本日のドリームがMORIMORIはスリジエ正規メンバー全員集合!

 

ドリモリ スリジエ

 

月組・星組・宙組の3ユニットすべてが出演ということもあり

これは撮影的にもおいしいし、無料握手会も楽しみ。

 

というわけで、ドリモリのレポートをしていきたいと思います。

 

 

LIVEの盛りあがり方

まず今回の放送で注目していたのは

2日後となったステージデビューに向けての現在の気持ちです。

 

どういった思いを持って10日1部公演を考えているのか。

 

その思いが少しでも伝わってくればいいなと思っていました。

 

 

放送が始まると各組ごとにLIVEでの盛り上がり方をメンバーが教えてくれるコーナー開始。

 

 

ここで残念だなと思ったのは

3組とも盛り上がり方の説明がまとまっていなかった点です。

 

 

うまく説明できないとかそういうのはしょうがないと思います。

 

生放送は緊張しますし経験も少ないメンバーですから

見ているこちらもそれは承知の上で見ています。

 

 

ですが、今回の内容を見ていると

それ以前の問題として「準備不足」を感じました。

 

 

おそらく誰が何を言うかは決めてあったはずです。

 

しかし、その担当になった人が具体的にどのように説明するのか

までは共有できていなかった様子です。

 

 

だから実際に担当者が説明を始めたときに

自分が思っていた説明と違ってバタバタする。

 

これがアリス十番ぐらい経験を積んだグループなら

担当者と要点だけ決めておけば

あとはその場の流れに任せてもなんとかなります。

 

 

逆に経験のないスリジエメンバーにおいては

MCの流れを一回本番前に通しておいたほうがよさそうです。

 

完璧な台本を作る必要はありませんが

それぐらいしっかり準備をして望んでほしかったです。

 

 

特にドリームプロジェクトは募集内容を見ていると

アリスプロジェクトのように毎日ライブをする

ライブアイドルというよりも

雑誌やテレビといったメディア重視のグループだと思っています。

 

 

だとするならば、トークもできたほうがいいですね。

 

 

これから経験していくことで上達はしていくんでしょうが

なんとかなるだろうという感覚で望んで

なんとかなっていなかった印象です。

 

準備不足での失敗はまた同じ失敗をすることになります。

 

結果としてうまくできなくても構わないから

準備だけはしっかりとしてほしいと思います。

 

 

月組

それでは各組ごとに振り返っていきましょう。

 

ドリモリ スリジエ

ドリモリ スリジエドリモリ スリジエドリモリ スリジエ

 

月組の印象というのは

良く言うと個性的。

悪く言うとまとまりがない。

 

個々のメンバーを見れば3組の中で

1番人気のグループになってもおかしくないな

と思うわけですが、

6人のメンバーが同時に喋っているときもあって

見ているこちらとしては何が言いたいのか伝わってきませんでした。

 

 

こういうグループはツッコミのいないお笑いを見ているようなもんで

すごく見づらいんですね。

 

ではどうすればいいのかというと

MCの中にも司令塔が必要だということです。

 

いわゆる回し役の人ですね。

 

 

こういう役は通常リーダーがやることが多いので

中丸ちゃんということになるわけですが

正直言うとあまり回し役がうまいタイプには見えません。

 

まだ慣れていないせいもあるのかもしれませんが

あまりいろんなことを器用にこなせるタイプではないと思うんです。

 

ちなみにアマガのもあちゃんに関しても

MCでの回しはあまり得意ではないので

回しができないからダメというわけではありません。

 

 

現状この6人だとチャリかなぁ。

 

受け答えもしっかりしているし

頭の回転も悪くないはずです。

 

 

今回はMCの二人がその役をやってくれましたが

今後のLIVEではもう少し見せ方を工夫したほうがよさそうです。

 

 

星組

続いて星組。

 

ドリモリ スリジエ

ドリモリ スリジエ

ドリモリ スリジエ

 

ダンスパフォーマンスのかっこよさで勝負したいグループということです。

 

 

星組に関しては

リーダーの森崎さんとセンターの桃ちゃんが

星組の盛り上がり方について話す

ということは決まっていたと思いますが

具体的にどのように盛りあがり方を伝えるかが

詰められていなかったように思います。

 

 

実際に実践してみるところでも

歌う担当、盛り上げ役担当の役割分担をするところで

だいぶ時間を取ってしまいました。

 

本番中に役割を即決しなければいけないときは

どうする?どうする?

