スリジエのデビューLIVEを観に行ってきました。
 
13時から新宿でQ-pitchの生誕祭があったので
1部は回避しようと思っていましたが
デビューLIVEというのは特別なLIVEなので
ギリギリまで見ようと思い参戦してきました。
 
会場に入るとすでに前方は埋まっていました。
 
親族や友達が見に来てくれたという感じもしましたが
親族だろうと友達だろうと見に来てくれること自体がすごいことだなと思います。
 
ただ小学生中学生のメンバーもいたことを考えると
さながら授業参観的な感覚もありますね。
 
親に見に来られるのって子供のころは恥ずかしいもんでした。
絶対に来ないでよ!
って言われていたのに、
こっそり行ったことがバレたパパとか後でヤバそうですww
 
それでは最終的には入りきらないほどの満員になった
スリジエデビューLIVEを振り返っていきましょう。
 
 

チーム構成

 
まずスリジエのチーム構成から話しを始めましょう。
 
スリジエの正規メンバーで構成されるチームは3組あります。
 
スリジエ 月組
月組
 
 

スリジエ 星組

星組

 
スリジエ 宙組
宙組(そらぐみ)
 
写真に写っているのは17名ですが
現在療養中の志月星无(しづきせな)が宙組にいるので
総勢18名のグループとなっています。
 
 
同じ事務所である仮面女子で例えるなら
アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズ
の3組が存在して、合体したのが仮面女子。
 
仕組みは同じで月組、星組、宙組と分かれていますが
合体してスリジエとしてパフォーマンスすることもあります。
 
 
総リーダーが月組の中丸葵。
全体のセンターが月組の山本あこ。
 
そう考えると月組が仮面女子でいうところの
アリス十番的な位置にいるようにも見えますが、
現在までのアナウンスでは組によって
上下関係があるとは聞いていないので
並列で考えていいと思います。
 
 
正規メンバー以外にも候補生がいます。
 
ホライズン
フラワー
ツリー
オーシャン
の4組があり、
 
ホライズンとフラワーが合体してホライズンフラワー。
オーシャンとツリーが合体してオーシャンツリー。
 
個別に分けると4組で合体すると2組になる。
 
こう覚えていただければと思います。
 
 

デビューLIVEを終えて

スリジエの皆さん、スリジエ候補生の皆さん
ステージデビューおめでとうございます。
 
 
LIVEを終えての感想はいかがでしょうか。
 
 
楽しかったという人もいれば
うまくできなかったと後悔している人もいると思います。
 
デビューLIVEですから緊張もしていて
反省点ばかりで目についてしまうかもしれませんが
最初から完璧にできる人などいないので
まずはデビューできたっていう
自分のがんばりを認めてあげてください。
 
 
うまくできなかったということも含めて
いい経験だと思ってしまえば
昨日の1日だけでレベル1からレベル5ぐらいに
レベルアップした1日だったと思います。
 
 
もともと0だったわけだから失う物など何もないのです。
 
今はできないことばかりに目を向けないで
できることを1つずつ数えていくときです。
 
 
それでもやっぱり失敗したことが
忘れられないという人がいるとするなら
1ついいことを教えてあげます。
 
 
「誰も覚えてないから」
 
 
自分の中では大きな失敗でも他人から見たらたいしたことないってことがあります。
 
振りを間違えたとか、
歌詞を忘れたとか、
MCがうまくいかなかったとか、
はっきり言ってそんなことを今でも覚えてる人はいないので大丈夫です。
 
 
デビューということを考えればよくやってくれたと思います。
 
 
ただ今後のためにも一応気がついた点については指摘しますが
批判したいわけではないのでショックを受ける必要はないですよ。
 
 

ホライズン

 
先陣を切ったのはスリジエ候補生ホライズン。
 
全員の特徴はまだ把握できていないので
気になったメンバーを数名ピックアップしていきます。
 
 
1人目はホライズンのセンター茜紬うたさん。
 
ホライゾン 茜紬うた
 
まず名前が読めないですね(;^ω^)
「あずみ」と読むらしいです。
 
初めて見た名前です。
勉強になりました。
 
 
茜紬さんはホライズンのセンターをやっているのですが
ダンスがうまい子ですね。
 
ダンスレベルでは他のメンバーと比べて頭1つ2つ抜けているんじゃないでしょうか。
 
このレベルにいる子が正規メンバーではなく
候補生として出てきた時点で
正規メンバーへの期待がさらに高まりました。
 
今後ホライズンを見る上でも注目していきたいメンバーになりました。
 
 
2人目は野﨑ゆりかさん。
 
ホライゾン 野﨑ゆりか
 
すでに動画でも特集していた子なので注目していました。

 

