仕事帰りに新横浜ラーメン博物館に行ってきました。

お目当ては、2月末で退店してしまう牛乳屋食堂です。牛乳屋食堂はラヲタの人には当たり前でしょうが、会津は芦ノ牧温泉にあるラーメン屋さんなんです。

初めてその名を知ったときから、店名の面白さもあって惹かれていたのです。

ラ博に行くなんて何年ぶりでしょう?10年振りくらいですかね?当時はラーメンの駅ではなくすみれが入っていましたし、新福菜館なんかもありました。あと、六角屋かな?支那そばややこむらさきは変わらないですね~。

最近話題の大砲ラーメンや最後に来たころにはまだなかった龍上海を眺めつつ牛乳屋食堂へ。

ラーメンを極太麺で注文です~。

待っている間店内を眺めていると会津の方言が書かれた暖簾などがありますね~。
ほう、牛をべこというのは会津なんですか。

約7分で極太麺がご到着~。

そのラーメンのご尊顏たるや…綺麗ですね~。
加水率高めに縮れた麺と二枚のチャーシュー、控えめに盛りつけられたメンマ、そしてなるとといった陣容です。

まずスープを一口…

あら、んまいですね~。一切乳化していない透明度の高いスープからはじんわりとした鳥ガラの旨い味を感じます。
いま、こんなスープを探してもなかなか見当たりません!(強いて知っている限りでいえば七彩?)
懐かしいだけではない素材の味を大事にしたスープに感じました。

麺を一口…加水率高めの麺はピロピロと縮れていて、口の中で楽しげに跳ねる感じです!
その上で小麦の旨味も感じられ、ああ、これは旨いっすねえ。
なんというか、本当に、懐かしくもじんわりとラーメンの持つ旨さを感じられます。
ラーメン自体いろんな発展をして、僕自身なかなか昔ながらの味に素朴な旨さを感じられなかったりしますが、それでもこういうラーメンの旨さには素直に反応してしまいます。

はー、旨かった!
卒業前に来られてよかった~。
でも三月以降は芦ノ牧温泉に行かないと食べられないと思うと…やっぱり寂しいっすねえ。