と会議をしている暇はないので

リーダーが独断で決めていいと思います。

 

 

要するに番組的には「早くしろ」の一言のシーンで

誰が何を担当するかは問題ではない場面です。

 

子供のメンバーその役割を任せるのは

あまりにも酷なので森崎さん、もしくは桃ちゃんが

指示を出すスタイルでいいと思います。

 

 

ただこれはあくまで収録中のときの話です。

 

普段からそれをやってしまうと

11歳の夏野さんは何も言えなくなってしまう恐れがあるので

普段はゆっくり待ってあげる余裕も必要ですね。

 

 

宙組

最後は宙組。

 

ドリモリ スリジエドリモリ スリジエ

 

3組の中では一番まとまっていた印象。

 

言ってることがよく分からなかったのは

一番話をまとめることができない吉井さんに任せたことが原因であって

朝日奈さんが中心なって話せば

あれほど話が散らかることはなかったと思います(笑)

 

 

吉井さんはダンスがうまいと聞いているので

パフォーマンス面に期待したいメンバー。

 

元気がいいし、何より明るいのでグループ全体にパワーを与えてくれる印象。

 

ただあまり細かいことをできるタイプではないように見えます。

 

そこは周りがうまくフォローさえしてあげればバランスは取れると思います。

最年少12歳の永澤さんも年齢の割にはしっかりしているので

チームとして一番おもしろいのは宙組かなと感じました。

 

 

あとは個人的に注目したのは朝日奈えみさんです。

ドリモリ スリジエ 朝日奈えみ

自撮りのときの表情はだいたいこんな表情なんですが

番組中は笑顔も見られるし

話せば明るい子だなというのがすぐ分かります。

 

 

本人の好きな表情もあると思うので

一概にダメ出しはできませんが

僕は番組中のように笑顔で楽しそうな朝日奈さんが好きですね。

 

 

 

トーク中の注意点

 

今回の企画ではメンバーがステージ前方に並んで

MCの麗華さんと桃子さんが後方からサポートというスタイルでした。

 

 

それが原因でもあるのですが

メンバーが話しをするときにMCを見ながら話すので

観客やニコ生を見ている人はメンバーの後ろ姿を見ながら

トークを聞くことになっていました。

 

 

今回のようなスタイルのときは

常に前方を向いて話をしてほしかったです。

 

 

細かい部分ですが「誰に向かって話しているの」

と思ってしまうシーンだったので取りあげてみました。

 

 

 

告知

番組最後にはTwitterと10日のデビューLIVEの告知をすることになりました。

 

CM中に麗華さんから「告知できる人?」

と聞かれたときに誰も手を挙げなかったのは残念でした。

 

かつて自分はお笑い芸人をやっていたのですが

できる人と聞かれて手を挙げるのはほぼ強制でした。

 

 

積極的に自分をアピールできない人間など

ステージに上がる資格はないし

そもそもそんなやつは芸人じゃない。

 

担当教務の教えはそうでした。

 

 

言われた当時は「そこまで言わなくても・・・」

って思ったもんですが、

10年経って今になってみるとそのときの意味が分かってきました。

 

チャンスは誰にでも平等に与えられているわけではありません。

 

告知できる人?

と聞かれるのではなく、

告知は当然誰でもできるものというのが前提となってほしいと思います。

 

 

告知をすることは分かっているのに

告知の内容が頭に入っていないのだとしたら

ステージに上がるタレントとしての

最低限の準備が足りていない。

 

そう思われても仕方ないように思います。

 

 

番組全体の感想

ステージデビュー2日前の放送ということで

スリジエメンバーが10日のデビューに向けて

どれだけの熱い思いを届けてくれるかを期待していました。

 

 

しかし、これだけ熱い思いを語ってくれるなら

ちょっと無理してでも見に行ってみようかな

と思わせてくれるだけのものを届けてくれた子は

1人もいませんでした。

 

 

その理由は、すでに述べたように

話がまとまっていない。

内容が詰められていない。

告知に積極的ではない。

 

そういったこと1つ1つから感じたものです。

 

正規メンバーになれなかった候補生メンバーの思いも感じて

次回出演するときにはもう少ししっかりと準備をして望んでほしいと思います。

 

 

厳しい言葉が並んでしまいました。

 

 

10年かかってようやく実感できたことを

デビューすらしていないメンバーに分かれというのも難しい話かと思います。

 

そこは十分理解しているので

けして責めているつもりはありません。

 

ただアリスはここから!でオーディションを何度も見てきて分かったのは

熱い思いを語るのにキャリアも年齢も関係ないということです。

 

 

陽向こはる

海月咲希

雪乃しほり

涼邑芹

 

オーディションのときの1分間スピーチで

熱い思いを語ってくれたメンバーは

今も辞めずに続けてくれています。

 

私は絶対に今回昇格するんだ!

絶対に仮面女子になるという覚悟を持ってアリスにきたんだ!

 

 

そんな思いが伝わってきて感動しました。

 

アリここオーディションと今回の企画は全く違う物と考えればそれまでです。

 

でも45分にも及ぶ時間があったわけだから

10日のステージを見に来てほしい

と訴えるメンバーが1人ぐらいいてもよかったのではないでしょうか。

 

 

10日の1部公演の時間は予定があるので

行かないつもりでしたが

なんとか12時30分ぐらいまでは見られるように調整しました。

 

デビューLIVE楽しみにしています。

 

ダンスをミスしても

歌詞を忘れてもいいから

今の全力を見せてくれることを期待しています。