 
正規メンバーが発表される前に
予想していた正規メンバー候補では
野﨑さんはかなり有力だと思っていました。
 
 
というのも、
ドリームプロジェクトは王道アイドル路線でいくと聞いていて、
イメージでいうと乃木坂のような感じと聞いていたので、
品のあるお嬢様のような雰囲気がピッタリだと感じたからです。
 
しかし、結果は正規メンバーには選ばれませんでした。
 
 
これだけルックス的にハマっているのに
正規メンバー入りできないとなると
原因はダンスなのかなと思っていました。
 
そしてホライズンとして踊る野﨑さんを見たわけですが
始まって30秒ぐらい見て
「あ~やっぱり原因はダンスだな。」
と思いました。
 
 
めちゃくちゃ酷いってこともないですが
そんなにうまいタイプには見えなかったです。
 
ただ1曲目冒頭こそ緊張感が強く出ていたものの
1曲目よりも2曲目、2曲目よりもホライズンフラワー
というように曲が進むにつれて
表情が楽しそうになっていきました。
 
 
最後のホライズンフラワーとして出ているときの楽曲のときぐらい
楽しそうに踊ることができればダンス能力は
それほど気になりません。
 
それこそダンスの能力だけでいえば
先ほど挙げた茜紬さんには敵わないかもしれませんが
アイドルらしい華やかさという点では
野﨑さんのほうがよかったと思います。
 
 
それぞれ持ち味が違うわけですから
あまり他人と比較しすぎないでほしいですね。
 
 

フラワー

 
フラワーは上は14歳、下は9歳という
小学生と中学生で構成されるグループです。
 
9歳ですよ9歳。
 
今自分が34歳ですから25歳で子供が産まれたと仮定すると
もう完全に娘世代ってことになります。
 
隣にいたくみちょーさんに
「もう完全に娘にしか見えないですね。」
と言ったら
「俺の場合は孫だよ。」
と言ってて妙に納得してしまいました。
 
 
年齢的にもまだかなり若いということもあって
ダンスはまだまだな部分が多いわけですが
運営も即戦力として採用したわけじゃないでしょう。
 
9歳なんて10年経ってもまだ10代ですから
スリジエ育成枠といった感じでしょうか。
 
そんな中でも今回注目したのは
増田奈々さん13歳です。
 
増田奈々 フラワー
 
フラワーの中ではかなり身長が高くスタイルがいい子ですね。
 
他の子が小さいというのもありそうですが
ステージ上でも目立っていたので
一応押さえておきたい子だなと思いました。
 
 
あと個人的な希望としては
素顔で十分かわいいので写真をアプリであまり加工しないでほしいなと思います。
 
snowアプリとかで元の表情が見えなくなってしまうと
ファンとしては残念な気持ちになります。
 
 
 
そしてこのフラワーを見ているときにふと思いました。
 
正規メンバー星組には夏野りんという11歳の子がいるんですよ。
 
夏野りん 星組
 
 
11歳ということは年齢的にはフラワーでもおかしくないです。
 
そんな中で正規メンバーに選ばれたということの意味は
どういうことなんだろうと考えていました。
 
その答えはのちほど星組のところで話します。

 

 

ツリー

ホライズンフラワーの楽曲が終わると
続いてツリーの登場です。
 
 
ツリーで一番印象に残ったのは
 
小鳥遊ゆずさん
 
小鳥遊ゆず ツリー
 
読み方は「たかなしゆず」です。
 
 
ダンスも一番安心して見ていることができたし
MCでも安定していました。
 
表情も明るくデビューLIVEにしては
かなり仕上がっている子だなという印象です。
 
 
過去のアイドル経験の有無は知りませんが
経験していたことがあるのかな
と思わせるだけのものがあったので
ツリーの中では一番注目していきたいメンバーです。
 
 
 
あとは中村柚月さんです。
 
中村柚月 ツリー
 
25歳でツリーのリーダーです。
 
MCではバタバタしましたね。
MCは経験値がないと難しいと思うのでうまくできなくて当然です。
 
それでも綺麗な子だなと思ったので名前と顔は一致するようにしっかり覚えておきます。
 
 

