夜勤明けで身体がバキバキだったので、少しずつ休みながら
直近でハマっていた「逃げ恥」のドラマSP(逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!)を見た。
その中で新型コロナウイルスが流行していた2020年~2021年ごろの話があったので、少し思い出したことを書く。
まず、確実に言えることが、コロナ禍の前後で確実にコミュニケーションの取り方とコミュニケーションツールの使い方や価値観について、大きく変わった。
コミュニケーションは、リアルで会って話す、電話、ビデオ通話、SNS、チャット、メール、SMS、...etc、と色々な手段で可能だが、
その中でも、
①会って話す
②ビデオ通話
③電話
④テキストメッセージ(SNS、チャット、メール、SMS)
の4つに分けられると感じる。
断然、①→④の順に伝わりやすいのだが、それぞれ向き不向きがある。
①会って話す(双方向)
メリット:表情、雰囲気、声のトーン、会話の間の取りやすさ、それぞれ肌で感じることができるので、一番相手の感情をつかみやすい。
デメリット:直接会う必要がある、お互いの時間を消費する
②ビデオ通話(双方向)
メリット:表情、雰囲気、声のトーン、をある程度感じられる。
デメリット:会話の間の取りやすさがつかみにくい、カメラによっては印象が違ってしまう、お互いの時間を消費する
③電話(双方向)
メリット:雰囲気、声のトーンをある程度感じられる。※ただし、電話越しだと声のトーンが実際より低いとされている。なので、実際の声と同じとは言えない。ある程度、場所にしばられない。
デメリット:お互いの時間を消費する
④テキストメッセージ(SNS、チャット、メール、SMS)
④‐1 チャット、SNS(双方向または一方向)
メリット:通信ができる状態であれば、いつでもやり取りができる、
デメリット:感情がつかみにくい。既読などを気にしてしまう。
④‐2 SMS、メール(一方向)
メリット:通信ができる状態であれば、いつでもやり取りができる、既読など気にしなくて良い
デメリット:感情がつかみにくい。即時性がない。
とまとめてみたが、基本は会って話すことに越したことはないと思う。
ただ、時間は有限なので、本当に会って話したいと思う人なのかどうかが重要だと思う。
ビデオ通話に関しては、どうしてもビジネス感が出てしまうので、プライベートではあまり積極的には使わないと思う。
電話は、要件があって話すとき、単にコミュニケーションを取りたいとき、どちらもありだと感じていて、
あまり長電話でなければ、こちらのほうが苦ではない。ただ、切るタイミングがわからなくなるときがある。
テキストメッセージについて、これは本当に考え方が変わった。
以前までは、LINEやTwitterも連絡が来たら、すぐに返信しなければ!みたいに陥っていたけど、
最近は、必要最低限にしたいと感じていて(コミュニケーショントラブルを避けたいから)、基本的に要がないと連絡しないようにしている。
以前なら、例えば、街中を歩いていたときにふと見つけて共有したいことを写真に撮って送っていたりしたが、
よく考えてみるとそれは、ただの構ってちゃんに近いのではと思い、できるだけしなくなった。
SNSもただただダラダラ見てしまうのでアカウント削除してしまったし、LINEも連絡を取りたい友だちだけ登録していて、必要最低限のやり取りを心がけている。
そして、自分が心の底から会いたいな、と感じる人には「誘う」、そうでもないなって感じる人には、塩対応というか必要最低限のやり取りしかしていない。
また、気心の知れた人は、電話をするようにしている。そのほうが安心するし、会話もできるから。
これを最近続けているけど、前よりメンタルが落ち着いた気がする。