8月の上旬あたりに初めて某コロナ感染症にかかりまして、
その時の症状自体は、1日半高熱が出て、あとは結構平気な感じだったのですが、
味と匂いがしない期間が1~2週間ほど。
味については現時点で、印象6割くらい戻ってきて、
匂いは印象4割くらい戻ってきている感じです。
味と匂いがしないというのは一般的には辛い話だと思うのですが、
個人的にはそうもネガティブなことだけではなく。
味がしないので値段とカロリーに重きを置いた食選択ができるという点が一つ。
そしてもう一つが大きな点で、
自分はどうやら他の人より嗅覚が強いようで、
他の人が受けていないようなにおいによるストレスを受けていたことが多々ありました。
それが今はなくなっているわけなので、
匂いによるストレスが皆無な状態です。
もう少し戻ってほしいなとは思いつつ、
完璧に戻らなくても良いなという少し我儘な願いを持っています。
(自分の汗のにおいが全然わからないのは恐怖です。)
そしてコロナとの関係性の有無は全くわかりませんが、
「乗り物酔いをしなくなった」という事象が私の身に発生しています。
小さい頃からバス・車と電車の酔いがひどく、
特にバスなんかはたかが5分乗るだけなのに酔っぱらってしまい、
正直絶対に乗りたくない、ただの苦行乗り物でした。
京都観光でやむを得ずバスを使う必要がかなりあり、
正直かなり戦々恐々としていたのですが、
何分乗っても、何十分乗っても、全く酔わない。
昔乗って酔って途中で何度も降りていた新快速さえも全く酔わない。
小さい頃から天敵だった近所のバスに試しに乗ってみても全然酔わない。
これは、大人になったということなのでしょうか。
それとも味覚や嗅覚が弱まっているのと同じように、
そこら辺の感覚が一時的に弱まっているだけなのでしょうか...。
今はバスや電車にもう酔わずに乗れるようになったという事実が、
ただただうれしくて、正直もうバスに乗ってどこにでも行きたい気分です。
またあの最悪な“酔い”という現象が私の身を襲わないことを願って...。
夏休みが数日潰れ、精神的にはきつかったコロナだったけれども、
意外と良いこともあったのかもしれない、という話でした。
総てはそう、捉え方次第。
(本文は科学的根拠も論理的思考もないただの個人の感想と思い込みです)