オーシャン

 
オーシャンはセンターの椿原ほのん。
 
オーシャン 椿原ほのん
 
それからセンター横にいる桑名利瑠。
 
桑名利瑠 オーシャン
 
この二人はかなりの高身長で
椿原さんが173センチ
桑名さんが170センチです。
 
これだけ高身長な二人を揃えてセンターとセンター横に配置するなら
いっそのことダブルセンターにして
ツインタワーっていうのをオーシャンの売りにしたらいいのに
と思ってしまいました。
 
 
この二人以外だと
 
田中玲衣奈さんです。
 
オーシャン 田中玲衣奈
 
技術的にどうこうというより表情に注目した子です。
 
元気のいい感じが好印象で自然と見てしまいました。
 
 
オーシャンは全体的にダンスも揃っていて
パフォーマンスレベルの高いグループだな
という印象を持ったので
パフォーマンス面で注目したいグループですね。
 
 
 
ただMCについては課題が残りました。
 
リーダーの夏希ゆうさんがステージデビューの感想をメンバーに聞くシーンです。
 
オーシャン 夏希ゆう
夏希ゆう
 
「今日の感想を言いたい人?」
と問いかけて手を挙げているメンバーを見て
「う~ん、どうしようかな・・・どうしようかな・・・」
と悩んでいるシーンがありました。
 
 
見ていて「誰でもいいよ」と思いました(笑)
 
MCっていうのは具体的な話の中身よりも
テンポとかリズムとかそういう「間」が大切です。
 
 
問いかける⇒すぐ手を挙げる⇒すぐ指名する⇒すぐ回答
 
というテンポを意識してみるといいと思います。
 
指名されたほうもいつ指名されてもいいように心構えが必要ですね。
 
アイドルの中には指名されたときに
「え! 私ですか? えっとー・・・」
って始まる子が結構いるんですが
私ですかって聞き返してる時点でもうズレてるんです。
 
指名されたら「どうしよ緊張するな」とか余計なことを言わずに
さっさと本題を話し始める。
 
ここを意識するだけでだいぶ見やすくなるので意識してみてください。
 
 

月組

 
さていよいよ正規メンバーとなる月組を見て行きましょう。
 
スリジエ 月組
 
先日のドリモリのレポート記事で月組の印象を
 
良く言えば個性的
悪く言えばまとまりがない
 
と書きました。
 
 
この長所である個性的という部分が
あまり見られなかったのが残念でした。
 
 
正規メンバーに選ばれただけだって
けして悪くはないのですが
もっとそれぞれの個性を思いきって出してもいいんじゃないでしょうか。
 
 
極端な話をすると
月組ってまとまらなくていいんじゃないかとさえ思います。
 
 
ドリモリでまとまりがないといったのはMCについてです。
 
MCは6人が同時に話すと何を言ってるか分からないので
ある程度の秩序は必要です。
 
でもパフォーマンスにおいては
個々のメンバーが抑えきれないほどのパワーを
それぞれに発揮した結果が月組の見せ方というのもありなんじゃないでしょうか。
 
 
もちろんソロでやっているわけではないので
バランスを取ることは重要ですが
スリジエ全体のセンターとリーダーがいるグループですから
見ているこちらの求めるものも高くなってしまいます。
 
言いたいことは、
もっと思いっきりできるんじゃないか
ということです。
 
 
デビュー初日ですからしょうがないかもしれませんね。
 
やりすぎだって怒られるぐらいがちょうどいい。
そんなことを言いたくなる個性あるメンバーが揃っているのだから
その長所を存分に発揮してほしいなと思います。
 
 

星組

続いて星組。
 
推しメンである青葉桃花がいるグループとあって青サイリウムを持って待機していました。
 
 
スリジエ 星組
 
ドリモリではダンスパフォーマンスを見てほしいと言っていたのでダンスに注目です。
 
 
星組全体の印象としては
ダンスが揃っていてとてもよかった
と思います。
 
さすがダンスで魅せると公言していただけのことはあります。
 
候補生もけして悪くはなかったですが
星組のダンスパフォーマンスを見ると
やっぱり正規メンバーは違うな
と感じさせてくれました。
 
ダンスのシンクロ率や腕の角度も含めて
一番完成度の高いパフォーマンスをしたのは星組でした。
 
 
では個人を見ていきます。
 
星組のセンターは青葉桃花。
スリジエ 青葉桃花
 
 
本人からもダンスには自信があると聞いていました。
 
寺合宿でも数名の選抜メンバーにも選ばれていたようで
パフォーマンスメンなんだろうなとは思っていましたが
やはり実際に見てみないことにはなんとも言えません。
 
 
そして実際に見て感じたのは
デビューLIVEだというのにステージを楽しんでいるように見えたんです。
 
 
 
