隈を撮ることになっていって今に至ります。

 

趣味の合う友達と居酒屋で推しメンの話してるときって楽しいもんです。

 

そのときに「このヲタクの会話おもしろいな」と思って

動画で公開しちゃってるのがこの番組。

 

アメトークという番組がありますが、

アイドルヲタクの話に特化したらもっとおもしろいのに

と思ったので自分で機材買って撮り始めたというのも理由の1つですね。

 

 

以前は「アイドルが出演しないヲタクだけの番組を誰が見るんだ」と言われたもんです。

 

 

たしかにその気持ちが分からないこともないですが

見たい人は見ればいいし、見たくなければ見なければいいだけの話。

 

あまり外野の雑音を気にしなくなってからは楽しくやらせてもらっています。

 

 

あと当初想定してなかったのは意外とアイドルからの評判がよかったことです。

 

握手会やチェキ会でトークをするといっても時間は限られています。

しっかりと時間を取って自分の特集をしてくれるということに

こちらが想像しているよりも喜んでくれるケースも多く

ここまで続けられた理由だと思います。

 

 

 

好きになったきっかけ

 

この番組では必ず冒頭に好きになったきっかけを聞きます。

 

一番再生回数が多い1話目で必ずきっかけを聞くのは理由があって

一番アイドルに伝えたいポイントだからです。

 

 

アイドルをやっている以上、ファンを増やすことは至上命題です。

 

どこのグループに所属していても必ずファンを増やすことにアイドルは悩むことになります。

 

 

では、どうやってファンを増やせばいいのか。

 

だいたいどのアイドルも同じようにTwitter、ブログ、配信はやっています。

フライヤーを配るといっても地道な作業です。

毎日公演をがんばるのは当然として

日々の活動が本当にファン獲得につながっているのかなって

疑問に思うこともあるはずです。

 

 

そうやって日々のアイドル活動に疑心暗鬼になってくると

がんばることも難しいと思うんですよ。

 

でもだからといってファンが

もっとTwitterがんばってみれば

なんて言ったところで意味ないじゃないですか。

 

 

普段やってることをもっとがんばれっていうのは

それが正解であったとしても相手の心には響かないものです。

 

 

そこで考えたのは一般論として語るのではなく

いま実際に応援してくれているファンに

聞いてみるのが一番説得力があると思ったのです。

 

 

それはアドバイスでもなんでもなく事実ですから。

 

 

自分は毎回収録に参加しているので

ヲタクの人のきっかけを聞いてきましたが

たまたまライブを見たから

Twitterのリツイートで回ってきたから

街中でフライヤーをもらったから

とか、そういうすでに誰もがやっているようなことばかりです。

 

 

だからここで伝えたいのは

日々の地道な活動はムダじゃない

ってことなんです。

 

 

いまあなたを応援してくれている目の前のファンは

そういう地道な活動によってファンになってくれたわけです。

 

そう感じることができるだけでも

アイドルをやっている子に対してのエールになるのではないかと思っています。

 

 

 

推しメンの魅力

 

2話目以降では推しメンの魅力を語っていただくことになります。

 

このテーマにしているのも理由があります。

 

 

世間的にはアイドルといえばクラスの一番人気の子がなるもの

というイメージがあるようですが、

日頃アイドルを見ている自分からすると

給料は少ないし、将来の不安はあるし

安易にできるものではないと思っています。

 

 

クラスの一番人気で自分に自信があるような子は

そもそもアイドルなんて目指さなくても満たされているでしょう。

 

 

では、アイドルを目指す子というのはどういう子なのでしょうか。

 

 

もちろんある程度のルックス的なかわいさは最低条件として

自分に自信がない子が多いのではないかと思っています。

 

 

なぜなら誰かに認められること、評価されることで

自分の存在意義を感じるタイプの子が多いからです。

 

アイドルはファンが0人では成立しない職業なので

ファンが多いほど自分の存在価値が上がるという

他人に依存した職業だと思っています。

他人に必要とされることで初めて喜びを感じるのです。

 

 

自分に自信がない子が多いので

一般的には誰が見たってかわいい子なのに

意外とアイドルの本音を聞くとかわいさに自信がないと言ったりします。

 

 

心屋的な観点で見るとこれは「大前提」という言葉で表現されます。

 

 

土台となるこの大前提が

「私はかわいくない」

「私は愛されていない」

だと周りが何を言ってもムダなんです。

 

 

かわいいよと声をかけたとして

「私なんて全然かわいくない。もっとかわいい子なんていっぱいいるもん。」

と受け取り拒否をしてしまうのです。

 

 

そして自分がどれだけかわいくないか、

どれだけ愛されていないか

の理由を探してきてはその現実を見て自分を納得させます。

 

 

これってなんでしょう??

 

自作自演のような話ですが、

かっこいいですね。

かわいいですね。

という言葉をかけられたときに

謙遜をするのが日本の美学と考えると

日本人というのは基本的に受け取り拒否をする習慣が染みついているのかもしれません。

 

 

このアイドルにとっての「大前提」を変えて

私は愛されている

と実感するための方法として、

ヲタクの人に推しメンの魅力を語ってもらうんです。

 

 

アイドル自身がかわいくないと感じることも

愛されていないと感じることも自由です。

 

 

しかし、事実としてあなたのことをこんなに大好きな人が

あなたのことをこんなにも魅力的だと語ってくれている。

 

 

それでもあなたは受け取り拒否をするつもりですか。

 

 

もちろん強要はしません。

常に選択権はメンバー本人にあると思っていますが

もうそろそろ自分の魅力に気づいてもいいころではないですか

と言いたくなります。

 

 

数あるアイドルの中であなたが一番好きだと公言する人が語る言葉には説得力があります。

 

 

それは僕にはできないことです。

 

収録をする際にお伝えしているのは

うまく話そうとしなくてもいいです。

その分、熱い思いを伝えてください。

と言っています。

 

 

だから動画を見終わったときに気づいてほしいのです。

 

 

私は愛されていると。