ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・


『室生犀星』さんの

あまりにも有名な詩です。


故郷を離れた土地から

その故郷を想う詩

・・・では無いのです。


まだ故郷に身を置きながら

いよいよ別の土地へと移る

その身を描いていると思います。


その時の決意

とでも言いましょうか。


僕の故郷は御殿場です。

誰もが思うほど

『すぐ帰れる距離』です。


良い悪いで無しに

生まれ故郷を離れる気持ちは

皆同じだと思います。


乗り慣れているはずの

東京行きのバスで

恐怖にも近い不安感に襲われたのは

今のところあの時だけ。


何かを志して

何かを諦めて・・・。


・・・ん?何のブログだ?(笑)


ただ

改めて泣ける詩だなぁと思っただけです(笑)







ヤマト