緊張は当然していたんでしょうが
それよりも長年夢見ていたステージに立てる喜びを
噛みしめながら踊っているような気がします。
すごいことです。
 
ダンスレベルの高い星組メンバーの中で
青葉桃花がセンターに選ばれた理由は
圧倒的な存在感
ではないでしょうか。
 
 
続いて、
 
霞もか
 
スリジエ 霞もか
 
以前からかわいい子だなと思っていました。
 
ドリモリで撮影した写真をアップすると
いいね!の数はスリジエでもトップクラスです。
 
 
そんな彼女はルックス的なかわいさが売りだと思っていたので
ダンスについてはあまり期待していませんでした。
 
 
しかし、実際に見てみるとダイナミックなダンスをしますね。
 
後列にいることが多いのですが
後ろからでもしっかりと観客にアピールできていました。
 
ルックスとパフォーマンス両方兼ね備えた子という
とてもレベルの高い子が入ってきたなという印象です。
 
 
3人目は、
 
夏野りん
 
スリジエ 夏野りん
 
フラワーのところでも触れた11歳の子です。
 
年齢的にはフラワーでもいいのに正規メンバーに入れた理由はなんだろう。
フラワーを見たときから気になりました。
 
その答えは、ダンスにありました。
 
 
11歳ではありますが星組の他のお姉さんメンバーに混ざっても
まったく引けを取らないすごくかっこいいダンスをする子です。
 
たしかにこれだけ踊れるなら正規メンバーに入れた理由は分かるなと思いました。
 
 
今後の課題は表情ですかね。
 
表情にはまだ余裕がない印象です。
これから慣れていくことで表情にも意識が及ぶようになるともっとよくなりそうです。
 
 
 
再び話を青葉桃花に戻します。
 
人気もあってダンスも踊れる霞もか。
11歳にして正規メンバーに選ばれるほど期待値が高い夏野りん。
 
こういったメンバーがいる中で桃ちゃんはよくセンターになれたなと考えていました。
 
 
ドリモリで写真をアップしてどれぐらい反響があるかで
そのメンバーのだいたいの人気を確認しています。
 
そうすると桃ちゃんのいいねの数は
だいたい他のメンバーの4分の1ぐらいなんです。
 
年齢も22歳とけして若くはない。
 
 
だからセンターになれない理由を探したらいくらでもあるのに
それでも彼女をセンターにしたいと思わせるだけの魅力があった
ということなんだと思います。
 
 
青葉桃花がセンターという核に収まることで
星組全体にまとまりが出ている気がしました。
 
 

宙組

 
最後は宙組です。
スリジエ 宙組
 
宙組で注目したのは
 
朝日奈えみ
 
スリジエ 朝日奈えみ
 
いい表情をする子だなぁ
と思いながら見ていました。
 
コスプレイヤー歴9年ということで
撮影会のイメージが強い子ですが
撮影会のようにカメラを意識した表情よりも
僕はドリモリでの自然な表情や曲中の表情のほうが好きですね。
 
 
スリジエ全体曲でもセンター付近の2列目あたりにいることが多く
ポジション的にもいい位置を取っています。
 
 
宙組でも存在感を示してくれているので
宙組を見るなら朝日奈えみに注目です。
 
 
宙組全体の印象でいうと
緊張しているせいかおとなしい気がしました。
 
気持ち的に余裕がないのもあるんでしょうが
もっと気持ちをファンに届けるという気持ちを込めて
その感情が伝わってくるぐらいのパフォーマンスが見たいですね。
 
 
センターの吉井あずさに関しては
もしかしたら今までやってきたダンスと
スリジエの楽曲が合ってないのかなと思いました。
 
宙組はセンターの吉井あずさが引っ張っていくグループだと思っているので
今回のLIVE以上に吉井さんにはがんばってほしいところです。
 
 

まとめ

 
以上で各グループごとの感想は終わりです。
 
いろいろと語ってきましたが、
冒頭語ったようにみんなよかったというのが前提です。
 
今回取り上げなかったメンバーもけして悪かったわけではありません。
 
 
これからどういった成長を見せてくれるのか楽しみにしています。
 
 
あらためてステージデビューおめでとうございます。
 
いいステージでした。
もう皆さんは立派なアイドルですよ。
 
また見る機会があればブログに書いていきますね。