仮面女子の川村虹花がプロレスラーとしてデビューするということで新宿FACEで観戦してきました。

 

 

タッグマッチですが入場はチームメイトとは別々でした。

 

まずは虹花以外のアリス十番メンバーが登場して

後から虹花登場!!

 

 

自分としては結構お気に入りの一枚です。

 

 

体格的には相手の方が圧倒的に有利な力比べでしたが

綺麗なブリッジを見せて観客を沸かせていました。

 

 

吊り天井ロメロスペシャルです。

 

かなり苦しい状況でしたが

なんとかギブアップせずに耐えてくれました。

 

 

自分より重い相手へのボディスラムはかっこよかった。

 

 

まさかの卍固め!

 

気合いの入った顔つきになっています。

 

 

 

ヲタクのMIXに合わせてのキック連打は

今後の試合でも定番になりそうです。

 

 

トップロープからのダイビングボディプレスはすごかった。

 

 

 

相手選手のフィニュッシュホールドが決まり無念のギブアップ!

 

 

悔しさを見せる川村選手。

 

相手選手ともがっちり握手。

 

 

虹:プロレスラーとしてデビューすることで母親の夢を叶えることができました。次の夢は試合に勝つことです。

 

と早くも勝利への意欲を見せてくれました。

 

 

 

試合の感想

 

今回はなぁちゃんのプロレスデビュー戦ということで

おもしろそうなので観に行ってみました。

 

自分には好きなアイドルが出るから見たい

というアイドルヲタク的な観点と

プロレスが好き

というプロレスヲタク的な観点があります。

 

だから好きなアイドルとはいえ

プロレスそのものの技術も見てしまいます。

 

正直いうとプロレスラー川村虹花には

そこまで多くの期待はしないで見ていました。

 

 

ただでさえ休みがほとんどないアリスのタレントなのに

さらにプロレスの練習まで加わるとなったら

さすがに体が持たないんじゃないか。

 

 

そう考えるとアイドルとプロレスラーという

二足のわらじは安易に肯定できないところもありました。

 

 

だからこそその結論は

まずちゃんと試合を見て

どれだけ真剣にプロレスに取り組んでいるのか

を見てから判断したいと思いました。

 

 

中途半端な気持ちでやるのであれば

ケガをする確率が高いプロレスは賛成できないな。

 

 

そんなふうに見ていたんです。

 

 

でも試合を見れば分かるんですが

彼女は間違いなくプロレスに本気で取り組んでいます。

 

 

それは基本的な技の美しさに表れています。

 

 

ブリッジ、ボディスラム、キック、ドロップキック

どれもプロレスの基本技ではありますが

基本技だからこそ見た目が美しくないとダサい。

 

プロレスファンが見慣れた技ほど

きっちりやらないと練習してきたかどうかが

すぐに分かってしまいます。

 

 

その点で、1つ1つの技が綺麗で

ちゃんと練習してきたことが分かりました。

 

 

あとはプロレスの練習を始めてから

背筋がかなり大きくなった印象があります。

 

ブリッジの美しさからも分かるように

なぁちゃんは背筋力が強いんじゃないかなと思うんです。

 

 

そうなると軽い相手ならジャーマンスープレックスぐらいはできるんじゃないかなと見ています。

 

 

体格差がなければ力勝負では負けないと思うので

次は同じぐらいの体格の選手との戦いを見てみたいですね。

 

 

 

最後負けてしまったのは残念でしたが

相手の決め技をくらってしまった時点で

もう負けたのと同じなわけで

壊れるまでギブアップしないのは

それはもうプロレスではないと思っています。

 

 

だから結果よりも戦う気持ちや本気でプロレスに取り組んでいるという姿勢が見られたことが何よりも素晴らしいことだったんじゃないでしょうか。

 

 

とてもいい試合でした。

 

今回は母親の夢を叶えてくれました。

 

次は初勝利というファンの夢を叶えてください。

 

川村虹花!プロレスデビューおめでとう。