新6年生も2週目に突入しました。

新6年生はα(アルファ)でスタートを切れたので、20時から21時まで延びた通常授業も、初めての土特も楽しみながら行けたようです。

 

下の子は上の子と違ってαとアルファベットのクラスを行き来しております。

 

兄弟をお持ちの家庭であれば「あるある」かもしれませんが、同じように育てているのに年齢を重ねるに連れて趣味嗜好も性格も全然違う人物に成長してくるものです。

もちろん、頭の中身も。これが親を悩ませる種になるんですね。

 

上の子は根本的に勉強が嫌い、向上心がなく、最低限の労力でそれなりの成果が出ればいいというタイプ。

下の子は先生や親に言われたことは愚直に守り、コツコツと頑張ろうとするタイプ。

 

親としては下の子のようなタイプの方が安心すると思うのですが、現実は残酷なもので成績は伸びてこない。上の子の成績には届かない。

根本的に理解力(その前提の読解力)に大きな差があり、これはコツコツ頑張っても埋められないものだと親が理解するしかないです。

 

今は上の子の成績を見て勝手に仮想のライバルと見て一喜一憂しながら頑張っているようですが、6年生からは努力だけではどうしようもない実力の世界に突入するので、上の子との違いに薄々気付いてくるのではないかと冷や冷やしてます。

 

その子その子の特性があり、その特性に応じて学校を選べばいいと思います。

ただ、すぐ隣で伴奏をしている妻は、頭では理解できても、現実を突きつけられると上の子との違いを埋めようという欲が出てしまうのだと思います。これは仕方ないですね。

 

単身赴任で普段から目を掛けられない私としては、下の子の伴走者の伴走者として、下の子のやる気が低下していないか大所高所で見守ることと、妻のメンタルコントロールをしてあげることで貢献するしかないかなと思ってます。