12月23日サンシャイン噴水広場で行われたサンシャインシティ"Make" a Christmas wish クリスマスライブにおいて東池袋52を見てきました。

 

東池袋52

東池袋52

 

東池袋52とは

東池袋52とはサンシャインの52階に本社を構えるクレディセゾン系列の社員さんで構成されたアイドルグループです。

 

欅坂46の曲に『二人セゾン』という曲があります。

 

 

 

欅坂46は秋元康さんがプロデューサーを務めているアイドルグループなので、この二人セゾンという曲とクレディセゾンは何も関係ありません。

 

しかし、この曲を聞いたクレディセゾンの偉い方が

「この曲はセゾングループを応援歌に聞こえるぞ!」

というわけで、じゃあタイアップしましょう!となったわけです。

 

ですが、話を進めてみると実はすでに同業他社がスポンサーについておりタイアップが行われることはありませんでした。

 

 

通常はここで終わりなのですが、

タイアップできないなら自分たちでアイドルグループを作ってしまおう

と考えて結成されたのが東池袋52となります。

 

 

なんとも斬新な発想ですねww

 

 

ただちょっと冷静になってみると

社会人野球とか、社会人ラグビーとか

スポーツの世界では日中仕事をしてから

夜に練習という形態をとっているところは普通にあります。

 

そう考えると社会人アイドルという

アイドルの新たな形を示してくれているのが東池袋52と見ることもできます。

 

この点については以前に書いた記事があるので

詳しくはそちらをご覧ください。

 

【東池袋52】アイドル東池袋52の可能性

https://ameblo.jp/hayaken80/entry-12318623803.html

 

 

 

 

アイドル東池袋52

 

それでは今回のLIVEを振り返りたいと思います。

 

東池袋52

東池袋52

東池袋52

東池袋52

東池袋52

 

今回のステージは本社があるサンシャインの噴水広場ということで、ある意味、彼女たちの聖地のような場所ですね。

 

会社が近いということもあって社内の偉い人や友人も結構見に来ていたようです。

 

 

自分が東池袋52を初めて見たのは

10月7日に行われた逗子でのイベントです。

 

すでにめざましテレビなど主要なメディアで取り上げられていたグループなので一度見てみたいと思っていました。

 

 

そこで見た感想というのは

ダンスを一生懸命覚えてきたんだな

という印象が強かったんです。

 

ニュアンスを伝えるのが難しいところですが

専業のアイドルと比較をしたらそりゃあクオリティは劣るかもしれませんが

通常の仕事がある兼業アイドルとしては十分がんばっているという感じです。

 

 

この点は上記した過去の記事でも書いています。

東池袋52を見る際に重要なのは

他のアイドルと比較してどうこうと見るのではなく

東池袋52単体で見ないと不当に評価を下げてしまうということです。

 

 

そして、初めて見てから2か月以上が経過した12月23日の感想は

かつてのように注釈付きの見方をするのではなく

他のアイドルと比較してもいいぐらいクオリティが上がっていました。

 

ここはかなり驚いた部分です。

 

 

すごくダンスのクオリティは上がりました。

そのことによって表情にも余裕があります。

 

ファンにアピールをしたり

曲の世界観を表現したり

以前とは明らかにレベルが違っている印象を受けました。

 

 

今の彼女たちを見るにあたって

OLさんががんばって踊っているという前提を持つ必要はなく

普通にアイドルグループとして見て差し支えないと思います。

 

アイドルらしいかわいさがステージが伝わってくるのです。

 

不思議なものですね。

アイドルを続けることでかわいくなっている気がします。

 

 

雪セゾン

12月15日にリリースされた『雪セゾン』のMVです。

 

 

 

わたしセゾン

なつセゾン

あきセゾン

と来て今回の雪セゾンです。

 

 

新曲雪セゾンはMVを見ても分かりますが

これまでの楽曲からするとダンスの難易度がかなり上がっています。

 

1stシングルの『わたしセゾン』は

ダンスの難易度からすると

当時の彼女たちのダンスレベルに合わせた振り付けだな

という印象を受けましたが、今回はかなり激しくなっています。

 

実際に生で見ても迫力があったんですよ。

 

雪セゾンの習得はダンスのクオリティを上げたようで

他の曲の動きにもキレが出てきたように感じます。

 

 

そしてメイキング映像を用意してくれたのは嬉しいですね。

 

 

専業アイドルと違いTwitterもブログもないので

彼女たちの素顔を知ることはなかなかできません。

 

結局のところステージだけで人を好きになるのは限界があるので

こういったメイキング映像だけでも楽しそうな表情が見られるのはいいですね。

 

 

今後の展開について

 

今後の展開についても考えていきましょう。

 

専業アイドルであれば毎日LIVEに出て

ステージをこなすことでレベルアップを期待しますが

東池袋52は通常業務がありながらアイドル活動です。

 

そうなると月に1回2回のLIVE出演というのが現実的なところでしょう。

 

となると稼働日数を増やすことは難しい。

 

SNSにしてもTwitterで個人アカウントを持つのは厳しいでしょう。

定期的に動かさないと停滞感を与えてしまいます。

 

やるとしたらブログをバトン形式で更新するのはありかもしれません。

更新するといっても今の人数なら月に1回程度ですからね。

 

アイドルヲタクがアイドルを好きになる要因は

結局のところ、その子の人間性によるものだと思っています。

 

どんなことに興味があるのか、

なぜアイドルをやろうと思ったのか、

普段はどんな業務をしているのか、

といったようなその子がどんな子なのかが分からないと

好きになって応援するというところまではいかないでしょう。

 

 

そうなると現代アイドルのトレンドは

握手会やチェキ会といったいわゆる接触ですね。

 

 

やっぱり直接話せると一気に親近感が湧きます。

 

ただ専業アイドルならやって当然な握手会やチェキ会も

兼業アイドルとしては負担かもしれません。

 

多くのファンは普通の人なんですが

変なこと言ってくる人もいますからね。

 

 

現在の物販ルールではセゾンの永久不滅ポイントと

CDを交換することができるようです。

 

細かいルールを把握できていないのが申し訳ないのですが

ポイントと交換ということはすでにポイントを持っていないといけないわけです。

(認識に誤りがあったら申し訳ございません)

 

 

だいぶハードルが高い気がします。

シングル1枚1000円として現金orクレカに対応させて

セゾンカードで支払うとポイント10倍とか

セゾンカードへの付加価値を高めることで

カードへの入会を推進させるというのはどうでしょう。

 

 

セゾンカードに入会してもらうためにアイドル活動をさせているんだからカードに入会してもらわないと困るんだ。別にCDを売りたいわけじゃない。

 

という発想だと予想しますが、

自分の考えではカードの入会なんて東池袋52のファンになってしまえば入会させようとしなくても勝手にヲタクは入会するもんだと思います。

 

まずはCDを聴いてもらってグループを好きになってもらう。

ブログを作ってプライベートな一面も見せて好きになってもらう。

握手会やチェキ会もやってみて好きになってもらう。

 

グループやメンバーへの愛着がそのままセゾンカードへの愛着にもつながると思うんです。

 

 

チェキ会とかあったら僕なら行っちゃいますけどね(笑)

 

OLを本業とするアイドルにどこまで求めるのかは

線引きが非常に難しいところだとは思いますが、

そこは運営の人に考えてもらうこととして

ファンの立場からすると

もっとメンバーのことを好きになれるツールを

用意してくれてもいいのかなと思います。