12月12日萌えこれ学園定期公演vol.133に行ってきました。

 

新宿駅から歩いていきましたが

初台は歩いてもそんなにかからないのですぐ到着。

 

会場内に入ると私服で前物販をやっていました。

初めてチェキにも行ってみたので

公演全体のレポートと合わせて

チェキレポートも書いていきたいと思います。

 

 

當銘菜々

まず最初に注目したのは當銘菜々(とうめなな)さん。

 

萌えこれ学園 當銘菜々

 

漢字が難しいのでなぁなと呼ぶことにしましょう。

 

前回の新宿角筈のときも挙げたなぁなですが

やはり今回もパフォーマンス面においては

14名の中で一番よく見えました。

 

元気がいいし、明るいし、見ているファンを元気にさせる。

 

そんなアイドルとしての大切な能力を高いレベルで兼ね備えている子だなと思います。

 

 

前回見たときに萌えこれのセンターが誰なのかを聞かずとも

この子がセンターだろうなと気づいたのは

偶然ではなく、あれだけのパフォーマンスを見せてくれたら当然です。

 

小柄な子ですが曲中に小ささを感じることはありません。

 

その理由は、

指先の数ミリ先に意識がある

そんな感覚です。

 

指先までの意識だけではあそこまで大きくは見えないはずです。

さらにその先に意識が持っているからこそ大きく見えるのではないでしょうか。

 

 

そして通信簿の成績上位メンバーで披露した

ベイビーレイズJAPANの曲では

曲の世界観に合った表情を見せるなど

ダンス以外でも魅せる能力を発揮してくれました。

 

MCを見てもちゃんとできているし

万能型の子だなという印象です。

 

 

僕の考え方では、

センターはグループの象徴

だと思っています。

 

 

センターというのは、センターを通じてグループ全体を見られてしまう大変なポジションです。

 

実際に自分はセンターを通じて全体を見るタイプなので

なぁなを通じて萌えこれを見ているわけで

センターとしての重責をしっかりと果たしている彼女はすごいなと思います。

 

 

ちなみになぁなは生徒会長ということですが

僕も中学の時は生徒会長でしたw

 

スピーチでどれだけ笑わせることができるかに賭けていたので

あんまりちゃんとした生徒会長ではなかったですけどね(;^_^A

 

 

佐々木千咲子

続いてメガネが印象的な佐々木さんです。

 

萌えこれ学園 佐々木千咲子

 

通信簿成績2位の仲川つむぎさんとのハモリを聞かせてくれました。

楽曲は仲川さんらしくキャンディーズのデビュー曲です。

 

萌えこれ学園 仲川つむぎ

仲川つむぎ

 

 

佐々木さんの歌い方の特徴は音程を低めに取りたがるタイプだと思っていました。

女の子にしては低音ですね。

 

でも今回の二人のハモリは佐々木さんが上を担当していました。

おー!そっちもいけるんだ!

と驚きました。

 

 

萌えこれ全体を通しても佐々木さんの歌声が一番安定している気がします。

音程を外すようなタイプではないので安心して聞いていることができます。

 

彼女のソロ曲『Stardust melody』『恋の魔法』を聞くと

歌唱能力が高いだけでなく歌に感情を乗せるのがうまいなという印象です。

 

単純な歌唱力だけなら上には上がいます。

 

だからレベルアップを目指すことはいいとしても

常に誰かと比較して自分の実力に嘆くような考え方はよくない。

 

 

それよりも1人でも多くの人に

あなたの歌声が聞きたいんだ

と思わせるような歌手を目指してほしいと思います。

 

 

ではどんな歌手に対してそういった感情を抱くのかといえば

歌からその人の人間性が見えるかどうか

ってことなんじゃないでしょうか。

 

 

そう、そんな歌から人間性が感じられる歌手こそ

佐々木千咲子そのものではないかと思うのです。

 

 

 

たしかにもっと技術的な面でのレベルアップは必要なんだと思います。

 

でもだからといって自分より技術的にもっと高い人がいるから

歌手として劣っているのかといったらそうではないでしょう。

 

