雑駁なる道楽著述

雑駁なる道楽著述

取り留めのない趣味嗜好に基づいた文字列。

 ようやく小説の公開に踏み切りました。更新はかなりの鈍足ですが、興味のある方は覗いていただければと思います。

 追記。小説のテキストデータを入れたSDカードが破損したため、更新が止まっています。復旧できなかった第二章、第三章の再執筆が完了次第、続きを載せていく予定です。

 第二章復旧完了。第一章を書き終えたため、主に毎月第一土曜日に上げていきます。

無題長編、第一章「淡雪が降りる」①

第二章「自宅と外界を隔つもの(前)」①

第三章「自宅と外界を隔つもの(後)」①


 ちょっとした事情でまだ題名はありません。詳しくは注意事項に。

 特に作家を目指しているわけでもありませんが、常に質の向上を意識して執筆しています。意見、感想、アドバイス等ありましたらコメントを頂けると幸いです。

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 COVID-19感染者が微増傾向、との発表があったらしいが、実際グラフを見ればそれは一目瞭然だけれども、GOTOも始まり殆ど以前と変わらないような生活を送りつつも現在の感染者数でしかないのなら上出来だと思っている。現在の感染者は一日あたりだいたい400人程度。仮に年間通して同じ傾向が続くとすれば14~16万人程度。これは冬場の一週間あたりのインフルエンザ感染者数よりも少ない。流行期ならインフルエンザは1週間で数十万人が感染する。
 私は正直に言って、COVID-19に対する恐怖心をほぼ失ってしまった。マスクや手洗い、アルコール消毒くらいは行っているが、これで十分に対策できており、平時のインフルエンザより圧倒的に低リスクとなると、恐れるだけ阿呆らしい。後遺症云々と騒がれることもあるので単純な評価はできないにせよ、経済的、精神的に死ぬくらいならいつもどおりに生活したほうが良いと思っている。現状、感染増大は死者数の増加よりも医療崩壊を危惧するところが大きい。逆に言えば、医療崩壊しない水準を保つことができれば、強すぎるロックダウンは割に合わないのだ。
 結局は優れた治療薬が出てくるまでの辛抱だろう。必要以上に恐れて萎縮するのではなく、交通事故に合わないよう注意する程度の気持ちで十分である(交通事故の年間発生件数はだいたい数十万、死者はその1%程度なので、COVID-19のリスクとだいたい似ている)。交通事故で死にたくないからと車に乗らず外出もしないなんて馬鹿げている、と皆思うだろう。COVID-19もそのくらいの感覚で良いのだ。無論、感染しないための十分な対策を行った上で、だが。

 もっと正直なことを言えば、私はCOVID-19が世界をより良い方向へ大きく転換させる切っ掛けにさえなりうると期待している。これが感染拡大したことによって、世の中ではテレワークが標準化され、ネットワークインフラを介したより流動的な労働環境が手に入り、多くの人は自分のために使うことのできる時間が増えた。最近では週休3日などの労働時間そのものの削減も行われ始めている。一概に言えたことではないが、私は悪くない傾向だと思っている。危機的状況が訪れれば人は適応しようと努力するものだ。それが結果的に社会の進歩を促しているように見える。
 もちろん、中国を許すわけではない。私はCOVID-19が中国の研究機関によって作られたものだという説をちょっと信じているし、仮にあれが本当に偶発的に生じたものだったとしても、中国は一度滅ぶべきだと思っている。しかし見方を変えれば、世界の発展のために中国が荒療治を試みた、ように見えないわけでもないのだ。……もし多数の人間の目に留まるSNSとかでこんな発言をしたら暴論だとぶっ叩かれ炎上するんだろうが、ただ仮に、もし仮に人間の理解の及ばない神仏的存在があって、それが地球に何かしら働きかけているのだとすれば、ちょっと中国をそそのかしてウィルスを流出させ、荒療治を試みると同時に中国包囲網を強化させるくらいのことはしかねないな、と思っちゃうのである。


 今回の騒動が世界に対してどのような働くかは、人々が何を恐れ、何を受け入れ、何を変革するかにかかっている。あわよくば、それが人々をより幸福にする方向であってほしいと願う。一見すると地獄のように見える現実に、ただ流されるのではなく必要であれば逆らいながらも整えていく、そんな頑強な指針が必要だ。

