Figure-rize standard トウカイテイオー完成です。
というか先月上旬に既に完成してたんですが撮影機材の故障等で
更新が止まってました。
と、そんなことはどうでもいいんですよ
僕はこのプラモに会間見える執念というか熱の入れようにただただ
感服しました。素晴らしいという他ない。
何と言っても凄いのが色分けというかパーツの分割。
上半身だけでこんな感じ。これはもう何というか組んでもらうのが
一番説明として手っ取り早いのですが、一言で言うなら発想力。
襟や腰のリボンの金のラインを除けば100%の色分けと可動を両立
しつつ、スナップフィットで説明書を見れば誰でも組めるという
他のメーカーであれば必ず取捨選択を迫られるであろうこの3点を
1パーツ1パーツ限界まで考え抜くことで並立させています。
こんなのどうやったら思いつくんだっていうか開発者の頭の中を
見てみたいというのが率直な感想。
バンダイって色分け凄いプラモが多いので薄れがちなんですけど
特に近年は「なるべく簡単で誰でも組める」という手法で顧客層の
裾野を広げようとこういう狂気じみたキットが散見されますよね。
ある意味前回のアルシアと真逆、ユーザーが個々の発想で塗装や
改造をすることでユーザー毎に導かれる解こそが完成という自由度
みたいなものは一旦置いといてメーカーが提示する絶対の「完成」
があるプラモ。
もちろん塗装や改造が出来ないわけではないし、そういうものを
バンダイが否定してるという意味ではないにしろ間違いなく説明書
に沿って塗装も改造も一切なく、ただ組むだけでトウカイテイオー
が可動するフィギュアとして完成する。
これが出来るメーカーは今現在間違いなくバンダイだけです。
このトウカイテイオーはまさにその証明。
1m㎥だって無駄な空間なんてない、ここまでやる必要があるのか
なんてありきたりな意見が出る域を軽く超えてます。
あと個人的には交換用手首の造形が際立ってるなと感じました。
でまぁこのプラモSNS等で見てみるとかなり賛否両論というか
思ったより評価低いなって感じました。
というのも主に股関節や首周辺の可動や構造が人体の本来のそれと
違うのが違和感というかちょっと気持ち悪いという意見が多いですかね。
まぁキャラに思い入れがある人ほどこういう部分気になると思いますし
ウマ娘なんてそれこそ狂信的なファンの多いコンテンツなのでなるほどなー
って思ってたんですけど、僕が驚いたのはこの後。
30MS版のトウカイテイオーが発表されたんですが、これがもうバチバチに
普通のガルプラっぽいというかまんま30MSの構造でスカートは軟質になり
色分けもほぼ完璧
このフィギュアライズ版のトウカイテイオーは上で書いた通りとんでもなく
構造や組み易さの優れたプラモだと思うんですが、バンダイにとっては
このレベルすら踏み台というか次へのステップにしか過ぎないっていう
この貪欲さ、この向上心。
そして30MSのトウカイテイオーもユーザーの意見を集める為の次への
ステップになるんだろうなと。
僕は別に特段バンダイを贔屓するつもりはないですが、このプラモから
見えてくる姿勢こそが業界一位の理由なんだろうなと再確認しました。