 

少なくとも自分は佐々木千咲子の歌声が好きなファンの1人であるとお伝えしておきたいと思います。

 

 

チェキにも行ってみました。

 

萌えこれ学園 佐々木千咲子

 

ハ:初めまして。ハヤケンです。

 

佐:あ!ブログを書いてくれた。

 

ハ:そうですね。

 

佐:ありがとうございます。ブログも動画も見ましたよ。

 

ハ:ありがとうございます。ブログと動画はだいたい同じ内容なんだけどブログが好きな人と動画が好きな人がいるから両方作っておきました。

 

佐:ようやくお会いできましたね。

 

ハ:そうそう、Twitterのフォローは結構前からしてたのよ。ちなみに普段はそのメガネなの?

 

佐:その日によってメガネを変えてるんですよ。

 

ハ:さすがメガネキャラ。すごいね。ん!・・・レンズは・・・

 

佐:入ってないですよ。

 

ハ:やっぱり。まぁレンズが入ってると照明が反射しちゃうからレンズないほうが見栄えはいいよね。

 

佐:そうですよ。よくご存じで。今日は前回の生誕祭と違って通常の定期公演なのでまた雰囲気も違うと思います。

 

ハ:なるほど。それは楽しみだ。ではLIVEがんばってください。

 

佐:ありがとうございます。

 

 

チェキに行くとすぐに分かってくれたみたいで

前回のブログや動画に触れてくれるあたりはすごいですね。

 

Twitterではだいぶ前からフォローしていたので

なんだか随分前から知っている気分ですが

チェキで直接お話しするのは今回が初めてでした。

 

 

直接話してみた印象としては

実際に近くで見たほうが綺麗に見えるタイプですね。

 

制服ではなく私服だったこともあるかもしれません。

 

 

対応も丁寧だし会話もスムーズに進んだので

とてもお話しがしやすい子でした。

 

 

ぜひまた話をしてみたいと思います。

 

 

成田麻穂

次は成田麻穂さん。

 

萌えこれ学園 成田麻穂

 

通信簿ランキング1位獲得おめでとうございます。

 

生誕の月だったというのもあるんでしょうが

生誕とはいえ魅力がない子にポイントは集まらないと思うので

日頃の彼女のがんばりにファンの方が答えたということだと思います。

 

 

成田さんは、

とにかくかわいい!

 

ほんとこれしかないですね。

 

 

言ってることの9割は何を言ってるのか分かりませんが

とにかくかわいいので今のままでいいんじゃないでしょうか。

 

 

ダンスの面に目を向けるとバレエをやっていたということで

体の使い方がしなやかで綺麗な動きをします。

 

なぁなのダイナミックなダンスとは違い

バレエ的な美しさをうまくアイドルのダンスに取り入れている気がします。

 

1点気になるところとしては

ピタッと止まるべきところでグラグラするときがあります。

 

静と動のメリハリがなくなると

ダンス全体にキレがないように見えてしまうので

ちょっと気になるところでした。

 

 

成田さんもチェキに行ってみました。

こちらは終演後物販です。

 

萌えこれ学園 成田麻穂

 

ハ:ハヤケンて言います。初めましてです。

 

成:初めまして。

 

ハ:そうそう。前回の生誕祭が初めての萌えこれでした。

 

成:おー!ありがとうございます(*^▽^*)

 

ハ:そのときにブログを書いたのよ。

 

成:あ!Σ(・ω・ノ)ノ!分かった。動画も作ってくれましたよね。

 

ハ:そうそう、ブログも多くの人がリツイートしてくれたおかげでいろんな人に読んでもらえたよ。

 

成:見に来てくれて嬉しい(*^▽^*)

 

ハ:バレエをやってたんでしょ?

 

成:そうなんですよ。お名前はハヤケンさん?

 

ハ:そう、カタカナね。

 

成:はーい、ありがとうございます。

 

ハ:またブログも書きますね。

 

 

いやーとにかくかわいい!