 大野雄大はいわゆる暗黒エースだと思っていた。投手王国が崩壊した隙間に運良く滑り込んだだけのちょっと優秀な投手、というのが私の大野に対する印象だった。実際、先発に定着してから長い間、大野の成績は浮き沈みが激しかった。去年の成績にしても、たまたま運が良かったのだろうと高をくくっていた。いや、実際、昨年までの成績は特筆するほど良くなかったのだ。制球力はなかなか高いが奪三振が際立って多いわけでもない、地味な成績だった。
 土下座して誤りたい。今年の大野だけは過去と一線を画している。何が凄まじいって、K/BBだ。今日、今シーズン6度目の完封勝利とともに45回連続無失点球団記録を叩き出した時点で、大野のK/BBは6.85である。NPBで歴代最高となる通算K/BB6.68という記録を持つ上原は、シーズン最高成績として2003年に8.43という成績を残している(メジャーでの最高値11.22はリリーフ登板であるため考慮しない)。しかしこの年の上原は5個の与死球がある。対して、今年の大野は驚くべきことに与死球0なのだ。BBに死球を加算すると、2003年の上原は6.92となる。他には、例えばダルビッシュのシーズン最高が7.67、死球を加味すれば6.57である。今年の大野は各時代を代表する大投手の“キャリアハイ”に匹敵する成績を残しているのだ。……一応、田中将大とか名乗っている宇宙人がもっと意味の分からん数字を残していたりもするが。

 投手の能力評価において、防御率は既に参考程度にしかならない指標だと言われている。WHIPは防御率に比べれば正確だが、それでもBABIPの影響を受ける。打球がヒットになるか凡打になるかは投手にはコントロールできないことが既に判明しており、投手の能力は主として与四死球と奪三振で評価されるようになってきている(尤も、打撃傾向がMLBとは全く異なるNPBでも被BABIPがコントロールできない指標なのかは一概に言えないだろうが)。だからこそ、昨年までの大野を信用していなかったのだ。大野の昨年の被BABIPは.244と極めて良い値だった。だから防御率が良くても偶然の可能性を否定できなかったのだ。
 今年の大野の被BABIPは昨年に引き続き非常に良く、.240である。が、それを差し引いてもK/BBが良すぎる。運も絡みつつ、奪三振の増加と与四死球の減少とが噛み合い、球史に名を残す大投手並の成績となっている。それも両リーグ最低の合計得点を誇る中日という超貧打線を相手にしていないにも関わらず。K/BBはパークファクターも大きく関係しないと思われるので、ナゴヤドームだから好成績、という理屈は通りそうにない。

 大野に一体何があったのかは謎である。私はもう殆ど野球中継を見ていないし、ニュースもあまり追いかけていないから、何を切っ掛けに突然覚醒したのかはさっぱりわからない。特に連続完投で無双し始めるよりも前、シーズン序盤に苦しんでいたのは一体何だったのだろう。あれこそ偶然だったのか。


 今年、例年通りBクラスに落ち着くかと思われた中日は、秋に入ってからの猛追で2位にまで浮上し、今もなお勝ち続けている。不思議なことに、中日の得失点差は-30である。通常、野球の順位は得失点差で概ね決まってくるのだが、今年の中日は小さな点差で効率よく勝利することでそれを覆している。これは運がいいとも言えるが、試合運びが上手いことも示唆しており、終盤の逆転を許さない布陣が出来上がったことが大きな要因だと言われている。代打、継投策の評価は試合ごとに細かく見ないことにはわからないが、大まかな数字を見る限りは与田監督の続投も納得である。
 優勝は流石に巨人と差が付きすぎているので無茶だとして、Aクラスはかなり高確率で達成できるだろう。久々にNPBに興味が湧いてきた。

