えーと、何年かぶりに中本@目黒で蒙古タンメンを食べたら…なんかねえ、はまってしまいました(笑)。まあ、中本フリークの方々からすれば蒙古タンメンを食べて美味しかったと思っているくらいじゃはまった内に入らないんでしょうけどね。はまった、というかねえ、中毒性があるんですよ。そういう意味では僕にとっての凪@新宿ゴールデン街と同じなんですかね。まったく異なる味ですが(笑)。
中毒性のある味っていうのは困るんですよね。食べたい、って一旦思ってしまうと、もうその味を食べるまでいかんともしがたくなってしまうというか。うーん。そして、僕は一週間と空けずに中本に行ってしまったのです。

今回は中本@新宿。ネットで調べたらかなりの行列店のようですね。確かに行ってみたら前客10人くらいでした。あ、中本は店舗が違ってもタイトルナンバーは通そうかな…すみません、関係のない話で。
さて、今日は何を食べましょうかね…なんとなく蒙古タンメンよりも辛いものにしてみようかな、とかとか。北極ラーメンは…無理無理。五目味噌タンメンも自信なし。というわけで五目蒙古タンメンをチョイス。辛さのレベルは蒙古タンメンより1個上の6です。

意外と回転早く25分くらいで着席し、そこから約6分で五目蒙古タンメンの到着です。

五目蒙古タンメンは、蒙古タンメン+真っ赤に染まった辛子肉という布陣。味噌タンメンのスープに太麺、キャベツ中心の野菜餡、麻婆豆腐、辛子肉ですね。

スープの感じはまあ前回の蒙古タンメンと同じ。味噌+大蒜+カプサイシンの旨味でまずいはずがない。旨いです。僕にはこれでも辛くはあるんで、ごくごく飲めるわけではないですが、それでもレンゲの上げ下げは止まりません。
野菜餡の甘味や旨味も変わらず。あ、前回は白菜中心と書きましたが、どうやらキャベツ中心のようですね…駄舌の持ち主故すみません。
さて、蒙古タンメンならばスープに熔け出す辛みは麻婆豆腐のみですが、五目蒙古タンメンだと辛子肉があるんですよね…この辛子肉、これ北極ラーメンの色ですよね。麻婆豆腐は朱色といったところですが、この辛子肉は紅色。肉をラー油に漬け込んだかのごとき色合いなんですよ…

恐る恐る一口…辛っ!当たり前ですよ、紅色なんだから。あ、でも旨味を感じる…ん~若干塩気がきついのかな。でも、旨い。しっかし辛っ!…エンドレスです(笑)。でも、旨いっすよ、これ。ただ、単体で食べてしまうと辛いし結構しょっぱいので、スープに溶かし込みながら食べた方がいいのではないかと。
しかし、この辛子肉を食べると麻婆豆腐もちっとも辛く感じません。ひー。

滝のように汗をかきながら旨い、旨いと食べて行きます。ふと隣を見てみたら女性二人がハーフサイズながら北極と冷やし味噌を食べていました。ああ、すごい…まるで敵いません。

中本の話をするとまるで麺の話になりませんが、この麺すごいっすよ。通常ラーメンは麺を食べることが中心となりますが、中本は野菜の餡やら麻婆豆腐を食べることが普通のラーメンに加わる。つまり麺の優先順位は比較的下がるんです。で、麺を放っておきがちになるんですが、ちいともへたらないんですわ。旨い。

汗だくでフィニッシュ。ご馳走様でした~。

となりの女性達は、今日いつもより酸っぱくない?なんて話してましたよ。凄いなあ…

僕は…とてもじゃないけど北極ラーメンまでは行けないだろうなあ。