顔も喋り方もスタイルも全部かわいいなヽ(^o^)丿

 

 

話しをした印象だと

会話をしている分にはそんなにぶっ飛んでいる感じはないですね。

 

仮面女子の僕の推しは会話が噛み合わないことで有名なので

それを考えれば会話をする能力はありそうです。

 

あとはおそらくステージ上以外ではそんなに明るい子ではない気がします。

暗いという意味ではなく一人の時間を大切にしたいタイプなのかなと感じます。

 

繊細な印象もあり言い方を間違えると傷ついてしまう可能性があるので

冗談でもdisらないほうがよさそうです。

 

常にかわいいと言い続けてあげるのも大切なことですね。

 

 

 

というわけで、いくつか印象を挙げてみました。

 

心理を読んだわけではなく、あくまで印象の問題です。

正しいかどうかは別問題とお考えいただければと思います。

 

 

土屋唯

前回ピックアップしなかったメンバーで

今回注目したのが土屋唯さん。

 

萌えこれ学園 土屋唯

この写真、元仮面女子のあるメンバーに似てるなぁと思ってしまいました。

 

 

小柄でショートカットが印象的な土屋さんですが

歌唱力やダンスの面でも注目したメンバーです。

 

歌唱力という点で一番印象に残ったのは佐々木さん。

その次を挙げるとすれば土屋さんでした。

 

 

音程も安定していて聞いていても安心感を与えてくれます。

 

 

そしてダンスの面では曲によっては

前列にきたり後列に行ったりしますが

後ろに行っても自然と目が行ってしまいます。

 

これはすごいことだなと思いました。

 

 

ステージに立つ側のメンバーは

ファンは前列ばかり見ていると考えがちですが

そんなことはなくて後列もちゃんと見ています。

 

さらにもっといえばパフォーマンス能力の高い子というのは

前にいようが後ろにいようが自然と見てしまうものです。

 

だからある意味で後列だから見てもらえない

というのは言い訳にならないということでもあります。

 

 

来年の目標を「休まない」と宣言してくれました。

 

 

いつ観に行っても会えるアイドルというのは

ファンとしては嬉しいですね。

 

 

表情に注目したいメンバー

他にもダンス中の表情で気になったメンバーとしては奥原澄香さん。

 

萌えこれ学園 奥原澄香

笑顔で踊ってくれることが多く

表情から彼女の人の良さがにじみ出ている気がしました。

 

おそらく性格的にもいい子なんじゃないかなと思っていますが

実際のところはどうなんでしょうか(笑)

 

細かいところはこれから検証していきましょう。

 

 

もう一人挙げるとすれば花岡香奈さん。

 

萌えこれ学園 花岡香奈

 

すごく笑顔で人の心を捕らえる子だなという印象です。

 

中盤以降彼女に注目しながら見てしまいました。

MCでもいい味を出していましたね。

 

かわいい子ですし、次回も注目したいメンバーになりました。

 

 

MC

萌えこれ学園のMCは主に先生である熊野さんを中心に進んでいきます。

 

 

熊野さんのMCは見ていて感心してしまいます。

明らかにそこらへんの女芸人より回しはうまいです。

まぁ少なくとも僕よりはよっぽどうまいですよ(笑)

 

 

ただちょっと気になったのは

慣れていてうまい分、

遊びが多いので間延びしてしまう印象がありました。

 

時間調整をして引っ張っているのであればしょうがないのですが

時間が足りているのであればもう少し巻いてもいいかもしれません。

 

 

M-1のネタって4分でも結構長く感じるじゃないですか。

でもやってるほうは短く感じるんですよ。

 

演者側と観客側の時間の感覚にはズレがあるので

もうちょっと話したいなと思うぐらいで次の曲に行くほうがちょうどいいと思います。

 

 

途中では三浦千鶴さんや

 

萌えこれ学園 三浦千鶴

 

秋山りんごさんが

 

萌えこれ学園 秋山りんご

 

MCをすることになり「助けてぇ~」と叫んでいるシーンがありました。

 

 

見ていて「やったらええのに(;^_^A」と思いました。

 