 あとは強打者だなぁ……。大野の残留が決まれば投手陣は巨人に次いでかなり優秀なのだが、如何せん打撃力は最底辺だ。大島はまずまず安定しており、高橋はようやくものになった。あとは平田だ。平田が持ち直して、あと一人長打力のある選手が加われば、優勝争いに絡む可能性も見えてくる。根尾、石川と有望な若手を獲得しているあたり、貧打という事実はきちんと理解されているのだろうが、如何せん中日は打者育成がかなり下手くそなようだから、彼らが一軍に食い込んでくれるかどうかは全く予想できない。平田、高橋がある程度ものになったと言っても、期待されていたような長打力は持っていない、アヘ単系アベレージヒッターに落ち着いてしまっている。新人王を取った京田は低打率の上単打しか打てないという貧弱さ。この長打力のなさが中日の得点力の乏しさに直結しているのだ。
 2011年の中日を思い出す。圧倒的な投手陣と被圧倒的な野手陣とで劇的な逆転優勝を飾ったあの年と傾向が似ている。思えば福留以降、生え抜きのスラッガーが出てきていない。2000年代後半を支えた和田は岐阜出身かつ幼少期からの中日ファンらしいこともあり名誉生え抜き扱いされることもあるが、元は西武だ。外国人としてはビシエドもアルモンテも貢献してくれているものの、チーム最高のOPSを持っていたアルモンテは怪我で離脱し、ビシエドは過去最低成績になりそうな調子。タイロン・ウッズのインパクトを求めるのはさすがに贅沢かもしれないが、OPS.9越えがいない打線では優勝するほどの得点力を得られないのだ。いくら勝てていると言っても、得失点差を何とかしなければ安定的なAクラスは望めない。今年だけの幸運に終わってしまう可能性は高い。
 選手を獲得することもそうだが、有望な選手を正しく育成する環境づくりも同時に心がけてほしいものだ。中日のコーチ陣にもメスをいれるべき時期なのではないだろうか。いや、私は今誰が打撃コーチを務めているのかとか全然知らないんだけれども。

 痩せるには運動しかないんだなぁと実感する今日このごろ。
 5ヶ月ほど前、テレワークによる運動不足によってちょっと太ってきたと記事にした。私は今まで食事量に特に気を使わなくてもさほど太りはしなかったので、あまり運動についても気にしたことがなかったが、大学に通い歩き回るだけでもそこそこの運動にはなっていたようだ。一月前はそれなりに出ていた腹が、ちょっと現場で行う必要のある仕事が生じて一ヶ月ほど頻繁に大学に通っていたところ、あっさりと引っ込んできた。運動量としては大したことはないはずだ。教室や研究室の居室をいくつか往復したり荷物を運んだり階段を登ったりするだけ。しかし一ヶ月が過ぎる頃には昔と同じくらいに戻っていた。
 私は内臓脂肪が増加していただけで、皮下脂肪はそれほどない。服を着ていれば痩せ型である。おかげで運動によって燃焼しやすかったのだろう。食事量も意識的に減らしていたが、最近はそれだと体力が持たなくなってきたのでちょっと量を増やしている。

 しかし、言い換えればテレワークはこれほど不健康なのである。いやそりゃあ、当たり前だ。世の引きこもりやニート達について正確な統計を取ったデータがあるかどうか分からないが、一般的には肥満体型で何らかの疾患を患ってもおかしくなさそうな連中と認知されている。このような生活が不健康であることは誰の目にも明らかだ。私は間違ってもニートではないが、引きこもりという定義には辛うじて当てはまるかもしれないくらい、良くない生活を続けてしまっていたのだ。

 幸い私はまだ十分引き返せる段階にいるし、引き返すきっかけができたところではある。また将来的にこのような引きこもり生活を続けるつもりもない。たまたま偶然、引きこもっていられる条件が整ってしまったせいでそうなっただけである。正直この生活は非常に気楽で好ましいのだが、流石に中年で孤独死したいわけではないので、もう少し外出し運動することを心がけようと思う。
 うーん、何か遊びに出かける交友関係でもあればいいんだが、いかんせん友人と呼べる相手はもう日本各地に散り散りになってしまったんだよなぁ。一人でランニングでもすればよいのかもしれないが、髪をボサボサに伸ばした男性が夜な夜なランニングしていたら職務質問を受けても文句を言えないレベルなので、ちょっと方法を考えなければ。