ぶっちゃけ先輩と一緒にトークするより

同期メンバーとかでトークするほうがやりやすくないですか。

 

先輩芸人とか怖くてしょうがなかったからなぁ(-_-;)

 

 

自分が理事長なら次の定期公演から

先輩メンバー抜きでMCやってみろ

って言うなぁと思って見ていました。

 

確認したところ過去にも新人メンバーだけで

MCをやることはあるみたいですね。

 

でもMCは経験するしかないので継続的にやったほうがいいと思うんですよ。

 

別に変な空気になっても、滑っても

目の前にはファンしかいないんだから大丈夫です。

 

 

 

もちろん熊野さんのMCは抜群の安定感があるわけですが

逆に安心感がありすぎてメンバーが受け身になりがちなのかなと思いました。

 

 

MCに関しては毎回フルメンバー出てくる必要はなく

3~5人ぐらいでローテーションしてみるのもありかもしれません。

 

人数が少ないと喋らざるをえないので

トーク機会が均等になりやすいと思います。

 

 

追試について

公演の最後に理事長から追試の日程と場所が発表されました。

 

萌えこれ学園 追試

 

3月20日ですね。

 

本気で武道館を目指すと公言する彼女たちにとっては

ここで足踏みをするわけにはいかないわけで

絶対にクリアしなければならない試練です。

 

 

こうしてアイドルに関する考察をブログにアップしていると

アイドルから「ファンを増やすためにはどうしたらいいの」

と聞かれることがあります。

 

それが分かったら俺が運営やってるよね(;^_^A

 

という話で、その答えは分かりません。

 

 

でもどうしても気になって一時期仮面女子ファンの人に

動画でメンバーの魅力を語ってもらう

という動画を作っていました。

 

そこでは必ずそのメンバーを好きになったきっかけを聞きます。

 

 

これはなぜかというと

例えば先ほどのようにアイドルが

「どうやったらファンが増えるの?」

と聞いてきたとします。

 

そのときに

「Twitterの更新を増やしたらどうだろう?」

「配信をがんばってみたら?」

と答えたらアイドルはどう感じるでしょう。

 

 

そんなこともうやってるよ!

って思いませんか。

 

もうやってるけど増えないから困ってるんじゃん!!

と思うはずです。

 

 

だからこういう質問をしてくるアイドルがいたら

具体的な提案をしてはダメで

私はがんばってるのに結果が出ないんだ

っていうその気持ちに共感してあげるぐらいに

とどめておいたほうがいいと思っています。

 

 

ですが、実際に今自分のファンになってくれている人が

自分のことをどういうきっかけで好きになってくれたのか

というのはアドバイスでもなんでもなくて客観的事実です。

 

 

そこでデータとして興味があったので必ず聞いていたら

 

・路上でビラをもらったから

・ニコ生配信を見ていたから

・握手会に行ったときに前回のことを覚えてくれていたから

 

とかそういうアイドルならよくやっているような

超地味な活動の積み重ねだったりします。

 

 

一部の地上アイドルのようにメディアに出られるアイドルを除けば

地下アイドルのやることといえば日々の公演を大切にするっていう

なんともありきたりな答えしか出てこないわけですが

結局は毎日を大切にするっていうこと以外に方法はないんだと思います。

 

 

萌えこれ学園のパフォーマンス力は高いものがあります。

多くのアイドルグループを見てきましたが

有名アイドルグループと比較しても

まったく引けを取らない力はあるはずです。

 

 

事実として12日の公演はとてもいいライブを観させてもらったと思っています。

 

でも、もしこれが武道館の最後列で見ていたとしたら

最後列まで届くほどのパワーがあるのか

と言われると自信がなくなってきました。

 

 

今回ぐらいのサイズの箱でやれることは当然として

武道館を埋めるだけじゃなくて

武道館に来てくれたすべてのファンに

満足して帰ってもらうんだ。

 

そんな気持ちを日頃の公演で

どれだけ意識してやるかが今後の課題になってくるのではないでしょうか。

 

 

楽しい時間をありがとうございました。

3月20日は空けておきます。

 

萌えこれ学園